カナダからの。。。飛行機

成田夏合宿、いよいよ最後の撮影場所、さくらの山にやってきました。

この頃になると、疲れもあり、暑さもあり、見慣れた飛行機はパス。。。 成田空港じゃなければ見られない飛行機のみ撮影するような状態でした。

そしてその1機目が、本日掲載するエアカナダのBoeng777-300ERです。

薄い水色の飛行機。大きな真っ赤な楓の葉が垂直尾翼に描かれた飛行機が南風運用となった成田空港のRWY16Rにアプローチしてきました。

D72_8697.jpg

最初にこの飛行機を見たとき、「空軍の飛行機みたい。。」と思いました。

水色一色の胴体、空では視認性が悪そうですよね。

でも、赤いカエデの葉や「AIR CANADA」の文字はかえって目立ちます。

D72_8703.jpg

垂直尾翼は赤いカエデを中心にグラデーションになっているんですよね。

なかなかおしゃれなデザインです。

D72_8706.jpg

滑走路末端を越え、着陸秒読み段階のBoeing777。

かっこいいですねぇ!!

D72_8715.jpg

かっこいいので近寄ってみました!

この着陸前の、着陸寸前の斜め後姿がイイんです!

3次元の世界から2次元の世界へと戻ろうとするフライト締めくくりの瞬間。

D72_8716.jpg

この飛行機を見ると、ちょっと古い歌ですが「カナダからの手紙」が頭に浮かびます。

カナダはまだ行ったことのない国、イエローナイフでオーロラを見たり、本場のアイスホッケーを観戦したり。。。行きたいですねぇ。

成田空港の午後はこうした北米からの飛行機が続々と到着します。

あと2・3日、さくらの山でのこうした着陸シーンを掲載させていただきます。

JET STARのA320の迫力ある離陸

B滑走路展望台で撮影した写真もとうとう最後になりました。

アンカーを務めるのは、とうとう本家には会えなかったJetstar。

飛行機はAirbus A320。銀色の飛行機がどのように見えるのか楽しみでした。

2500mの彼方から走ってきて、B滑走路展望台の手前で離陸したA320、迫力ありますねぇ。

D72_8625.jpg

この飛行機が離陸するころになって、背景には夏の雲が現れ始めました。

D72_8629.jpg

第1ターミナルの展望デッキからもA滑走路を離陸するJetstarのA320の写真は何度も撮りましたが、滑走路までの距離があるので、こんな迫力で撮ることはなかなかできません。

今回の写真はノートリミングで、この迫力です。

D72_8637.jpg

ギアのドアがまだ閉まっていません(^_^;)

D72_8643.jpg

この写真を撮影した後、B滑走路展望台からさくらの山に移動しました。

さくらの山に移動することには風は南風となり、南風運用になりましたが、既に暑さと2日目の疲れで、あまり撮影しませんでした。

明日以降はさくらの山で撮影した残り少ない成田夏合宿の写真を掲載します。

成田夏合宿シリーズも今週でおしまいです!

台風が日本列島の北側を通過している影響で天候が崩れてきてます。

また台風南側の湿った蒸し暑い空気も押し寄せていて、秋なのに真夏日になりそうです。

体調管理に気を付けてお過ごしください!

ANAの737とA320 @NRT

操作を間違えて空記事が投稿されてしまいました。
恐れ入りますが、下記の記事が”本物”です。
申し訳ありませんが、下記のリンクをクリックして記事をご覧ください。

    ANAの737とA320 @NRT

NRT RWY34R テイクオフ

成田空港のB滑走路、RWY34Rからのテイクオフ、初めて撮影しました。

最初のテイクオフはJALのサンアークのBoeing767でした。

つま先立ちになっていよいよ飛び立つぞ!という瞬間。2500mしかない短い滑走路。緊張する時間が流れます。

D72_7907.jpg

そしてエアボーン。

この角度で飛行機の離陸を見られるなんて、感動しました!

