NCAのBoeing747-8F、JA13KZ

成田空港シリーズに戻ります。65機目です。

記憶力の良い方は、「えっ?!64機目は?」と思うでしょう。

64機目はベトナム航空のA321だったのですが、現像しようとしたらすべての写真がボツに・・・

暗くてボケててメラメラで・・・ということで、昨日の政府専用機に続き、本日もジャンボです。

しかも、NCAのBoeing747-8Fです。

一昨日の成田空港でも見かけることはありませんでした。

まだ、整備・確認作業中なのでしょうか。

今日の写真は一連の出来事が明らかになる前、6月1日に撮影したものです。

RWY16Rからのテイクオフです。

気のせいでしょうか、以前のBoeing747-400Fの時には結構短距離離陸で、どっかーン!という離陸だったのですが、このBoeing747-8Fになってからは離陸滑走距離は長くなり、離陸も緩やかな感じになりました。

ノーズギアが上がる?!

ローテーション! 静かな引き起こしです。

離陸も省エネな感じ。

メインギアが滑走路面から離れようとしています。

早く上がってくれ・・・!

いつもいる重機たちの向こう側、3階建てのアパートの手前で離陸しました。

綺麗な翼ですね。

どこに向かうんでしょうか。

遠くまで?

NCAのBoeing747-8Fが復帰するのはいつ頃になるのでしょうか。

このJA13KZのフライトを検索しても過去2ヶ月では9月15日に香港から成田に飛んだ記録が見つかるだけです。

8月17日時点では全11機中2機が運航を再開という発表があり、9月21日には「2018年6月17日より、一時的に運航停止中の弊社航空機に関して、現時点での情報をご連絡いたします。現在運航中の成田‐上海便、成田‐香港便に加え、本年9月28日より成田・シカゴ間(アンカレッジ経由)の運航便再開を予定しております。」との発表がありました。

この間の日曜日にはNCAのBoeing747-8Fを見ることができませんでしたが、タイミングによっては見られるんですね。

JA14KZやJA15KZは上海や香港に飛んでいますね。

あと、Boeing747-400FのJA05KZも復帰してますね。現時点での復帰組は3機でしょうか。

 

さて、今週も先週と同じで火曜日始まりですね。4日しか営業日が無い。

そして、水曜日と木曜日にそれぞれ日帰りで大阪出張。。。

水曜日の夜に東京で予定があるので、1泊2日にできず。

金曜日はヘロヘロでしょうね。

今週も頑張っていきましょう!!

 

それでは皆様、良い1週間を!良い1日を!!

 

政府専用機、ニューヨークへ

9月23日午後16時30分過ぎ、安倍総理大臣は国連総会に出席するため、羽田空港を政府専用機で出発しました。安倍総理大臣は現地時間の9月23日の夜(日本時間の24日午前)にトランプ大統領との夕食会に出席します。そして25日の午後(日本時間の26日午前)には国連総会で一般討論演説を行います。。。

ということで、その安倍総理大臣を乗せた政府専用機(主務機)と副務機の羽田空港からの出発を撮影してまいりました。

まずは安倍総理大臣が乗ったJapanese Air Force 001です。

羽田空港は南風運用、RWY16Lからの離陸です。東京港のガントリークレーンや大都会東京のビル群を背景に離陸滑走を開始。

大型貨物船と政府専用機。こうしてみるとBoeing747-400もちょっと小さく見えますね。

東京ゲートブリッジと葛西臨海公園の大観覧車。

Boeing747-400の政府専用機をこの背景で見るのはもうこれが最後かも。。。

ほぼ正面を通過。

ニューヨークまで約12時間40分程のフライト、燃料もたくさん積んでいることでしょう。

なかなか重たそうな加速です。。。

いつもこの政府専用機の写真を撮影するとき、「JAPAN 日本国」の文字が滲んじゃうんですよね。。

かなり走ったところでようやくローテーション! 前輪を持ち上げ始めました。

大きな客船が見えてきました。まだメインギアはしっかりと滑走路にへばりついてます。

エアボーンし、上昇! 翼が綺麗にしなってます。4つのエンジンから勢いよくジェットが噴き出しているのが見えます。素敵です!!!

