キャセイのジャンボ、RWY16Rからテイクオフ!

昨日のANAのジャンボに続いて、本日はキャセイのジャンボのテイクオフシーンです。
私が第1ターミナル展望デッキに着いた時には、新貨物ターミナルの前にたたずんでいたキャセイのBoeing747-400ですが、しばらくすると新国際線旅客ターミナルのスポットへ連れて行かれ、約1時間の出発準備ののちに出発しました。
羽田空港を10時35分に出発するCX0543便、香港行きです。
定刻ぴったりにプッシュバックを開始し、タキシングを開始したキャセイのBoeing747-400。
CX B744 タキシング開始
タクシーウェイに向けて機首をこちら側に向けます。
私がいる場所のほぼ真正面でした!
CX B744 正面像
RWY16R/34Lと並行にはしるL-TWYへと入り、RWY16Rへと向かいます。
CX B744 タクシーウェイへ
RWY22に着陸した新鶴丸のBoeing777やそれに先立ち、RWY22に着陸し第1ターミナルのスポットに向かうJALのB737-800、その他ANAのBoeing767などたくさんの飛行機が見えます。
羽田空港には飛行機がいっぱい!
CX B744と4機の飛行機
RWY16Rを離陸滑走するキャセイのジャンボ。
その頃、RWY22には大韓航空のジャンボが降りてきました。
CX B744 離陸滑走
「Tokyo International Airport」の文字が書かれた新国際線ターミナルと、Vrに達し前輪を持ち上げたキャセイのジャンボ。
CX B744 ローテーション
4本あるメインギアのうち前方の2本が地面を離れ、後方の2本がまさに地面を離れようとしている瞬間!
CX B744 離陸の瞬間
そしてエアボーン。
機内ではそれまでのゴトゴトという滑走路面を高速で走る車輪の振動・音がフーッと消え、おしりがシートに押し付けられるような浮揚の感覚が感じられる瞬間です。
CX B744 エアボーン
そしてお気に入りの離陸上昇の斜め後ろからのジャンボ。
CX B744 Positive Climb
キャセイのBoeing747-400(B-HOP)は香港に向けて飛び立っていきました。
CX B744 いってらっしゃい
ANAジャンボの離陸、キャセイジャンボの離陸と2機のジャンボの離陸を見ることができて、この日はラッキーでした!
やはり、他のどの飛行機の離陸シーンよりもこのジャンボの離陸シーンが好きです。
現在、羽田空港の第1ターミナルの展望デッキは改修工事中で大変狭くなっています。
早く工事が完了し、のびのびと午前中のRWY16Rからの離陸を見られる日が来ることを願ってます。
夏場は南風が多く、離陸は16Rと16Lの2本の滑走路で行われます。
北方面に向かう便は16L(第2ターミナル側)、南方面に向かう便は16R(第1ターミナル側)を離陸します。
あらかじめ見たい便の行先を確認し、どちらの展望デッキに向かうかを決めるということもありますが、
それに加え、行く時間帯によってもどちらで撮るかの判断が必要です。
午前中は第1ターミナルが順光になりますので、おすすめです。
また、第1ターミナルのほうが、滑走路との距離も近いんですよね。
それでは、今日はこの辺で。
本日夜、ジンギスカンを食べにヤマダモンゴルに行ってまいります!
コメントへの返信が遅くなる、もしくは明日になる可能性がありますことをあらかじめご了承ください(^o^)丿

ANAジャンボのRWY16Rテイクオフ!

やっぱりジャンボの離陸は良い!
最近、羽田空港でもジャンボの離陸シーンを見ることが少なくなってきました。
この日も「ジャンボ、来ないかなぁ・・・」と待っていると、ANAのジャンボが飛んでくれました!
羽田空港のRWY16Rを離陸するBoeing747-400(JA8964)です!
まずは新国際線ターミナルとANA Boeing747。
インタミとANA B744
ANA CARGOのBoeing767とキャセイのBoeing747とANAのBoeing747。
この後、向こう側にいるキャセイのBoeing747は新国際線ターミナルに連れて行かれ、
1時間ほど後にやはりこのRWY16Rから飛び立っていきました。
(その写真はまた後日。。。)
ANA B744 ローテーション
この日のこのジャンボには沢山の人が乗っていたのでしょう。
かなり長い距離を離陸滑走してからエアボーンしました。
ANA B744 エアボーン
トリトンブルーのラインが水平になる離陸後の一瞬。
ここから上昇姿勢に。。。
ANA B744 トリトンブルー水平に
「V2・・・Positive!」というコックピットの声が聞こえてきそうです。
ANA B744 Positive Climb
ジャンボの好きなシーンの一つ。
離陸後の斜め後ろからのショット。
力強さを感じます。
ANA B744 上昇
薄い雲を通して差し込む太陽の光を受けてジャンボは飛んでいきました。
ANAジャンボの離陸、久しぶりに見た・・・・
ANA B744 いってらっしゃい
同じような写真でスミマセン。。。
ジャンボの離陸シーン、その一瞬一瞬がかっこよくて、どれもこれも捨てがたいのです。
今週は天気がもつ・・・という予報でしたが、今日は朝から雨。
梅雨の時期なのでしょうがないですが、それでもなんか憂鬱になりますよね。
そんな朝はジャンボの離陸シーンを見て元気に!!
そんな思いも込めました!
それでは、週の中日、皆様お元気で!!

