フツーのベトナム航空、Airbus A330

昨日は一風変わったというより、へんてこりんなベトナム航空でしたが、本日はいたってフツーのベトナム航空です。この航空会社、撮影が難しいんですよね。見たままの色が出ないんです。今回ももっと鮮やかだったような気がしますが、あまりいじくることなく、Nikon D7100が表現した色でご覧いただきたいと思います。

まずは”ころがり”から。

昨日のスカイチーム塗装のベトナム航空の背景に映っていたフツーのベトナム航空です。

ちなみに”ころがり”って、タキシングのこと。。。NR-6117

私のお気に入りの構図というか、いつものシーン。斜め後ろから機首とエンジンと翼を納めて思い切って切り取った図。

テカってますが、この色が結構見た目に近いような気がします。濃い青に緑を混ぜたような色。ベトナムのジャングルの色?!NR-6118

そしてテイクオフシーン。

ノーズギアを持ち上げ、メインギアもランウェイを離れようとしています。

背景の成田空港を取り囲む緑とベトナムの緑。NR-6129

上昇していくベトナム航空のAirbus A330-200。

ちなみに写真の下の方に映っているのは、やはり昨日のスカイチームのベトナム航空と一緒に映っていたKOREAN AIRのBoeing747-400です。NR-6132

この角度、この姿勢が好きですね。”あと追い”写真になる一歩手前?!

ちなみに”あと追い”とは、飛んでいく飛行機を後ろから撮影することです。

超望遠レンズを持っていたら、この角度で機首部分のアップ、エンジンと翼端を入れたドアップ写真が撮りたいところですが、この日のレンズではできませんでした。。NR-6133

これが”あと追い”写真。

しょうがなくあと追い写真になってしまった。。。という方もいらっしゃいますが、私はこの”あと追い”写真が好きで、好んでとってます。「未来に向かって上昇する」飛行機の後ろ姿って素敵じゃないですか!そして飛行機は美しいAirbus A330、いいですねぇ。NR-6134今日は本当に何の変哲もない、成田空港に行けばいつも見ることができるフツーのベトナム航空の飛行機でしたが、今日以降のブログ記事に登場する成田空港で撮影した飛行機たちはみんなそんな感じです。特にサプライズもなく、変わったところもなく、フツーな飛行機たちです。

「なんだ、いつもの成田の写真と同じじゃないか」と思わず、ご覧いただければと思います。

それでは、皆様、週の中日の昭和の日、今日も良い1日を!!

さて、今日は何をしよう。。。

肉フェスとか・・・

へんてこりんなベトナム航空のAirbus A330

本日から先週の土曜日に行ってきた成田空港で撮影した写真を掲載していきます!

トップバッターは、第1ターミナルの展望デッキについてすぐに目に入ったへんてこりんなベトナム航空のAirbus A330です。

ちょうどこの飛行機の斜め前のベンチと”穴”が空いていたので、そこに陣取ってじっくりと撮影することができました。

まずは出発準備中の様子から。明らかにエンジンと鼻がおかしいです。NR-6018

そのおかしなエンジン。スカイチーム塗装用のエンジンにオリジナル塗装のパーツをくっつけたのか。。。NR-6019

そして鼻。

とってもきれいな濃い緑色の鼻です。

それに対して、スカイチーム塗装のボディは非常に汚れているというか、何というか。。。。

コックピットの窓の窓枠もオリジナルの緑色がところどころ見えます。重ね塗りした塗装が剥げたような感じ?!NR-6041

へんてこりんなスカイチーム塗装のベトナム航空とオリジナル塗装のベトナム航空のツーショット。

オリジナル塗装というか、本来のデザインが大胆なデザインだと、特別塗装機の時に困りますね。特別塗装機用の交換パーツを用意できないと、こんなことになります。NR-6115

羽田空港では見られなくなってしまったKOREAN AIRのBoeing747と再開!NR-6124

いよいよ出発ということで、プッシュバック中にその顔を正面から撮影させてもらいました。

変な顔。。。

昔の飛行機はレドームには特別な塗料が使われていて、その特別な塗料が黒だったために、鼻が黒い飛行機が多かったのですが、最近はあまり見かけませんよね。先日掲載したレトロなルフトがそうでした。

