成田空港で出会ったジャンボ達

私がデジタル一眼レフを持って成田空港に行くようになって3年半。
2007年4月29日以降、成田空港で出会ったBoeing747を一挙掲載します。
(最近掲載した航空会社を除く)
大韓航空のBoeing747-400(HL7494)
これは羽田空港でもおなじみですね。
HL7494
アシアナ航空のBoeing747-400(HL7428)
羽田空港でいつも見ていたのがAirbus A330だったので、とても新鮮でした。
HL7428
タイ国際航空のBoeing747-400(HS-TGG)
こちらは旧塗装。
(逆光で画質が悪く、すみません。。。)
HS-TGG
新塗装のタイ国際航空のBoeing747-400(HS-TGB)
HS-TGB
KLMのBoeing747-400(PH-BFE)
PH-BFE
デルタ航空のBoeing747-400(N673US)
DL N673US
上のデルタ航空のN673USは元ノースウェストのBoeing747-400でした!
これがそのノースウェスト時代のN673US。
NW N673US
ルフトハンザのBoeing747-400(D-ABVK)
D-ABVK
すっかりおなじみとなった英国航空のBoeing747-400(G-BNLK)
G-BNLK
ユナイテッド航空のBoeing747-400(N120UA)
N120UA
ガルーダインドネシア航空のBoeing747-400(PK-GSI)
PK-GSI
こちらもガルーダインドネシア航空のBoeing747-400(PK-GSG)
ちょっとデザインが違うのが分かりますでしょうか?(尾翼のあたり)
PK-GSG
最後はイラン航空のBoeing747SP(EP-IAA)
EP-IAA
9日間に渡ってお届けしてきた「ジャンボ祭り」いかがでしたでしょうか。
尚、ジャンボの詳細な情報は武田一男さんの素晴らしい映像や音声そして、いろいろな資料とともに航空大辞典のBoeing747のページに記載しております。そちらもご覧下さい!!
これらのBoeing747・・・いつまで見ることができるのでしょうか。
1969年2月に初飛行してから既に41年、1989年にノースウェスト航空が運航を開始してからも既に21年も経っております。
JALやANAで退役計画が発表されていますし、海外の航空会社でもA380への交代などが進められているようです。
今まで世界の空を支えてきたBoeing747″ジャンボ”が数を減らしているのは寂しいですね。
今のうちにもっとたくさん、記録(画像)に残しておきたいと思います!!

ノースウェスト航空のBoeing747-400カーゴ

さて、8日間に渡ってお届けしてきた「ジャンボ祭り」もあと2回になります。
退役が加速し、徐々に数が減ってきているジャンボの雄姿をお楽しみいただけておりますでしょうか。
今日は、ノースウェスト航空のBoeing747カーゴを掲載します。
ノースウェスト航空はBowing747のローンチカスタマーであり、成田空港をアジアのハブ空港として位置づけ、とても多くのBoeing747を成田で飛ばしていました。
2010年1月31日をもってデルタ航空に経営統合されてしまいましたが、その姿は多くの人の記憶に残っているかと思います。
銀色の機体、真っ赤な尾翼が特徴的でしたね。
まずは、Boeing747-200F/SCD(N639US)です。
NW B747-200 CARGO 1
古さというか、年季を感じますね~。
NW B747-200 CARGO 2
次はBoeing747-200B/SF(N646NW)です。
特別塗装?なのか、胴体は白く、世界地図が前部に描かれています。
NW B747-200 CARGO 3
主翼下面がパッチワークのようだし、胴体下部は汚れてますね・・・・
貨物機だからいいか?!って?
NW B747-200 CARGO 4
NW B747-200 CARGO 5
機首部分がキラリと光る。
NW B747-200 CARGO 6
よく見ると、世界地図というより、北米大陸の地図でハドソン湾の南に白い2つの点があるように見えますね。
何かの記念でしょうか。
NW B747-200 CARGO 7
一時期は、成田空港でしょっちゅう見かけたこのノースウェストのBoeing747カーゴ、
旅客型とあわせて、徐々にデルタカラーになっているのでしょうか。
ジャンボの退役もそうですが、昔活躍した一流企業・航空会社が経営統合等で姿を変えていくのは寂しいものがありますね。
明日はいよいよジャンボ祭り最終回です!!
お楽しみに。