やっと出会えた新鶴丸のトリプルセブン

6月5日の羽田訪問の目的はBAの離陸と新鶴丸のBoeing777でした。
早朝、第2ターミナルでBAの離陸を撮影したのち、急いで第1ターミナルの展望デッキへと移動。
移動してびっくり。第1ターミナルの展望デッキはリニューアル工事のためにものすごく狭くなっていたのです。
北側は今まで通り閉鎖状態でしたが、南側も半分が閉鎖されていて、今は閉鎖中のBirds Eyeという屋外レストランの前の部分のみとなっていました。
すでに多くの人が金網にへばりついていて、私はしばらくは後ろの椅子に座って金網が開くのを待つしかありませんでした。
幸いなことに、目的の新鶴丸のB777はまだいません。 「焦らずに待つか。。。」とカメラもバッグに入れたまましばらく椅子に腰かけてのんびりと早朝の羽田空港の空気を味わっていました。
そこへツイッターでお世話になっているフォロワーさんが合流。
金網も開いたので二人で撮影を開始しました。
そして、10時半頃でしょうか、RWY22に着陸した機体に目をやると「キターっ!」。
ようやく新鶴丸のBoeing777に会うことができました。
RWY22から第1ターミナルの15番スポットへと向かう新鶴丸のBoeing777と今まさに離陸を開始しようとしているキャセイのBoeing747のツーショットです。
新鶴丸777とキャセイのジャンボ
新鶴丸のBoeing777は約1時間のステイののち、15番スポットから大阪に向けてプッシュバックを開始しました。
新鶴丸777プッシュバック
プッシュバック後、サンアークのBoeing777とすれ違いました。
新旧塗装のご対面です。
ところで、遠くに見慣れないBoeing737がいらっしゃいます。
どこの飛行機だろう・・・・
新鶴丸777とサンアーク777
プッシュバックを完了後、目の前の14番スポットにJALのBoeing767が入ってきました。
こうしてみると、同じ白でも結構色合いが違うんですね。
サンアークのJALはベージュっぽい白で、新鶴丸は本当の白?!
新鶴丸777とサンアーク767
そしてタキシングを開始。
大阪行ですので離陸は16R。
遠くにANAのBoeing767WLが見えます。
新鶴丸777 左舷
タキシング中にエルロン・エレベーターそしてラダーの動作確認を行います。
下の写真はラダーの確認中。
再び、RWY22に着陸後スポットに向かうサンアークのBoeing777とツーショット。
新鶴丸777 右舷
いよいよRWY16Rから離陸開始。
そういえば、向こう側にデルタ航空のBoeing777-200ERが泊まっていました。
新鶴丸777 離陸滑走
新国際線ターミナルの正面でローテーション!
ここにもANAのBoeing767WLが!
新鶴丸777とANA B767WL
前輪を浮かせてからもなかなかエアボーンしません。。。
新貨物ターミナルの前にいるANA CARGOのB767の横を通過するときもメインギアは地面に付いたまま。
新鶴丸777 ローテーション
ようやくエアボーン!
主翼がきれいにしなります。
新鶴丸777 エアボーン
こうして初めて会った新鶴丸のBoeing777-200(JA772J)は大阪(伊丹)に向けて上昇していきました。
新鶴丸777 上昇
Boeing777の新鶴丸は珍しいですが、Boeing737-800の新鶴丸はもう珍しくなくなってきましたね。
この日も何機も見ました。
サンアークのJAL機が貴重な存在になる日も近いのかもしれません。
そういえば、サマンサタバサのBoeing777もいました。
次のハンガーでの整備までラッピングをしたままなんでしょうね。
そして、ラッピングが剥がされるときは新鶴丸への化粧直し?!
今日は、5月下旬に無事に稼働を迎えたシステム構築プロジェクトの打ち上げです。
お客様主催で開催してくれます。
稼働後、ほとんどトラブルといったトラブルもなく、順調に稼働中。
楽しいお酒がいただけそうです!!