ニューヨークにむけてのフライト、上昇を続けます。

日本時間の16時30分に離陸したこの飛行機、12時間40分のフライトだとするとニューヨークには現地時間の16時10分に到着することになります。

先ほど、日本時間の5時10分に到着したんですね。

政府専用機のフライトはFlightRadarやFlightAwareなどで追跡できないので、推測するしかありません。。。

ギアを格納するまで見送りました。

安倍総理大臣が乗ったJapanese Air Force 001が離陸してから約30分後、Japanese Air Force 002が離陸です。

まだ日没前の時間ではあったのですが、西の方に雲があり、太陽は既に雲の向こう側に沈んでしまってました。かなり暗いのでISO800、シャッタースピード1/320秒で撮影。

東京ディズニーリゾートを背景に離陸滑走中。

副務機とはいえ、搭載燃料は主務機と同じでしょう。長い離陸滑走です。

ノーズギアを持ち上げるか!

エアボーンの瞬間!

エアボーンしました!

こちらもニューヨークに向けて飛んでいきます。

客席にはだれか乗っているのでしょうか。。。

今年で退役となる予定のBoeing747-400の政府専用機。

既に新しいBoeing777の政府専用機は日本にデリバリーされてきていて、退役のカウントダウンは進んでおります。

このBoeing747-400の政府専用機が使われるのは、羽田空港から要人を乗せて飛ぶのはあと何回くらいあるんでしょうね。

もう9月です。

昨日の撮影が、私にとってのBoeing747-400の政府専用機の最後のテイクオフとなったのでしょうか。。。

やっぱり政府専用機はBoeing747が良いですよね。一国の代表者が諸外国を訪問するのにふさわしい感じがあります。

堂々としてますよね。

退役してしまうなんて、本当に残念です。

なんとか昨日はその政府専用機の離陸シーンを1101号機、1102号機の2機ともに撮影することができました。

実は、昨日は10時から成田空港の展望デッキで飛行機を撮っていたんです。政府専用機が羽田空港に居て、安倍総理大臣を乗せてニューヨークに飛ぶのは知っていたのですが、トランプ大統領との夕食会に間に合うように出発するんだろうから夕方の出発だろうと勝手に想定して、朝は成田空港に行きました。

10時少し前に成田空港駅に到着し、昨日は無事にフィンエアのA350の離陸から撮影することができました。

そしてKEのBoeing747-8iの離陸やアエロメヒコのBoeing787の離陸まで撮影し、15時15分発のリムジンバスで羽田空港に移動しました。

成田空港出発時点での日本道路交通情報センターの情報では成田から羽田までの首都高に渋滞はなかったのですが、豊洲の手前から渋滞に。。。。そうです。要人警護のために一時通行止めとのことで、車の流れが止まりました。

自分が乗っているリムジンバスのずーっと前方に安倍総理大臣を乗せた車列が・・・と思うと、実感が湧いてきました!

気になるのはどれくらい離れているのかでした。安倍総理大臣が羽田空港に到着し、貴賓室でちょっと休んで、記者団のインタビューなどがあって。。。と、その間に自分が第2ターミナルの展望デッキに到着すれば撮影は間に合います。

そして・・・間に合いました。

が、展望デッキは人だらけ! フェンスには人がびっしり!! ちょっと焦りましたが・・・

嬉しいことに早朝から出撃して政府専用機の撮影に備えていた友人が、場所を空けてくれました!!

Mちゃん・Nさんには本当に感謝です!!おかげで今日の写真を撮ることができました。

 

ということで大量の写真と長い文章で失礼しました。

昨日は秋分の日で今日は振り替え休日です。

今日の日の出は5時30分、日の入りは17時36分でまだ6分程昼間が長いです。

そして今日は十五夜。月齢は14.4で満月は明日なのですが、今日が十五夜です。月の出は17時27分で、月の南中時刻は23時17分です。

それでは皆様、良い1日を!! 今週も頑張りましょう!!

SpeedBird6、Boeing787

久しぶりに成田夏合宿で撮影した写真です。

前回は7-11ポイントで撮影した写真でしたが、7-11ポイントからさくらの丘に移動して撮影したのが、今日のSpeedBird6(BA6便)、ブリティッシュエアのBoeing787です。