このベトナム航空はそんなレトロな感じがしますね。NR-6230

プッシュバックのシーンをもう1枚。変なエンジンと鼻。

日蔭側のボディはやはり鏡のように翼や周りの風景を反射するんですね。高速の空気との摩擦で磨かれているからでしょうか。汚れているように見えてもつやつや?!NR-6235

海外の航空会社でもハンドリングは日本の会社に委託しています。そして日本の会社の地上スタッフはこうして出発する飛行機を手を振って見送ります。

いつ見ても良いシーンです。NR-6260

そしていきなり上昇シーンです。

地上滑走中やローテーションやエアボーンの瞬間の写真は撮影はしたのですが、手前の飛行機のAPUからの排気や、そもそもこの日はとても暖かかくて地面からの熱気でとにかくメラメラがひどかった。。ということで、いきなりエアボーン後のイニシャルクライムからです。

「NARITA」の植え込みの”NAR”NR-6290

「NARITA」の植え込みの”ITA”

2枚合わせると”NARITA”NR-6291

Airbus A330という飛行機はとても美しいのですが、このデザインは。。。

美しいドレスに着替える前のシンデレラのような感じ。

ホント、飛行機にとってデザインは大事だし、それをきれいに保つことも大事ですね。航空会社というか飛行機に対する印象がかなり変わります。NR-6292

好きな斜め後ろからの撮影。

へんてこりんな鼻はほぼ気にならなくなりましたが、エンジンが気になる。。。NR-6293

なかなかギアを閉まってくれないAirbus A330。NR-6295日本の航空会社でも時々いますよね。

サンアークのウィングレットを付けた鶴丸のBoeing737とか、サバ塗装のレドームを付けたノーマル塗装のBeoing787とか、かつては他社デザインのレドームを付けたBoeing737なんかもいました。

デザインが違う飛行機を持つ航空会社にはこういったことが起こるんですよね。

そりゃ、特別塗装機用にそのデザインの交換パーツまで準備するのはコスト的に難しいことなんでしょうね。

航空ファンとしては、こうした”話のネタ”になる事態は大歓迎ですが、「カッコいい~!」とか「いいね!」という話題ではなく「変!」というネタですよね。

実はこの日の成田空港でのサプライズというか、「やった!」はこのへんてこりんなベトナム航空”のみ”でした。

KLMのジャンボはこれまでのデザインで、新デザインではなかったし、カーゴ祭りはもうとっくに終わっていたし、とにかく「おっ!」という飛行機が来なかったんです。

なので、お昼頃の出発ラッシュ後のちょっと暇になった時に羽田空港のレトロなルフトが気になっちゃって、移動することにしたんです。

 

さて、今日も夏日の予報ですね!

こう気温の変化が激しいと、体の調子がくるってしまうというかたもいらっしゃるでしょう。

体調管理に気を付けて、これからのGWを楽しみましょう!

それでは皆様、良い1日を!!

政府専用機がやってきた

昨日掲載したレトロなルフトの離陸を待っている間、そいつはやってきました。

政府専用機のBoeing747-400です。

昨日、安倍総理大臣がアメリカ訪問に出発しましたが、その為に前日入りした模様です。

メラメラでぼやけてしまっていますが、レトロなルフトと政府専用機のジャンボのツーショットはもう一生撮れないと思うので、掲載させていただきます!NR-6854

まだ、このころは太陽の光が空港を照らしていたんです。

その中、垂直尾翼に梅干し・・・じゃなくて、日の丸が描かれた政府専用機がRWY34Rにやってきました。NR-6860

ランディング!NR-6869

ノーズギアも滑走路に降りました。やはり白煙が上がります。NR-6874

あれ?!ウィングレットに貼ってあった航空自衛隊創立60周年記念のエンブレムがなくなってます。もう61年目に入ったんでしたっけ?!