スピードバード8 羽田空港テイクオフ

羽田空港を6時25分に出発するブリティッシュ・エアウェイズのBA8便。
コールサインは”Speed Bird 8″。
震災の影響でアメリカン航空やシンガポール航空が運休・欠航する中、いち早く羽田空港に戻ってきてくれました。
6月5日の早朝、その姿を撮影するために羽田空港の第2ターミナル展望デッキへ出かけてきましたので、その写真を掲載します。
離陸滑走するBAのBoeing777-200ER(G-YMMG)。
BA008 1
12時間ほどの長距離フライトで燃料も満載なんでしょう。
なかなかエアボーンしません。。。
予想されたことなので、第2ターミナル展望デッキ南側の最南端で構えていたのですが、
それでも。。。。
BA008 2
展望デッキの正面をかなり過ぎたところでようやくローテーション!
完全に逆光です。
BA008 3
34Rの接地帯あたりでようやくエアボーンし、上昇を開始。
この日は湿度が高く、靄が空港を覆っていて視程も悪かった。。。。
そのおかげ?!で、翼の上をヴェイパーが細く流れているのが見えます。
BA008 4
よく見ると、Boeing777の翼ってねじるようにしなるんですね。
翼端のエルロンがついている部分の迎え角が大きくなり失速しないように、前方にひねるように上反しています。
BA008 5
以前、このBAを含め、AAやCA、SQを城南島で撮影した時には7時前後だった記憶があったので、6時半の空港デッキオープンと同時くらいに到着すれば間に合うか・・・ということで、6時少し前に自宅を出発しました。
ところが、車で新国際線ターミナルの横を走っている時に、プッシュバックしているBA8便の姿が見えました。
焦りましたね!
BA8の離陸を撮影するために早起きしたのに、それを撮り逃したら何のための早起き?!
急いでP4のターミナルとの連絡橋がある階、連絡橋の近くに車を止め、小走りで展望デッキへと向かいました。
展望デッキに着くころ、ちょうどBA8便はRWY16Lの手前に差し掛かっていました。
6時半オープンの展望デッキは既に開いています。
そのまま最南端まで走りました。走りながらカメラバッグからカメラを取り出し、設定をチェック。
手前に他の離陸機飛行機がいたために、Line up and wait状態で時間を稼ぐことができました。
それにしても、展望デッキから対岸(千葉)はまったく見えず、空は白く濁っています。
湿気も多く、早朝にもかかわらずジメジメしていました。
おまけに完全な逆光。
逆光なら逆光なりに面白い写真が撮れるかもしれない・・・と思っていたのですが、それは空気が澄んでいるときの話。
空気が白く濁っていると、空気中の水分に光が乱反射して、もうダメ。。。
昨日の早朝の撮影は完敗でした。。。。。
とはいえ、せっかく撮った写真。
早起きのたまもの。
ひどい写真ですが、掲載させていただきました。

Airbus A300-600Rのお気に入り写真集

5月31日にラスト・フライトを迎えたJALのAirbus A300-600R。
「いつもいて当たり前の双発機」だったので、なかなかレンズを向けることがなかったんですね。
こんなことなら昨年、もっと撮っておけばよかったと後悔。。。。
(ジャンボを追いかけ過ぎていた・・)
そんな数少ないA300の写真の中からお気に入りの写真を選び出してみました。
新整備場駅脇の空き地で撮影した富士山とA300。
今月のツイッターのアイコンは、これにしました。
富士山とA300
RWY34Rへと向かうA300をグランドレベルで。
翼端についている、ウィングチップ。小さなロケットみたいですね。
新整備場駅脇にて
まだRWY22へのアプローチが珍しかったころの写真。
(南風だとVOR-CでRWY16Lが使われていたころ)
夕暮れ時、RWY22へアプローチするA300は夕日を正面から浴びてオレンジ色に。
RWY22アプローチ 1
オレンジ色の飛行機は頭上を通過し、金色に。。。。
RWY22アプローチ 2
そして・・・
A300のおなかと脚。
特徴的ですよね。
A300のおなか・脚
RWY22を目前に、いぶし銀に光るAirbus A300。
ちょっとした光の加減でその輝き方が何種類にも変わります。
夕暮れ時のA300
D滑走路展望台脇の空き地にて。
RWY05に向かうA300。
D展にて
浮島町公園にて。
RWY34Lへのアプローチを真横から。
午後は順光になり、傾きかけた太陽の光を受けてきれいに撮れました。
RWY34Lアプローチ
新旧管制塔と、設地直前のA300。
新旧管制塔とA300
最後はJALのロゴが消され、ドナドナ中のA300とまだ現役で飛んでいたA300(JA016D)のツーショット。
A300ツーショット
今日は関係者のみによるA300-600Rの退役記念セレモニーがあるらしいです。
きっとJAS時代から現在までA300-600Rとともに空を飛んできた皆様、A300-600Rの安全を支えてきた皆様が最後のお別れをするんでしょうね。
名残惜しい飛行機です。
「ありがとう、お疲れ様でした!」
さて、私はこれから羽田空港に行ってまいります。
BA(ブリティッシュ・エアウェイズ)の離陸を撮るためです。
新鶴丸のB777にもまだ会ってないし。。
今日は朝から南風のようです。 2タミの展望デッキかなぁ・・・。