上りが低く、なかなか姿を見せませんでしたが、さくらの丘の近く、フェンスと電線の向こう側からふわっと浮き上がってきました。

滑走路の末端を通過。

まだ高度が低いのでおなかに滑走路末端を示すゼブラ模様が映り込んでいます。

さくらの丘の前をこの高さで通過。

さくらの丘はA滑走路の南端の横にあるんですが、まるで展望デッキで撮影しているかのようです。

飛行機を横から見る感じ。

ギアを上げながら浅い角度で加速しながら上昇していきます。

昔の飛行機なら大きなエンジン音なんでしょうけれども、Boeing787はこのフルパワーに近い初期上昇中も静かなエンジン音でした。

ギアの格納完了。

さくらの丘が好きなのは、斜め後ろからギアをしまった飛行機の上昇する姿を見られるからです。

ギアをしまい、空気抵抗が少なくなったからでしょうか、やや機首を持ち上げて上昇を続けます。そうすると、翼の上から「BRITISH AIRWAYS」の文字が見えるようになります。

ロンドンのヒースロー空港まで約12時間の長いフライトに旅立っていきました。

かつてはBoeing747で運行され、その後Boeing777に変更となり、現在ではBoeing787で運行されているSpeedBird6。

成田と羽田からお昼頃出発するフライトが重なっているので、機材もダウンサイジングされたのでしょう。

ちなみに羽田からの便、SpeedBird8(BA8便)はBoeing777で運行されてます。やはり羽田からの便の方が人気があるのでしょうか。大きめの機材を使うんですね。

私も今度は羽田からロンドンに行ってみたいです。

17年前、出張で何度も行ったロンドン。

次男が来年卒業し、その後余裕ができたら、カミさんを連れて今度は仕事ではなく博物館めぐりでロンドンに行ってみたいですね。

自然史博物館、大英博物館、美術館、航空博物館・・・・これだけでまるまる2日くらいはかかってしまうでしょう。

足りない?!

 

さて、今日は連休中日。

連休なのにカミさんは友達と金魚を観に出かけるとか。。

そんなわけなので、しょうがないから私は一人で久しぶりに成田空港に行こうと思ってます。費用節約のために武蔵小杉から横須賀総武快速でちんたらと。。。

成田に着いたら飛行機を見て、ビールを飲んで、ラーメン食って。。。

 

今日は秋分の日ですね。昼と夜の長さが同じで、これから冬至に向けて昼がどんどん短くなっていく日。

今日の日の出は5時29分、日の入りは17時37分で、数分だけ昼間の方が長いですが、ほぼ同じ。。

これから秋が深まっていくと良いのですが。

 

ということで、

皆様、今日も良い1日を!!

50th A330 for AIR CHINA

成田空港シリーズ・・・まだ続きます。63機目はAIR CHINAのAirbus A330-300です。

成田空港に到着したAIR CHINAのA330ですが、機体の前方に「50th A330 for AIR CHINA」とペイントされていました。

AIR CHINAに納入された50機目のAirbus A330なんですね。

現在は59機まで増えているようですが、2015年9月30日にこの50機目が納入されたのを記念して記されたようです。

そしてこのAirbus A330ですが、見た目からは分かりませんが最大離陸重量(MTOW)が242トンに引き上げられた機種だそうです。それまでのAirbus A330の最大離陸重量は184トンから235トンと複数の仕様が存在していたそうなんですが、それが242トンに引き上げられたんです。

これはその242トンバージョンのAirbus A330-300です。

普通のA330なんですけど、特別なんですね。

Airbus A330の正面顔。

やっぱりきれいというか、整った顔立ちです。

そしてこのボディ。

特に主翼の付け根部分の肉感的な感じが好きです。

翼端のウィングレットとコックピットと「50th A330 for AIR CHINA」

そして出発シーンへ。

RWY16Rにタキシング中、タイのAirbus A380とすれ違いました。

(お尻が切れちゃいましたが。。)

やっぱりA380はでかい!

離陸滑走中。

MTOWが引き上げられた機材、たくさんの貨物を積んでいるのでしょうか。なかなか飛び立とうとしません。。。

ようやくローテーション。

エアボーンしました。

これで翼がグイっとしなっていたら素敵なんですが、A330・・・翼が固いです?!

斜め後ろから見たA330、やはり美しいです。

中国国際航空に納入された50機目のA330、飛んでいきました。

Airbus A330-200が30機、-300が29機、導入されているAIR CHINA・中国国際航空。

大きな航空会社です。

1機、何億円もする飛行機を大量に購入し、飛ばしている航空会社。すごいですよね。

ちなみに、このAirbus A330-300は約257億4000万円です。もうすぐJALが導入するA350 XWBのお値段は約309億4000万円ですよ!!