カッコよかったのでちょっと残念です。NR-6878

やっぱり政府専用機はジャンボが良いですよね。先日、今後導入が予定されている新政府専用機のイラストを見ました。Boeing777なのですが、国の要人を乗せる、日の丸を背負った飛行機なのに、なんとなく力がないというか、貧弱な感じがしました。Boeing747-8iにすればよかったのに。。。NR-6887

ルフトハンザのBoeing747-8iが飛んで行ったそのすぐ後に、2号機がRWY23に降りてきました。こちらは第2ターミナル展望デッキ前のタキシングシーンのみです。NR-7030

あの出発前の機体点検中のパイロットさんは何をしているんだろう?! タキシング中の政府専用機に両手を振っている?! 政府専用機の航空自衛隊のパイロットが知り合いなのでしょうか。NR-7034

ランプエリアから出ようとしていたANAのBoeing767の目の前をゆったりと進む政府専用機。もちろん要人が乗っているわけではないので、特に待たされたのではなく、順番通りということだと思います。NR-7039

相変わらず”銀色”が光っている政府専用機。一生懸命、磨き上げているんでしょうね。素晴らしいです。NR-7045

RWY16Lを離陸滑走中のANAのBoeing777と政府専用機。NR-7060この日の羽田空港、ほんの1時間ほどの間に3機もBoeing747を見ることができました!!しかも両方とも普段なかなか見ることができないBoeing747です。

成田空港から移動してきて本当に良かったと実感した1時間でした。

 

昨日、この政府専用機が安倍総理大臣を乗せて出発しましたが、撮りに行こうかどうか迷い、結局は撮りに行きませんでした。夕方のテレビでその離陸シーンを見て、ちょっと後悔。「やはり行かないで後悔するより、行って後悔」ですね。昨日は家の中の大片づけをしてて、午後には疲れちゃって、弱気になってたんです。夕日が羽田空港を照らす中の南風での離陸でしたね。

さて、今日から大型連休というかたもいらっしゃるでしょう。事故に気を付けて楽しい連休をお過ごしください。私はカレンダー通り(赤い日だけ休み)です。

それでは皆様、良い1週間を!!

 

レトロなルフトのドタバタテイクオフ

昨日はようやく成田空港に行くことができました。早朝の6時のカンタスからではなく、途中、渋滞に巻き込まれながらも9時頃に成田空港の第1ターミナルの展望デッキに到着し、金網の高い方の穴の前のベンチに陣取り、12時半頃までカラフルな海外の航空会社の離陸をおなか一杯堪能してきました。そして、羽田空港に移動!

実は、朝の時点でその日の羽田空港のルフトハンザ、LH716/LH717が昔のルフトハンザの復刻版だということは知っていたのです。朝、首都高速の渋滞に巻き込まれた時点で成田空港をあきらめて、羽田空港でLH716を迎えようかとか、考えていたのですが結局成田空港に行きました。が、昼頃になり、「今、成田空港を出発すればLH717に間に合う」という悪魔のささやきが頭の中で繰り返され、悩み、そして羽田空港に大急ぎで移動したのです。

そして撮影した写真を本日は掲載します。号外にしようかとも思ったのですが、19枚と枚数も多く、しかも書きたいこともたくさんあったので、今朝、じっくりと書くことにしました。

さて、成田空港から移動し、羽田空港の第2ターミナルの展望デッキの北側に到着してみると既に多くのカメラを持った航空ファンでベストポジションは埋まってました。やむなく、いつもの場所とはちょっとずれた有料望遠鏡の脇の隙間にポジション取り。

練習がてら数機の離陸を撮影してカメラのセッティングをし、飛行機写真仲間の方も合流し、楽しくおしゃべりしながら待っていました。

ほぼ定刻通りに国際線ターミナルを離れ、そのレトロなデザインのルフトハンザはRWY34Rから離陸するためにやってきました!

