月: 2011年3月

スカイマークのBoeing737-800がやってきました。
この飛行機がやってくると、楽しみなのが、「何のマークか？」です。
グリーンのスペードか、チェリーか。。。。
まるでゲームのようです。

特徴的なオムスビ型のエンジン。
機体の地上高が低いため、高バイパス比の直径の大きなエンジンを取り付けるために、
エンジンを主翼より前方に突き出し、エンジンカウルはこの形になりました。

ほぼ正面から見たBoeing737-800の顔。
なかなか端整な顔立ちじゃありませんか。
第2世代のBoeing737にあった眉毛のような天窓はなくなり、何より中身がそれまでの737とはガラっと代わった第3世代（Next Generation/NG）のBoeing737。

胴体が綺麗に磨かれていますね。
エンジンや周囲の風景が映ってます。
キャプテンの右手が見えますが、手を振ってくれたわけではありませんでした。
オーバーヘッドパネルのスイッチ類を操作していたのでしょう。。。。

ウィングレットの内側にも描かれた「チューリップ」の図柄。
遠くから見ると小さなチューリップの絵もこうして近くで見ると、デカイです。

右翼のウィングレット外側に描かれたチューリップ。

スカイマークのウィングレットマーク、最初のトランプマークに引き続き、チューリップやチェリーなどが出てきましたね。
ほかにどんなマークがあるのでしょう。
「BAR」とか「スイカ」とか・・・・？！
そしてA380のウィングチップには何のマークが描かれるのでしょうね。
今から楽しみです！！

中国東方航空のA330-300がROUTE5でRWY05に向かう途中の連続写真です。
新国際線ターミナルを出発したA330はまずA滑走路を横断します。
RWY34Lへの到着機の合間を縫って、横断しなければなりません。
JALのBoeing777の着陸を待ってます。

中国東方航空のA330がこちらに向かってきます。
この日はポカポカ陽気で逃げ水も見え、地上からはメラメラが。。。。

徐々に近づいてきます。
エンジン音はとっても静か。
国際線機材で長距離を飛ぶためか、胴体の上部にはSATCOM？の大きなアンテナが付いているのがよく分かります。

まだまだ近づいてきます。
Airbus社の飛行機ならではの顔。
顔だけ見るとA300と見分けがつかないですよね。

エンジンからの排気が背景をにじませます。
ここでANAのハンガーを回り込むように左折します。

真正面からパチリ。
大きすぎて画面からはみ出しちゃいます。
鼻先が黒く塗られていてかわいらしい顔ですね。
A300と同じように正面の2枚の窓は四角で、平面になっています。

この綺麗な顔と、主翼付け根の盛り上がりがなかなかセクシーな飛行機です。
こうしてみると、機首部分にはブツブツといろいろなセンサーが付いていますね。

2マンクルーで運用できるA330ですが、この日はオブザーバシートにも誰か乗ってました。

メインギア。
脚柱は斜めになっているんですね。
着陸するときに地面に垂直になって、荷重を支えられるように・・・でしょうか。

水平尾翼の前に書かれたAirbus A330-300の文字。
垂直尾翼の付け根もわずかに曲線になっていて、Airbus社らしい？！

タキシングしていく後姿。
連続的なフラップが曲線を描き、これもまた美しいですね。
途中にエルロン（高速用エルロン）がはさまれていないので連続的になり、
翼が大きくなったようにも見えます。
効率も良いのでしょうね。

今度はこの場所でキャセイのBoeing747を見てみたいですね！
A330やBoeing777といった大型機、本当に大迫力です。
これほど近くで飛行機を見られる場所ってそうないですよね。

JALのA300-600R。
この飛行機も引退が近づいている飛行機です。
3月26日のフライトが最後となる予定です。
羽田空港のRWY34Rを離陸するJALのAirbus A300-600R(JA011D)

RWY34Lに着陸する飛行機とのツーショット。
羽田空港ならではの風景ですね。

RWY34Rを離陸するA300。
いつもは急角度で上昇し、大体が城南島の手前でクルッと右旋回してしまうのですが、
この日は、上昇角度は浅く、城南島の北側まで引っ張ってくれました！

丸い胴体の真ん中から突き出した主翼、たくさんあるフラップのガイドが特徴的ですね。

TDAが最初に導入したA300はA300B2でしたが、その後B4、600Rと進化してきました。
-600Rには主翼端にウィングチップが付いてます。

現在、JALのA300-600Rには3月1日に引退したジャンボと同じように左舷L1ドアとL2ドアの間にステッカーが貼ってある機体があるそうです。
その機体の写真を撮ることが当面の目標です！！