A320-neoのような小さな飛行機でも約107億7000万円します。

ふぅ~

桁が違いますね。

普段、お客様と「次期システムの構築費用は〇億円です」というような話をしたりしてますが、飛行機1機分のお値段の100分の1~200分の1?!

ピンとこないです。

 

さて、昨日で今年後半の大きな山というかイベントを1つ超えました。

良い結果というか、喜んでいただくことができてホっとしています。

良かった、良かった。

 

ということで、空へ。。。と思うのですが、天気が悪いですね。

もう少し我慢です。

 

それでは皆様、急に寒くなってきましたが、風邪ひかないように!!

良い週末をお過ごしください!!

 

フランクフルト行きのジャンボ

9月8日の土曜日、朝からこのルフトハンザのLH717便を撮るまで羽田空港に居ました。

14時5分発のLH717便。この日はおニューのデザインのD-ABYAでした。

大都会東京のビル群を背景にしても、Boeing747はどっしりとしていて背景に負けてません。

フランクフルトまでの11時間を超えるフライト、燃料もたくさん積んでいることでしょう。いつも長い離陸滑走です。

この日は風が比較的強かったので、少しは早くエアボーンするかな・・・・と願っていたのですが。

船とジャンボ。

まだノーズギアすら持ち上がる気配なし。

ようやくローテーション。

もうD滑走路は目の前。なかなかエアボーンしません。

フラップ、結構降ろしてますよね。

エアボーン直前の様子。

「がんばれ!」と声を掛けたくなりますよね。

今日のジャンボはここまで。

エアボーン後の様子はメラメラで・・・お見せできる写真はありませんでした。

新デザインのルフトハンザのジャンボ、2度目でした。

D-ABYA、「Brandenburg」(ブランデンブルグ)号です。

 

ところで、今朝も5時ちょっとに目が覚めたのですが、まだ日の出前だったんですよね。

というか、いつの間にか日の出時刻が遅くなっているんですね。

今朝の日の出時刻は東京で5時26分! 日没は17時43分です。

急に「秋」を感じてきました。

もう、朝目が覚めても暗いんですね。。。

この間まで、目が覚めたら朝だったのに。

相変わらず、睡眠の質が悪い状態が続いてます。

睡眠状態のモニタや日中の活動量を記録する時計を付け始めて1週間以上たちましたが、”深い睡眠”の時間は相変わらず50分前後、ほとんどがレム睡眠か浅い睡眠で、時計にも睡眠の質が「低い」と評価されてます。

疲れが取れないわけですよね。

今日も、そんなんで「ジャンボを見て元気に!」と思って、水曜日ですがジャンボを掲載してみました。

9月8日に撮影したなけなしのジャンボです。

 

ということで、今週は月曜日が敬老の日で休日だったので、もう水曜日です。

 

皆様、今日も良い1日をお過ごし下さい!!

 

香港エクスプレス reward-U塗装機

成田空港シリーズ、62機目。

香港エクスプレスの特別塗装機でした! 機体に「U」がちりばめられている?!

香港エクスプレスのロイヤリティプログラム、「reward-U」の設立2周年を記念しての特別塗装機です。

機体はAirbus A321です。

一瞬、どこの飛行機かわかりませんでした。

真横から見ても、どこの航空会社かわかりにくいですよね。

機体の後ろ半分が紫色だから・・・香港エクスプレス?

機首のほう、1つ目のドアの近くに小さく「HKepress」と書いてあるので、これで香港エクスプレスの飛行機だと確信が持てました。

15時ちょっとに成田空港を出発するUO849便。香港までは4時間半のフライトです。

ようやくローテーション。

やっぱり南風運用の第1ターミナル展望デッキでの離陸機の撮影は厳しいですね。。。

エアボーンしたんですが、この後は、手前のスポットに止まっていた飛行機の排気熱でメラメラ・ボケボケ・・・

かろうじて上昇する香港エクスプレスの写真を撮ることができました。

「U」のギフトがたくさん飛んでく・・・

ようやくギアをしまい始めました。

reward-uは香港エクスプレスのロイヤリティプログラム・・ポイントプログラムです。

マイレージじゃなくてポイントなんですね。プログラム内容はANAやJALのマイレージプログラムに似ていて、貯めたポイントを香港エクスプレスの航空券に交換したりすることができます。

香港エクスプレスの飛行機は羽田空港にも来ているのですが、夜中の1時発のUO623と早朝6時半発のUO625便なので撮影することがなかったんですよね。

時々大幅にディレイしてたりすると撮影できますが。。。

 

さて、先週末は大きな2つのモノを無くしましたね。

1つは安室奈美恵さんの引退、もう1つは樹木希林さんが亡くなったこと。

歌であれ、芝居であれ、人に感動を与え、大きな影響を与えることができるって素晴らしいことだと思います。

2人のこれまでの活躍、偉業に感謝しつつ、樹木希林さんについては冥福をお祈りしたいと思います。

 

それでは今日も良い1日になりますように!