数機の先行機がいたため、Hold short of runway 34Rということで、しばらく滑走路手前で待機。ここからドタバタの始まりです。

まず、JALのサンアークのBoeing767がやってきて、ルフトハンザの左側、C2から滑走路に進入したのですが、なかなか離陸しません。管制官が尋ねると「テールウィンドになったので、離陸性能を計算し直し中」との答え。いったん滑走路から離れます。その間にもRWY34Rにアプローチ中だったJALの飛行機がゴーアラウンド。

あらあら。。。

続いてルフトハンザのLA717便が飛ぶか! と思いきや、なかなか動こうとしません。。。

その様子がこちら。(メラメラでユラユラですみません)NR-68261

そのうち、ANAの飛行機もC2から離陸するということでやってきました。その頃、羽田空港のSurface windは130度から130ノット~150ノットということで、ややテールウィンド(背風)。飛行機の速度で重要なのは対気速度であり、翼を流れる空気の速度が飛行機の性能を決めます。したがって”速度”が特に大切な要因となる離着陸は”風に向かって”行われます。

が、この時は130度からの風ということで、34Rでは右手後方から風を受ける形になります。

写真右側から顔を出したANA機は「自分はこのままテールウィンドで離陸します!」と宣言し、管制官からも了承されました。そしてLH機には管制官から「いったん滑走路に入ってC2から滑走路を出てE誘導路で16Lに迎え」との指示が。

ということで、まずLH機が34Rに進入しました。それがこの写真。NR-68881

そしてC2からタクシーアウトしようとしたのですが、そこにはANA機が。

ん? 身動きが取れなくなった? 僕は航空管制官というゲームならここでゲームオーバー。

RWY05からは他のANA機が悠々と離陸していきました。NR-69001

LH機のパイロットもちょっとイライラしながら(これは私の想像)、自機はどう動けば良いのかを管制官に尋ねます。管制官もどもりながら(これは本当!)、LH機に経路を説明しつつ、ANA機をRWY34Rに入れます。

めったに1つの滑走路に2機の飛行機がいるところは見られないのですが、運良く?!見ることができました。ANA機がテールウィンドでの離陸を決心してRWY34Rにラインナップし、そのANA機が出てきたC2誘導をから滑走路を出ようとするLH機。NR-69021

ドイツのフランクフルトまでの大量の燃料とたくさんのお客さんを乗せた大きなジャンボ機。最新鋭のBoeing747-8iといえどもテールウィンドでの離陸は嫌だったんでしょうね。1機だけRWY16Lへと向かいました。おかげさまで、第2ターミナル展望デッキで待機していた私たちには思わぬ撮影チャンスが!!

それがこちら。NR-69291

まるで、レトロ塗装、復刻版のお披露目行進のようです。じっくりと撮影させていただきました。モデルさんがランウェイを悠然と歩くように、ルフトハンザのBoeing747-8iの復刻版がランウェイではなくタクシーウェイを悠然とタキシングしてきました。

ドアップでもいただきました! ノーズが昔ながらの黒い塗料で塗られてます。昔は飛行機の機首、レドームカバーはみんな黒かったですよね。NR-69331

そして窓の列に沿った紫色のライン(チートライン)。これも昔の飛行機にはどれも見られた定番塗装。このラインから上は白く塗られたり、その航空会社のカラーに塗られていて、このラインより下はむき出しの銀色というデザインが昔は多かったんですよね。今回の復刻版はむき出しのポリッシュドスキンというわけにはいかず、かつてのANAのモヒカン復刻版がそうだったようにライトグレーに塗られています。

本当はこのライトグレーの機体の下半分はポリッシュドスキンでギンギンだったんですよね~NR-69361

エンジンも不思議な色で輝いてます。いぶし銀?艶消しの銀? そしてルフトハンザのロゴマークが描かれています。NR-69481

ほかの飛行機はまだ北風運用で34Rに降りてくる中、一人RWY16Lへと向かいます。NR-69601

RWY34RからRWY16Lへとタキシングしている間は晴れていたのですが、その後、RWY16Lの手前についたLH717はかなり待たされます。なんせ、急に滑走路の変更が決まった羽田空港、到着機が列を作って待っていました。先ほどのゴーアラウンドしたJAL機もいます。