ANAのお花ジャンボが羽田空港のRWY34Rを離陸。
素敵な右旋回を見せてくれました。

出来ればもう少しまっすぐ滑走路方向へ飛んでから旋回を開始して欲しかったのですが。。。

お花ジャンボのお腹。
お花ジャンボは機体全体が緑の野原になっていて、お花の一部は機体の下面まで描かれてます！
こういう塗装はうれしいですね！！

新千歳に向かうNH55便ですね。
雪景色にこの派手な飛行機は映えるでしょうね。

北の空に向けて春のようなお花ジャンボは飛んでいきました。

お花ジャンボは2015年までがんばってくれるのでしょうか。
ANAの国際線は今月一杯ですべて退役だそうですが、国内専用のジャンボは2015年と言われていましたからね。
城南島でRWY34Rから離陸する飛行機を見ていても、やっぱりジャンボの離陸は迫力があり、一味違います。

AA、BAときたら、次はCAですよね？！

と言うのは、シャレで、本日は羽田空港朝の長距離国際線3連発の最後、デルタ航空のBoeing747-400のテイクオフです。
DL0628は羽田空港を6時55分に出発し、デトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港へ向かう便です。
デトロイトのこの空港は6本の滑走路と158のゲートを持つアメリカでも10本の指に入る利用者がいるという巨大空港だそうです。
デルタ航空のハブ空港でもあります。
さて、一昨日のBA、昨日のAAに続いてRWY34Rから離陸です。
後ろのRWY05を離陸滑走しているANAのB777が見えますが、手前にいるB747の方が小さく見えます・・・

こちらもあまりお客さんが乗っていないのでしょうか、あっという間にローテーション！

やっぱり！
左のエンジンからデルタのB744らしく、黒煙を吐いているのが見えました！
このB744は元ノースウェストの機体です。
（だから、どうだというわけではありませんが・・・）

4つのエンジンから吐かれるうっすらと黒いジェット噴射。
背景がグレーににじみます。

朝日を浴びて離陸上昇するデルタのBoeing747-400(N668US)。
バードストライクか？！
いえいえ、鳥はずーっと手前をのんびり飛んでました。

BAと似た濃いブルーのお腹とエンジンが綺麗で、カッコいいです。

いまやアメリカを代表する航空会社となったデルタ航空。
まさか、羽田空港でそのB747を見ることになろうとは・・・
うれしいですね～！

浅いバンクでこちらも太平洋越えの航空路の入り口に向けて北東へと機首を向けます。

この角度から見るB747、カッコいいですよね！
上を飛んでいるのに、主翼の上面が見える！

デトロイトまでの長いフライトへと旅立っていきました。

羽田空港の長距離国際線3連発、いかがでしたでしょうか。
いずれも6時台の出発ということで、撮影するためには早起きしなければならず大変ですが、
早起きしてでも見に行く価値は十分にありました！
今度はもっと気温が高く、風の弱い日に見に行きたいですね。
そうすればもっと離陸滑走を引っ張ってくれて、離陸上昇も浅い角度になり、
お腹ではなく、旋回中の真横からのショットが撮れるでしょうね。

早朝の羽田空港、昇り始めた太陽に管制塔やターミナルビル郡が照らされ、オレンジ色に輝いていました。
地上では空港で一夜を過ごした飛行機たちが活動を開始。
グランド・コントロールを聞いていると、ひっきりなしにトーイングの許可を得たり、指示を受けたりしていました。

RWY22へのアプローチライトが並ぶその先には新国際線ターミナルが見えます。
朝日を受けて金色に輝いていました。
既にそこではヒースロー行きの飛行機やJFK行きの飛行機、デトロイト行きの飛行機への搭乗が行われていました。
オレンジ色の太陽の光が降り注ぐターミナルビルでこれからの新しい1日、
ワクワクする空の旅に想いを馳せる人々がゲートを通って飛行機に乗り込んでいたその頃、
私はとっても寒い城南島で一人、その時を待っていました。

ブリティッシュ・エアウェイズのヒースロー行きB777に続くのは、アメリカン航空のBoeing777-200ER、JFK行きです。
定刻よりも1分遅い6時41分に新国際線ターミナルのゲートを離れたAA0134便は羽田空港のRWY34Rから離陸しました。