モンゴルの黄色い馬

成田空港シリーズ、61機目、14時40分発のMIATモンゴル航空のOM502便です。

モンゴルのウランバートル、チンギスハーン国際空港行きです。

コックピットの窓の横にはモンゴルの国旗と「Guyug Khaan」の文字が。

「Guyuk Khaan」(グユク・ハーン)はモンゴルの第3代皇帝の名前です。

ご存知の通り、モンゴルの初代皇帝はチンギス・ハーンで、その三男のオゴデイの長男として生まれたのがグユクだそうです。

ちなみにオゴデイは2代皇帝なんですが、三男が2代皇帝?と思いますよね。モンゴルでは末子相続が慣習なんですって。

あと、この写真で面白いのは、国旗。

左右対称にするためか、下の写真で見えている側の国旗は鏡写し(左右反対)になっているんです。

正式なモンゴル国旗では黄色い紋章のようなマークは国旗の左側の赤い帯に描かれてます。

ここまで左右対称にこだわるのも珍しいですよね。

あと、胴体の黄色い馬。

これも今まで気が付きませんでしたが、眼が笑ってる。。。。

地上の飛行機の大好きな構図です。

メインギア・エンジン・ノーズギア・コックピットの窓、主翼、翼端が全部載せじゃなくて、全部入り。

「NARITA」との記念撮影ですが、Boeing737は小っちゃいのでこんな風になっちゃいます。

ウランバートルまでは5時間半ほどのフライト。Boeing737と言えどもなかなか軽々とは飛び上がりません。正面を過ぎてもまだ走ってます。

白いタンク群が見えたところでようやくエアボーンしました。

昨日のアエロメヒコは鷲の戦士の横顔が垂直尾翼に描かれていてかっこよかったですが、この馬の横顔が描かれているモンゴル航空もかっこいいですね。

やっぱり文字や抽象的なデザインよりもこういった垂直尾翼が好きです。

ウィングレットの内側にもロゴマークが描かれているので、4つというか4頭の馬が空を目指して駆け上がっていくようです。

ここまでは逆光で困ったものでしたが、ここまでくると背中に太陽の光を受けて上昇する感じになります。

かなり遠くになりましたが、結構くっきりと撮ることができました!

とてもカッコいいモンゴル航空のBoeing737です。

このモンゴル航空の飛行機を見ると、必ず頭に浮かぶのが「スーホーの白い馬」という話。

モンゴルの民話です。

日本の小学校の教科書の教材にもなっていると思います。

遊牧民の少年スーホーが倒れ苦しんでいた白い仔馬を助け、育てます。やがて領主が娘の結婚相手を探す競馬大会を開催するとのことで、スーホーは元気に育った白い馬で出場するのですが、そこで優勝してしまいます。でも領主はスーホーが貧しい遊牧民ということで娘とは結婚させず、さらにスーホーを奪い取り、奪われまいとしたスーホーをボコボコにします。スーホーと白い馬は分かれ分かれになってしまうのですが、やがて白い馬は領主のもとを逃げ出します。が、逃げ出す際に領主の家来が放った矢で大けがを負ってしまいます。白い馬は何とかスーホーのところに戻ったのですが、死んでしまいます。死んでしまった白い馬はスーホーの夢の中に現れて自分の遺体で楽器を作るようにと言い残します。そうしてできたのが馬頭琴・・・というのがあらすじです。馬頭琴はモンゴルの民族楽器です。

そのスーホーの白い馬をもじって、今日の記事のタイトルはモンゴルの黄色い馬にしました。

でも黄色い馬は胴体だけで、ウィングレットと垂直尾翼は青い馬でしたね。。

 

それでは皆様、今日も良い1日を!

今日はお昼から大学時代の同期達と1つ上の代の先輩たちと同期会です。。。

 

 

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