また、同じころ、RWY34L(A滑走路)ではバードストライクがあり、滑走路点検のため、ランウェイクローズ! RWY34Lに着陸しようとしていた飛行機はゴーアラウンドするし、RWY34Lにアプローチしていた飛行機もRWY34Rに振られてきました。

まぁ、飛行機と管制官とのやり取りを聞いていましたが、てんやわんやな感じ。RかLかの確認が頻繁に行われていました。管制官はとにかく「34”Right!”」と答えて、着陸機をRWY34Rに降ろしていました。その間もLH717はRWY16Lの手前にたたずんでおりました。

この時点で時刻は既に15時を過ぎてます。14時5分の定刻近くに国際線ターミナルを離れたのに、まだ離陸していない! しかもエンジンは回しっぱなし(当然ですが)。

しかもRWY34Rには次々と飛行機が降りてくる。RWY34Lも再開して、着陸機を迎えています。

どうなるんだこれは?と思っていたら、待ちくたびれて業を煮やしたLH717のパイロットから離陸のクリアランスの催促が!

なんでも、急な滑走路変更で3km以上も余計にタキシングした上に、RWY16Lの手前で長々と待機、燃料が足りなくなると!

管制官が聞き直すと「あと10分以内に離陸できないと、燃料不足になる!」とのパイロットの声。

RWY34Lにアプローチする飛行機がいるので、離陸後は直ちに左側に旋回するようにとの指示付きでようやく離陸のクリアランスが出て離陸滑走を開始。

もうこの時点では空は曇ってきて、白くなってました。。。NR-69772

東京ゲートブリッジのあたりは晴れているのに、羽田空港の上空には雲が張り出し、日光を遮ってしまいました。ちょっと残念。

しかもこの重たそうなLH717、一向にノーズギアを上げる様子がない。。。!NR-69812

滑走路の中間点を通過!早く加速してください!!と、見守ります。NR-69842

ゆっくりとノーズギアを持ち上げました。良し上がれ?! 早くしないと障害物で撮影できなくなる。。。NR-69872

これがなかなか上がらなかったんです。メインギアが滑走路からしぶしぶ離れようとしています。RWY23への進入灯の列が見え始めた時にローテーションだったのに、もうRWY23が見えちゃいましたよ。NR-69892

ようやくエアボーン。C3のちょっと手前でした。

主翼の上面にはエンジンの内側のフィンから発生したヴェイパーがちょろちょろと流れてます。NR-69902

上昇するレトロなデザインのルフトハンザのBoeing747-8i。

さぁ、この飛行機の右手にはRWY34Lにアプローチする別の飛行機がいます。

管制官の指示通りに左に逃げるように旋回しなくては! 160度の方向に離陸したLH717に与えられていた指示は130度の方向への左旋回でした。NR-69922

上昇が安定し、ギアを格納したところで左旋回開始。

このシーンも珍しいです!NR-70032

いつもよりもかなり早く左旋回し、北の方角へ向かったLH717。この後、新潟の近くで日本海へと進み、ロシア上空を経由してドイツへと飛んでいきます。

お客さんもドアが閉まってから1時間以上も待たされて、大変だったでしょうね。NR-70122

さて、参考までにこれが現在のルフトハンザのデザインです。

伝統を重視するヨーロッパの航空会社の一つですので、それほど大きな変更はなく、黒い鼻が白くなり、窓の列に沿ったラインがなくなっただけといえば、それだけ。NR-95164

ということで、大量の写真と長文で失礼しました。

 

昨日はこのジャンボを含め、たくさんのジャンボを見ることができました。

まずは成田空港でKLMやKE、NCAやPolarのジャンボをたくさん見ました。

そして羽田空港でもこのルフトハンザのジャンボのほか、何と政府専用機の2機も見ることができたんです。

本日4月26日に安倍総理大臣が米国公式訪問するために新千歳から前日入りしたんですね。

本日、お見送りに行くかどうかは考え中。訪米ということは出発は午後でしょうね。。。

駒沢公園で肉フェスもやってます。こちらも興味がある。。。

 

昨日は成田空港と羽田空港のダブルヘッダーというか、空港のはしごでしたし、羽田空港ではルフトハンザの出発にあたってのドタバタでした。おなか一杯というか、また1週間くらいは持つな。。。というくらい飛行機は楽しみました。

今日はゆっくりとしようかな。。。

それにしても、良い天気ですよね!

