Boeing777の脚まわり

Boeing777がトーイングトラクターに牽引(?)されてスポットにやってきました。
最近、このノーズギアをすっぽりとトーイングトラクターの内側に抱え込む(?)タイプをよく見かけるようになりました。
Boeing777 トーイング
このようにトーイングトラクターの中央部分に前輪を抱え込んでいます。
トーイングトラクター接続部
特徴のあるBoeing777のメインギア。
車輪が6個付いていますね。
Boeing777 メインギア
トーイングトラクターが切り離され、ノーズギアに車輪止めを設置。
ノーズギアのつくりは結構シンプル。
Boeing777 ノーズギア
今週はじめから風邪を引き始め、微熱と咳が続いています。
ちょっと調子がよくなったと思って昨日は出勤したのですが、喉の調子が悪化し、
咳がとにかく出続ける・・・。
マスクをしていてもヒンシュクだし、薬を飲むと猛烈に眠気が襲ってくるので、
今日は薬を飲んでゆっくりと休養することにしました。
皆様もお体、お気をつけください。

Boeing747のフラップ

スポットを離れ、タキシングに入る直前にフラップを離陸位置にセットする。
フラップの動作開始直後
フラップダウン 開始直後
内側のエンジンの内側と外側では前縁フラップの形式が異なる。
内側はクルーガーフラップだが、外側はフラップが弧を持つカンバーフラップとなっている。
フラップダウン 途中
フラップは翼前縁の下側に折り込まれていた部分がヒンジ部を支点にして前方に出てくる。
フラップダウン 完了
フラップを離陸位置に降ろしたBoeing747。
フラップを離陸位置に降ろしたBoeing747
羽田空港のR/W34Rを離陸するBoeing747-400D。
フラップを利用することで、主翼の表面積を増やし、限られた長さの滑走路で加速できる範囲で離陸することができる。
(フラップが無ければ、どれくらいの速度が離陸速度になり、どれくらいの長さの滑走路が必要なのだろうか??)
離陸するBoeing747
離陸したBoeing747をしたから見たところ。
主翼の面積が大きくなっているのがよく分かる。
離陸したBoeing747を下から見る
着陸時のフラップは離陸時よりもずーっと大きく降ろされている。(後縁フラップ)
着陸時のBoeing747
以上、写真枚数がちょっと多くなってしまいましたが、
Boeing747のフラップについてのプチ講座でした。
普段、あまりじっくりと見ることは無いと思いまして・・・・。

ANAの飛行機達

「見返り美人」のような雰囲気をかもし出している飛行機達。
スポットを離れ、フラップを降ろし、離陸のために滑走路に向かうこの姿が気に入ってます。
Boeing737
Boeing737
Airbus A320
Airbus A320
Boeing767
Boeing767
Boeing777
Boeing777
Boeig747
Boeing747
ところで、本日の未明アメリカのシアトル・ボーイングフィールドでBoeing787が初フライトを行いました。
ようやくですね。
Chief PilotのCaptain Mike Carriker氏はインタビューで「We are air born today」と誇らしげに語っていました。
Boeing 787 Dreamliner First Flightのページ
上記ページの「787Milestones」→「View Milestones」でHight Speed Taxi Testの映像などが見ることができます。
本日の飛行ルートは、Flight Trackingのページで見ることができます。
ところで、そんなうれしいニュースもあるのに、私自身は風邪でダウン・・・・
やたら咳が出て、鼻水もじゅるじゅる。。。。今日は一日休養します。

Austrian Airlines B777-200ER

オーストリア航空のBoeing777-200ER(OE-LPB)。
OS52便はオーストリアのウィーンに向かう。
うっすらと昼の月も見えます。
Boeing777-200ER 1
この水色のお腹が特徴
機首部分だけ雲の影に入っちゃいました・・
Boeing777-200ER 2
機首には「スターアライアンス」のマークが印されている。
オーストリア航空はルフトハンザ航空の傘下の航空会社で、スターアライアンスに加盟している。
Boeing777-200ER 3
エンジンに”austrian.com”と文字が書かれている。
こういうのは珍しいですね。
Boeing777-200ER 4
ウィーンに向けて11時間55分のフライトに飛び立った。。。
Boeing777-200ER 5
オーストリアの首都、ウィーンといえば、「音楽の都」・「楽都」と呼ばれるクラシック音楽の盛んな都市です。
モーツアルト、ハイドン、ベートーベンなどの有名な作曲家もウィーンで暮らしていました。
故カラヤンが指揮するウィーン・フィルハーモニーの第9は最高ですね!
いよいよ5日後に公開される「Symphony of the Air」にちなんで、
クラシック音楽の都”ウィーン”にちなんだ航空会社の飛行機でした!