こちらも昨日掲載のBA8と同じBoeing777-200ER。
JFKといったらアメリカ東海岸のニューヨークの空港。
太平洋を横断して、北米大陸を横断するのですから、かなりのロング・フライト。
燃料はたくさん積んでいるはず・・・・
が、期待もむなしくあっさりと離陸し、BA8と同じように国内線並みの上昇を開始。

朝日を受け、鈍く光る銀色の機体。
Boeing777-200ER(N758AN)。

もっとピカピカだったら、地上の景色がこの機体に写りこんでいたんでしょうね。
アメリカの国旗に使われている、青と白と赤のラインがカッコいいです。

私も成田からアメリカのサンノゼまでの直行便を何度か利用したことがありますが、いつもBoeing777でしたね。
アメリカン航空はジャンボを持っていません。

浅い角度で右旋回し、千葉県沖の太平洋を横断する航空路のゲートウェイに向かうのでしょう。

この主翼のしなりはやはりBoeing777が一番ですね。。。

東京・羽田空港からニューヨーク・JFK（ジョン・F・ケネディ空港）まで。。。
なんかピンときませんね。
昔はそれこそ、羽田空港が日本の空の玄関だったのかも知れませんが、私の中では世界への旅立ちは成田空港が今までの常識というか、イメージでした。
ロンドンやニューヨークに羽田から行くことが出来る時代になったんだ！
そんな感想を持ちながら、飛行機を見送りました。
早朝・深夜っていうのが、イマイチですけどね。
この早朝便、ちゃんと座席は埋まっていたのだろうか・・・・？
この羽田空港の離陸シーン、
成田の離陸はまっすぐですが、羽田の、特に34Rからの離陸は離陸後直ぐに右旋回するので、
動きがあって面白いです。
新たな楽しみを発見！という感じですね。

3月5日早朝、まだ真っ暗な5時に起床。
城南島へと車を走らせました。
ターゲットは羽田空港を早朝に出発する長距離国際線。
そのうちの1機、1番目は「ブリティッシュ・エアウェイズ　8便」ロンドン・ヒースロー行きです。
まだ日の出前に城南島に到着しました。
本日の日の出です。
時刻は6時7分。

太陽は地平線から顔を出すとぐんぐん上昇していくんですね！
あっという間に地平線との距離を広げ、東京湾に光の道を作っていました。
このとき時刻は6時20分。

朝のオレンジ色の太陽は、羽田空港に駐機していたANAの金のB737をまさしく金色に染めてました。。。。

そして定刻よりもやや早く6時22分にゲートを離れたブリティッシュ・エアウェイズの8便、Boeing777-200ERがRWY34Rへとやってきました。

長距離で燃料満載だから、長い離陸滑走で、浅い上昇角だろうと思っていたら。。。
あらら！
普通の国内線のB777と同じような感じであっさりとエアボーンし、ぐんぐんと上昇を始めてしまいました。

このまま引っ張って～！と念じていたのですが。
浅いバンクで右旋回を開始。

そこで曲がるならもっとバンクを入れて！と勝手なこと念じてましたが、
バンクは浅いまま・・・
お腹が中心の絵になってしまいました^^;

成田で見慣れたBA6のジャンボとは一味違うBAのBoeing777-200。
なかなか精悍な横顔です。

これから日本列島を横断し、日本海へ抜け、ロシア上空を飛行してロンドンまでの12時間ほどのフライト。
日本時間で今日の夕方18時頃にはロンドンのヒースローにいるんですね。。。
なんか不思議な感じ。

右主翼の先端からリボンをひらひらさせているみたい！

今日の東京は朝から晴天！
まさに飛行機撮影日和でした。
このあと、本日のターゲット2機目のアメリカン航空のBoeing777と3機目のデルタ航空のBoeing747が離陸していきました。
その写真はまた明日以降掲載します。
その3機の写真を撮り終わってしばらくして、昨晩お酒をご一緒したQ様とお月様と飛行機の写真で有名なY氏と合流、さらに3名のツイッター仲間と合流し10時頃までいろいろな話をしながら飛行機の写真を撮影してまいりました。
（お月様と飛行機の写真・・・・こちらをご覧ください！すごいです！　ほかにも太陽と飛行機の写真などがたくさん！）
楽しかった～！！
と言うわけで、本日の更新が朝一ではなく、このような時間になってしまいました^^;
明日はいつもの時間に更新する予定です。
それでは、良い一日を！！