まるで滑走路の脇で見ているみたいです。

D72_7910.jpg

B滑走路展望台の真横を上昇していくBoeing767。

200-500mmのレンズでは200mmまで焦点距離を短くしてもフレームに入りきりません。それくらい近いところを上昇していくんです!

D72_7916.jpg

ギアを格納中。

早くギアを格納し、抵抗を減らし、加速したい。。。そんな感じなんでしょうね。

D72_7920.jpg

ギアを格納し、上昇していくBoeing767。

羽田で見るBoeing767の離陸はダイナミックに鋭い角度で上昇していくのですが、B滑走路を離陸したBoeing767は国際線らしく?!ゆるりゆるりと上昇していきました。

D72_7925.jpg

成田空港のB滑走路を2500mしかありません。

遠くから飛んできて、燃料を消費し、軽くなった飛行機の着陸には支障がないのだと思いますが、これから海外に飛ぶ、燃料をたくさん積んだ重たい飛行機には2500mという滑走路は短く感じるんでしょうね。

離陸する様子を見ていても、ちょっと不安な感じがしました。もちろん、ちゃんと計算の上、安全に離陸できることを確認の上、離陸滑走を開始しているのでしょうけれども。。。

                      

さて、台風が続きますねぇ。

台風23号に続いて台風24号が沖縄に近づいています。台風23号はそのまま西寄りの進路で中国のほうへ動いていきましたが、台風24号は沖縄を通過した後、東寄りに進路を変えて日本列島を襲うような感じのコースが予想されています。

皆様、台風の動きには注意し、お気をつけてお過ごしください。

成田で活躍するAirbus A320

最近の成田、Airbus A320が増えてきましたよね。

LCCやアジアの近い国とを結ぶ国際線での利用が増えているようです。A320 vs. B737みたいな感じ?!

色とりどりのカラフルなA320がいろいろと見られるのはうれしいことです。

といいながら最初に登場するのが、羽田空港でもよく見られるANAのAirbus A320です。

A320のエンジンはCFM56とIAEのV2500の種類から選択できるのですが、ANAはCFM56を採用しています。

D72_7596.jpg

A320の正面顔。Airbusファミリーの一員らしく、コックピットの正面の窓は”平面であること”を重要視しているようです。

Boeing737とは違い、足が長く、スタイルがとても良いです。

D72_7611.jpg

羽田空港でANAのAirbus A320をこんな角度で見たり、撮ったりしたことはありませんでした。なんだか新鮮な写真です。

D72_7614.jpg

続いてはウラジオストク航空のAirbus A320です。

胴体の前部に文字が書かれているのですが、全く理解不能^_^;

垂直尾翼のVAは「Vladivostok Air」の略ですね。

ウラジオストク航空はA320のほかにもツポレフTu204を使っているのですが、この日はA320でした。

D72_7838.jpg

ロシアの極東、ハバロフスクやウラジオストクと日本の架け橋となっているロシアの航空会社。

胴体に描かれた文字も当然ロシア語でしょう。ロシア語はよくわかりませんが、なんとなく「ウラジオストク エア」と書かれているのだろうとは想像できますね。

D72_7856.jpg

続いてはエアアジアのA320です。

まずは垂直尾翼が白いバージョン。

顔とお尻が白くて、なんか赤いバスタオルを体に巻いているみたいです。

D72_8238.jpg

垂直尾翼から腰のあたりのデザインは赤いリボン?!

特にJA01AJのレジ番号が書かれているあたりの模様、リボンにも見えないし、文字にも見えない。なんだろう?!

D72_8245.jpg

次のエアアジアは垂直尾翼が赤バージョン。

胴体のデザインも上のエアアジアのデザインとは違っています。

D72_8301.jpg

さらにこちらの場合、左右で胴体に書かれている文言が違うという面白いデザイン。

楽しませてくれます。

D72_8306.jpg

次のA320はJetstarのシャークレット付きのA320です。

A320のシャークレットをこんなに近くで見たのは初めて!