スターアライアンス 羽田テイクオフ&ランディング

羽田空港の人気飛行機の一つが”スターアライアンス”塗装のトリプルセブンでしょう。
白い胴体に大きく書かれた「STAR ALLIANCE」の文字と、黒い尾翼に☆のデザイン。
シンプルで、エレガントです。
ANAではこのスターアライアンス塗装の飛行機をBoeing777、Boeing767、Boeing737の3機種、飛ばしています。
国内線用のBoeing777-200ではJA711AとJA712Aの2機。
その2機の競演です。
スタアラ B777
羽田空港のRWY16Lを離陸するJA712A。
スタアラ B777 16L TO1
スタアラ B777 16L TO2
スタアラ B777 16L TO3
滑走路の中間点の上を上昇するJA712A。
滑走路のマーキングがエンジンポッドに映り込んだ瞬間。
スタアラ B777 16L TO4
RWY34RにランディングするJA711A。
スタアラ B777 34R LDG1
スタアラ B777 34R LDG2
スタアラ B777 34R LDG3
タッチアンドゴーではありません。。。
RWY34Rを離陸するJA711A。
スタアラ B777 34R TO1
スタアラ B777 34R TO2
スタアラ B777 34R TO3
くどかったかもしれませんが、一応、16Lの離陸、34Rの着陸、34Rの離陸の3パターンを
並べてみました。
トリプルセブンの離陸時の主翼の”反り返り”というか、”しなり”は美しいですよね。
鳥が大きく羽ばたくようなイメージです。
主翼端が胴体のてっぺんよりも上に位置するくらい、持ち上げられています。
離陸滑走中に徐々に持ち上がるというより、エアボーンの瞬間にグイっと持ち上がる感じなんですよね。
それまで車輪が支えていた重量を、翼が一気に引き受けるような感じ。
エアボーン直後のこの翼がしなるシーンがトリプルセブンの一番好きなシーンです。

がんばろう日本 767&777バージョン

ANAの「心ひとつに、がんばろう●ニッポン」はBoeing737、Airbus A320のほかにもBoeing767、Boeing777バージョンがありますね。
今日はその2機種を掲載します。
まずはBoeng767バージョン。
がんばろうニッポン767 1
がんばろうニッポン767 2
がんばろうニッポン767 3
そして雨の日でしたが、Boeing777バージョンを初めて見ることができました。
プッシュバック後、タキシングを開始。
カッパを着た地上スタッフが手を振ってお見送りします。
雨に濡れた地面には鏡のように飛行機が映っています。
これも雨の日ならでは!ですね。
がんばろうニッポン777 1
がんばろうニッポン777 2
はい、お約束の真後ろからのショット。
がんばろうニッポン777 3
がんばろうニッポン777 4
タクシーウェイへと進入するBoeing777-300。
RWY34Rに着陸したJALのBoeing767-300が小さく見えます。
がんばろうニッポン777 5
Boeing777-300はやっぱり”でかい”というか、”長い”ですね。
エプロンの照明塔の間隔丸1つ分の長さに匹敵します。
(実際の長さは73.9m)
がんばろうニッポン777 6
被災地をはじめ日本の復興を応援していこうということでANAは「心をひとつに、がんばろうニッポン」というメッセージロゴをあしらった飛行機を就航させています。
“「空を通じて日本中に希望や勇気の芽吹きをお届けできればという思いから、このメッセージには「見上げれば、空はひとつ。お客様と私たちの心をひとつに。日本中の、そして世界中の心をひとつに。」という願いを込めた”とANAのHPには書かれています。
それなのに。。。
あまり政治のことには触れない当ブログですが、今日は一言だけ。
昨日の茶番劇は本当に残念でした。
日本が大変な時期なのに何やってんだ!という感じです。
政権争いをしている場合じゃないですよね。
なんで、「国会が一致団結して復興に力を注ごう」とならないのでしょうか。
残念な事です。
ANAの発信しているメッセージと政治家の皆様の行動にあまりにも大きなギャップを感じてしまいます。

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