皆様、良い日曜日を!!

ASIANA AIRLINES and KOREAN AIR

最近、何かと話題の多かった韓国の2大航空会社、ASIANA AIRLINESとKOREAN AIR。

その2社は羽田空港にも乗り入れています。

アシアナ航空のAirbus A330が多いですね。

1日3便、朝と昼と夜に羽田空港からソウルの金浦空港へ飛んでいます。早朝にやってきて夜に帰るという日帰り日本旅行(韓国から見て)ができるようになっているのでしょうね。

今日のアシアナ機はその9:00出発のOZ1055便です。

東京ディズニーリゾートが背景に入り始めたところでローテーション。

やっぱりC滑走路が南側に伸びた影響は大きいですね、VRに達するポイントも南側になりました。NR-5856

Airbus A330らしく優雅に地面を離れます。勢いよく飛び上がるというのではなく、揚力を得た翼が自然に空気の力によりひっぱりあげられるという感じ?!NR-5858

Airbus A330-300、相変わらず美しい姿を見せてくれます。

そういえば、例のスカイマークのAirbus A330。支援を発表したANAが引き取って運航するとかしないとか。。。 もしかしてトリトンブルーのこの美しい飛行機を見ることができる!?NR-5860

お客様が少なかったのでしょう、イニシャルクライムのあとの上がりは早かった。。。

東京スカイツリーは先っぽだけ。NR-5863

続いては「ナッツリターン」で騒がれたKOREAN AIR。

こちらは力強く元気なBoeing777です。前はジャンボだったのに。。。

国際線と言ってもお隣韓国へのフライト、沖縄よりも近い?! あっという間にローテーションです。NR-5917

こちらの場合、ドアップにしてみました。NR-5918

もう少し低ければよかったのに。。。NR-5925

凛々しく上昇するBoeing777-200ER。

KOREAN AIRもASIANA AIRLINESと同じように早朝・朝・昼・夜に羽田空港から金浦空港への便を運航しています。6時25分の早朝便があるところが”日本人向け”という感じがして1歩リード?!NR-5927以前、韓国の南、九州の北にある済州島に行ったことがあるのですが、成田空港から釜山乗り継ぎで行ったことがあります。近くて遠いというイメージだった韓国。済州島だからでしょうか。

ソウルなら羽田空港から沖縄へ行くのよりも早く行くことができるんですよね。もちろん税関や入国の手続きはあり、煩雑ではありますが、それでもかなり近くなった感じがするんでしょうね。一度、羽田空港から焼肉を食べに韓国に行ってみたいものです。

さて、こうして羽田空港の国際線の写真を掲載したら、もっと海外の飛行機を見たくなってきました。前回、成田空港へ行ったのは2月1日のこと。2か月も前です。その後、骨折したり週末の天気の悪さに断念したりで行くことが無かった成田空港。今日あたり行ってみようかな。。。

 

それでは皆様、良い週末を!!

 

JALのBoeing767のテイクオフに注目!

今日もまたJALの飛行機の離陸シーンになります。(最近、なぜかJALが多い。。)

まずは珍しくBoeing767が東京スカイツリーと絡んでくれました!

機体はJA8365、1990年登録のかなり古いBoeing767-300です。NR-5593

こちらのBoeing767もゆるゆるとした面白いイニシャルクライムで、東京ゲートブリッジと絡んでくれました。ANAのBoeing767と上がり方が全く違います。航空会社によってこんなにも違うものなのでしょうか。ANAのBoeing767はロケットのように単距離の加速でパッと上がって、急角度でグングン昇るという感じなのです。NR-5601

そんなゆるゆると上昇するJALのBoeing767ですので、ドアップで迫ってみたくなりました。

別のBoeing767のテイクオフでドアップ撮影に挑戦!