感想は、普通のウィングレットじゃん。。。。

お!エンジンがCFM56じゃない! IAEのV2500ですね。

形状はロールスロイスのエンジンによく似ています。

IAE(インターナショナル・アエロ・エンジンズ)はロールスロイスやプラットアンドホイットニーや日本航空機エンジン協会などが共同で設立した会社。

ロールスロイスが関わっているとなると、この形状にも納得。

D72_8329.jpg

ちなみにシャークレットがウィングレットと違う何かを持っているのかというと。。。単に特許とか権利の問題らしいですね。

ということは、何が違いがある?! 見た目はあまり変わらないのに。

D72_8330.jpg

こちらは見慣れた”ウィングチップ”です。

D72_8397.jpg

ウィングチップよりはシャークレットのほうがかっこよいですね。

D72_8399.jpg

最後はエアプサンのA321。

A320にしてはちょっと首が長くスマートだなぁと思ったら、A320の長胴型のA321でした。

エアプサンはその名の通り、韓国のプサン(釜山)を中心に路線を持つ韓国のLCCです。

D72_8616.jpg

よく見ると、「KUMHO ASIANA GROUP」と書かれています。アシアナ航空と釜山市、釜山市の企業が共同出資して設立した航空会社なんですね。

D72_8619.jpg

普通なら4・5日分に相当する写真を一気に掲載してしまいました。その分、1航空会社・1機種ごとの枚数を減らさなければなりませんでしたが、何とか2~3枚に絞りました。

この”絞る”作業が結構大変なんですよね。

私は写真というよりも飛行機が大好きで飛行機の写真を撮っているのですが、ちょっとした角度の違いでも価値あるものに見えてしまうんです。

撮影するときは1機につきかなりの枚数を撮影します。それを自宅で見ているとパラパラ漫画のように飛行機の動きすら感じられます。

でもブログに掲載するときには数枚に絞らなくてはならないし、こうして一気に掲載する場合にはさらに厳選しなくてはなりません。

「この1枚!」というのがあればよいのですが。。。。

                                 

今日も天気がパッとしませんね。

台風の北に延びている前線の影響でしょう。

早く秋晴れの澄んだ高い空を眺めたいですね。

Bランに降りてきたBoeing737@NRT

日本列島に沿うように伸びている前線が南下してきて、その北側にある冷たい空気のせいでしょうか、寒い朝を迎えました。

季節は秋ですねぇ。

もう10月ですもんね。あと3か月で2013年も終わってしまうなんて、「えっ!」という感じです。

そんな秋の寒い朝ですが、今朝の写真は7月末の成田夏合宿で撮影した写真です。まだ、あるんですよねぇ。

今日はBoeing737を3機、掲載します。

まずはANAのビジネスジェット。

D72_7883.jpg

フラップを下げ、スポイラーを立てたままの正面顔なんて、めったに見られません。

Boeing737の非常口は翼の上にもあり、主翼の付け根には脱出経路を示す矢印が描かれています。

立ち上がっているスポイラーの一部にもそれが見えますね。

D72_7887.jpg

R1ドアの下には「ETOPS」の文字が。

この小さな双発ジェット機がETOPS認定を受ける時代になったんですねぇ。

この飛行機が中国やインドに飛んでいくなんて、私が若いころには想像できませんでした。

国内線のしかもローカル路線専門の飛行機という記憶しかありません。

D72_7896.jpg

続いてはチェジュ航空のBoeing737。

ウィングレットや垂直尾翼に描かれたウィンクしている笑顔が好きです。

これはトルハルバン(石じいさん)の顔なんでしょうか。。。

D72_8257.jpg

このBoeing737は-800型なんですが、コックピットの上に天測用の窓をふさいでいるのがわかります。

眉毛のような天測窓があるのは-400とか-500までかと思っていましたが、-800にもあったんですね。

D72_8261.jpg

ドアップで!