Virgin Atlantic Airbus A340-600

ヴァージンアトランティック航空のAirbus A340-600(G-VNAP) ”Sleeping Beauty”。
成田空港12:00発ロンドン・ヒースロー空港行きVS901便。
Virgin Atlantic Airbus A340-600 離陸
Virgin Atlantic Airbus A340-600 Sleeping Beauty
Virgin Atlantic Airbus A340-600 上昇
ヴァージンアトランティック航空 Airbus A340-600
Airbus A340-600(G-VNAP)
Virgin Atlantic Sleeping Beauty
先日のフィンランド航空の青いエンジンに対して、こちらは真っ赤なエンジン。
ヨーロッパの航空会社はエンジンに色を塗るのが好きなようです・・・・。
“週刊 飛行機ダイスキ!”と当ブログで共同開催する「Symphony of the Air」の開宴まで残すところ6日となりました。
年末といえば、”第9″、ベートーベンの交響曲第9番の第4楽章合唱付きですね。
その荘厳な調べを飛行機に乗せて(?!)お届けします。
そして昨日、ようやく完成したチャイコフスキーの交響曲第6番と飛行機の共演作品。
“悲愴”と名づけられた交響曲で、ロシアの暗黒の時代・不安の時代を生きたチャイコフスキーの最後の交響曲です。第1楽章はその不安や苦しさが表現されています。第2楽章では、そのような不安・苦しみの中においても小さな喜びを見つけたような雰囲気になり、第3楽章は力強い、男性的な行進曲のような曲調で、暗黒時代を脱出しようとする力強さを感じます。
まさに今の時代、時期にピッタリと思い選曲しました。
12月20日公開です! お楽しみに!

Star Alliance Boeing777

早朝の羽田空港。
STAR ALLIANCEの文字が大きく機体に書かれたANAのBoeing777が第2ターミナルに牽引されてやってきた。
これからボーディングブリッジにつながれ、乗客を乗せる準備を始めるのだろう。
AIR_8170.jpg
ANAのBoeing777-200(JA711A)
AIR_8171.jpg
乗客を乗せ、滑走路に向かう。
少し高くなった冬の太陽の光を真正面から浴びながらゆっくりと機体は進む。
AIR_8359.jpg
AIR_8368.jpg
羽田空港のC滑走路(R/W34R)を離陸し、上昇するスターアライアンス塗装のBoeing777。
美しいですね。。。
AIR_8377.jpg
朝の空港の雰囲気って、「始まり」を予感させるような空気が流れていてとても好きです。
日中は飛行機の出入りが激しく、まさに「大忙し」という感じで、”大空港”という言葉がピッタリです。
夕方から夜にかけては、出発機よりも到着機が何故か目立つ。
特に冬場はR/W34Lにアプローチする飛行機のライトが木更津上空から羽田空港にかけて点々と列を成す。
「迎える」という感じになる羽田空港。
朝・昼・夜と時間帯によって雰囲気や顔が変わる空港ですね。味があります。
ところで・・・
今回の年末年始は曜日配列が最悪ですね!
金曜日が元旦で休みになるだけで、2日・3日は土日、4日から仕事ですよ。
ウチの会社は29日から年末年始の休みになりますが、それでも平日の休みは4日だけ。
日本経済にとってもよろしくないですよね。
人が移動しないということは、お金が移動しない、使われないということ。。。
寒い冬がますます寒くなるような気がします。
せめて、近所のデパートやスーパーで沢山買い物をして、地元経済に貢献するような現象が起これば良いのですが。

Finnair Airbus A340-300

フィンランド航空のAirbus A340-300(OH-LQD)。
成田空港12時00分発、ヘルシンキ(ヘルシンキ・ヴァンター空港)行きのAY74便。
飛行時間は10時間20分。
Finnair A340-300 1
昨日のAirbus A340-600と比べると、12mも胴体が短い。(63.6m)
エンジンも違い、-600はロールスロイスのトレントエンジンを搭載してますが、-300はCFMインターナショナルのCFM56シリーズのエンジンを搭載しています。
巡航速度も-600はM0.83なのに対して、-300はM0.82と”やや”遅くなってます。
Finnair A340-300 2
これから、北欧のフィンランドの首都ヘルシンキに向かうんですね。
「サンタクロース」・「オーロラ」・「ムーミン」の国、フィンランド。
行ってみたいな・・・・。
Finnair A340-300 3
シベリウス作曲の交響詩「フィンランディア」という曲がありますが、この曲がまた、飛行機にマッチするんですよね。
ダイ・ハード2のエンディングで、飛行機が次々と雪の滑走路に着陸してくるシーンで使われた曲です。
ロシアの圧力に苦しんでいたフィンランドの独立運動を支えた曲でもあります。
Finnair A340-300 4
とうとう12月も3分の1が過ぎてしまいました。。。
いよいよあわただしくなってきましたね。
年末特別企画の「Symphony of the Air」の開幕までも10日を切りました。
お楽しみに!!

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