シンガポール航空のBoeing747-400、懐かしい・・・・

現在、シンガポール航空といえば、Airbus A380ですが、それ以前はBoeing747-400で成田に来ていました。
以前はシンガポール航空と言えば、このBoeing747-400でした。
「MEGA TOP」の愛称を付けられたBoeing747-400はシンガポール航空の顔でした。
現在ではその保有機数も10機を下回り、A380よりも少なくなってきています。
それでもまだ成田空港ではこのBoeing747-400を見ることができます。
SQ11(18時10分着 19時10分発)とSQ12(17時35分着 18時45分発)です。
この時間では、どうりで最近見ないわけだ。。。。私は大体15時には成田を引き上げてしまうので・・・・・。
今日は、ちょっと古いですが、そのシンガポール航空のBoeing747-400を2機、お届けします。機材がA380に切り替わる前の11時半頃出発のシンガポール行きです。
まずは成田空港のRWY16Rを離陸するBoeing747-400(9V-SPE)です。
撮影したのは2007年4月29日、場所は航空科学博物館です。
真っ青な空に白い機体、金色のラインが映えます。
SQ B747-400 1
SQ B747-400 2
SQ B747-400 3
SQ B747-400 4
次はSTAR ALLIANCE塗装のBoeing747-400(9V-SPP)です。
あとにも先にもこのスタアラ塗装のSQのB747-400を見たのはこの日だけでした。。。
撮影は2007年12月30日でした。
SQ B747-400 STAR ALLIANCE 1
SQ B747-400 STAR ALLIANCE 2
4枚目と6枚目は過去(2007年)に一度掲載しています。
2010年11月1日から羽田空港にもシンガポール航空が来ますが、1日2往復、Boeing777-300ERによる運航だそうです。
もしや、Boeing747-400では!と期待していたのですが、ちょっと残念ですね。
ちなみに羽田でシンガポール航空を撮影しようと思ったら、2往復するうちの早朝の便のみ。
到着便(SQ636)は早朝5時15分で出発便(SQ635)は早朝6時25分の予定です。
もう1便は深夜0時近くなので、これは無理ですね・・・。

チャイナエアラインのBoeing747-400 テイクオフ!

成田空港のRWY34Lを離陸するチャイナエアライン(中華航空)のBoeing747-400(B-18206)
(9月4日、さくらの山公園にて)
陽炎に揺れる離陸待ちの飛行機の行列と離陸するジャンボ。
台湾という近い国へのフライトのせいかあっという間にエアボーンしてしまいました。
CI B747-400 1
中華民国の国の花である”梅”の花が尾翼に大きく描かれています。
CI B747-400 2
コールサインは”DYNASTY”。
王朝という意味ですね。
このジャンボにピッタリという感じ。。。。
CI B747-400 3
CI B747-400 4
CI B747-400 5
CI B747-400 6
2002年までは羽田空港を利用していた中華航空。
羽田で見られる数少ない海外の航空会社でした。
今年の10月21日にまた、羽田に戻ってくるのでしょうか。
ちなみに、既に10月21日から羽田空港から国際定期便を運行することが決まっているのは以下の航空会社。
 アメリカン航空(AA)
 エアカナダ(AC)
 エバー航空(BR)
 中国国際航空(CA)
 キャセイパシフィック航空(CX)
 デルタ航空(DL)
 上海航空(FM)
 ハワイアン航空(HA)
 全日空(HN)
 日本航空インターナショナル(JL)
 JALウェイズ(JO)
 大韓航空(KE)
 マレーシア航空(MH)
 中国東方航空(MU)
 アシアナ航空(OZ)
 シンガポール航空(SQ)
 タイ国際航空(TG)
今回掲載したチャイナエアライン(CI)や英国航空(BA)、エアアジア(AK)は9月中に発表されるとの事です。
これは楽しみですね!!