向こう側に見えるウィンクが印象的です。

なんか、楽しい気分にさせてくれる飛行機ですよね。

私も一度だけ済州島に行ったことがあるのですが、土産物屋の店頭や町のあちこちに石じいさんがいらっしゃった記憶があります。

D72_8264.jpg

最後はイースター航空のBoeing737-800です。

真っ赤な主翼に”EASTAR JET”の文字。最初はどこの航空会社だろうと思いましたが、こちらも韓国の航空会社でLCCだったんですね。

D72_8297.jpg

LCCにしてはおとなしく、シンプルなデザインです。

なかなかかっこいいですよね。

D72_8298.jpg

EASTAR。。。アジアの東の星となるという意味が込められているのでしょうか。まだBoeing737、8機を運用しているだけの小さなLCCですが、今後の活躍に期待です。

D72_8300.jpg

羽田空港に行けば、ANAやJALやSKY、ADOのBoeing737がうようよしているんですが、成田でBoeing737を見るとなんかめずらしい感じがします。

でも増えてきているんですよね。LCCではBoeing737やAirbus A320が中心になって活躍しています。

エンジンの性能や信頼性が向上したのでしょう、海を越える国際線でも使われるようになりました。

昔は国際線といえば、ジャンボやDC-8、DC-10だったのになぁ

                                

さて、今日は冷たい雨が降る一日になりそうです。

風邪などひかぬよう、お気をつけてお過ごしください!

良い週末を!

青空と水色のKEジャンボ

成田空港シリーズを中断して久しいですが、今日も城南島で撮影した写真です。

早朝6時から撮影をはじめ、AAやBAやCAやBoeing787の北京便を撮影し、このKEのジャンボの撮影は9時半頃でした。

お腹がすいていてもなかなか撤収するタイミングをつかめない城南島での撮影です。

最初は離陸滑走を開始したKEジャンボ。

かなり距離はありますが、ジャンボは大きく、しっかりとその姿を識別できます。

D72_1278.jpg

国際線とはいえ、韓国行のジャンボは軽々と離陸しました。

この城南島での撮影の前の週に、軽々と離陸してもそのまま滑走路の上を上昇し続け、城南島の北側をゆるく旋回している様子を見ていたので、この日もエアボーンが早くても安心して上昇するジャンボを眺めていました。

D72_1287.jpg

ギアを格納した水色のジャンボが上昇してきました。すでに結構な高さにあるので、写真はお腹中心の写真。。。。

D72_1300.jpg

右旋回は予想通り、城南島の北側の丁度良い場所で!

お腹中心だった上昇シーンが旋回する飛行機を旋回の内側から撮影するというシーンに!

願わくば、左翼のウィングレットは胴体の上に見えてほしかったのですが、胴体下でもちゃんと見えたので良しとしましょう。

D72_1313.jpg

薄い雲がかかっていたエリアを抜け、本当に真っ青な空を背景に上昇を続ける水色のKEのジャンボ。

なんか、合成写真というか、ポスター写真のようです。

D72_1325.jpg

旋回を終え、北の空へ上昇していきます。

KEのジャンボはこの後しばらく北の方角に飛んだ後、関東地方を左に見ながら大きく西に進路を変え、韓国に向かいます。

先日の富山からの帰りのコースを逆にたどるような感じですね。きっと。

D72_1341.jpg

やっぱり、ジャンボはいいですねぇ。

今年度中にANAのジャンボは羽田からも姿を消してしまいますが、このKEのジャンボやCXのジャンボには姿を見せ続けてほしいものです。

さらに来年度は昼間の羽田の国際線発着枠が現在の倍に増やされ、増便枠の半分は海外の航空会社に割り当てられるという発表が先日行われました。

どんな飛行機が来てくれるのか、ジャンボはどれくらい来てくれるのか、楽しみです。

                                                            

ようやく今日は金曜日。

最後の力を振り絞って。。。。というと大げさかもしれませんが、そんな感じなんです。

頑張りましょう!!

1 2 3 4 5