短い主翼ですが、しっかりとしなってます。この角度が良いのか。。。NR-5614

主翼の前縁の延長線上に私がいます。翼端がぐいっと持ち上げられている感じに見えます。この角度が良いのか。。。NR-5616

主翼の後縁が良く見えるこの角度が良いのか。。。 と悩んだ末に3枚のよく似た写真を掲載する羽目になりました。どの”つばさ”も目が離せず、良いので。NR-5617

そして飛び去っていきました。こちらはJA657Jという登録番号からもわかる通り、比較的新しいBoeing767-300ER、国際線ですね。NR-5619なかなかBoeing767もカッコいいじゃない!と思った次第です。

長いこと見てきた、たくさんいる飛行機ということで、これまでは”ただ眺めるだけ”だったのですが、この日はこのゆるゆるとしたテイクオフに引っかかり、がっつりと撮影してみました。

Boeing767もBoeing737同様、昔から進化し続けているロングセラー機ですね。

初めてグラスコックピットとなった飛行機、丸い計器がたくさんあったそれまでの飛行機のコックピットとは全く違うコックピット、四角いCRTがパイロットの前に並ぶそのコックピットには胸をときめかせました。

そして二人のパイロットでの運航が一般的になったのもこのBoeing767からでした。今では当たり前なのですが、当時はびっくり、がっかりしたものです。(がっかりしたのは、視力が悪くなった私がコックピットに乗務できる唯一の道、航空機関士という役割がなくなったためです)

今でもウィングレットを装備したりしながら、進化しているBoeing767ですが、Boeing787との入れ替えが進んでいるようです。ANAもJALもひっそりと退役を進めているようです。

 

今日は華金、今日の仕事を終えたらゴールデンウィークという方もいらっしゃるのでしょうね。羨ましいです。

数日前から気温もぐんぐんと上がり、春らしい陽気になってきましたね。

明日あたり、成田空港に行きたいと思ってます。(晴れますよね?!)

皆様、今日も良い1日を!!

 

羽田空港第1ターミナルの朝の風景より

早朝の羽田空港、第1ターミナルから見た飛行機の「飛ぶ」姿以外、「これは面白いな」と感じた風景を今日は掲載したいと思います。

まずは、第1ターミナル展望デッキに行くと必ず撮影するこの2機。向かい合って駐機している飛行機がいつもいるんです。飛行機の種類や航空会社はいつも同じではないのですが、なかなか面白い風景で、つい撮ってしまいます。この日はJALの普通のBoeing777とANAのスターアライアンス塗装のBoeing777が向き合っていました。NR-5243

Boeing787が増えてきたことが実感できる1枚。そして奥の高層ビル群では工事用クレーンが稼働しています。まだビルが増えるんですね。NR-5453

ワン・ワールド塗装のBoeing767と普通のBoeing767、そして黒いAirbus A320。こういったシーンが多いのが第1ターミナル展望デッキなんですよね。背景の工場も良いです。NR-5473

もう1枚、ワン・ワールドのBoeing767。向こう側にいるのはふつうのBoeing777。ノーズギアのドアに書かれた”009”が「おっ」と思うBoeing777です。サイボーグ009をいつも連想します。NR-5522地上の飛行機を撮るなら第2ターミナルより、第1ターミナルの展望デッキの方が面白いですね。タクシーウェイや滑走路と展望デッキの距離が近いし、背景がとにかくごちゃごちゃしていて楽しいです。国際線の飛行機も風向きにかかわらず出入りするので、飛行機のバラエティも楽しめます。午前中は順光なので、早朝に行って、スポットに連れてこられる飛行機や、出発機・到着機のいろんな絡みを撮影するのが楽しいですね。

さて、今日もまた西宮への日帰り出張です。

世の中は大型連休前に楽しげな雰囲気になってきましたね。私はカレンダー通りですが。

それでは、皆様今日も良い1日を!!

 

1 158 159 160 161 162 534