JALのBoeing747-400(int’l)

空の日フェスティバル関連の記事の掲載のためにしばらく中断していた”ジャンボ祭り”を再開します。
予定では本日を含めて残り4回です。
まずはJALのジャンボ。
9月4日の午前10時から13時の3時間で3機のJALのジャンボが離陸して行きました。
まずは10時39分に離陸したJA8086。
この時はまだRWY34Lからの離陸でした。
離陸のためにタクシーウェイに並ぶ飛行機達を右手に眺めて離陸して行きます。
JAL B747-400 1
主翼がキラっ☆!
JAL B747-400 2
2階建てになっている機首部分。
ジャンボの特徴の一つ。
Airbus A380と違って、同じ2階建てでも精悍な姿ですよね。
JAL B747-400 3
真っ青な空を背景に上昇。
気持ちよさそう。。。。
JAL B747-400 4
綺麗な後姿の残像を私達に焼付け、JALのジャンボは飛び去っていきました。
この姿を見られるのはいつまでだろうか。
JAL B747-400 5
次はJA8088。
ここからはランウェイチェンジして、RWY16Rからの離陸になります。
Boeing777の離陸時の主翼のしなりは結構有名で目立ちますが、Boeing747-400の主翼も
離陸時には綺麗にしなっていますね!
JAL B747-400 6
JAL B747-400 7
JAL B747-400 8
JAL B747-400 9
最後はJA8074。
本日の3機のジャンボの中では最も古く、1990年2月27日の登録。
もう、20年も飛んでいたんですね。。。
JAL B747-400 10
JAL B747-400 11
最後に・・・・JA8906
JAL B747-400 12
この白いジャンボは1993年3月2日に登録され、旅客機として活躍していました。
JALの国際線就航50周年記念の特別塗装を纏ったこともありました。
2007年には貨物機に改造され、BCFとして飛んでいましたが。。。とうとう売却されるんでしょうか。
エンジンも中身が抜かれてます。。。悲しい姿。
さて、これからの予定ですが、
1.CI(チャイナ エアライン)のジャンボ
2.SQ(シンガポール)のジャンボ
3.NW(ノースウェスト)のジャンボ(カーゴ)
と考えております。
2.と3.はもう見られませんよね。。。
お楽しみに!!

ANA整備工場見学記 その3

2日間に渡ってお届けしてきたANAの整備工場見学記、本日が最終回です。
9月11日は4機の飛行機が整備工場で整備を受けていました。
初日のBoeing767-300ER(JA619A)と昨日のBoeing737-800(JA61AN)、Boeing737-500(JA304K)、そして本日のBoeing767-300(JA8322)です。
Boeing767-300の尾翼が直ぐに目の前に。
あと数歩前にいって手を伸ばせば届くところに尾翼があるなんて!!
ちなみにこのJA8322はあの「龍馬伝」ラッピングがされたBoeing767ですね!
「龍馬伝」のラッピング部分は見えませんでしたが・・・・
B767尾翼
1階に下りてグルーっと正面に。
胴体を左右からがっちりと挟まれるように足場が組まれています。
B767正面
顔というか、目が足場の先から見えていて格納庫の外を見ていました。(そんな感じ)
夏場は機内温度が上がるのか、コックピットの窓は左右両方開けられています。
B767顔
Boeing767の前輪。
昨日のBoeing737の前輪に比べると、長く、がっしりとしています。
前輪のしたに赤いラインが引かれていますが、見事にピッタリとライン上に飛行機は留めれらています。その左右の誤差は数cmあるかないか。
整備工場の足場はその位置が決められている関係で、移動してくる飛行機を足場の場所にあわせて正確に位置する必要があるんですね。
トーイングトラクターで格納庫に飛行機を入れるのですが、胴体の下から分銅をたらし、赤いラインをなぞりながらゆっくりと定位置まで持ってくるんだそうです。
B767前輪
Boeing767のエンジン。
GE(ゼネラル・エレクトリック社)のCF6-80C2B2です。
B767エンジン
さて、こちらは格納庫の奥にずらりと並べられていた飛行機のタイヤ。
大小さまざまなタイヤがありました。
飛行機のタイヤ
そのタイヤ交換時に使われる飛行機用のジャッキ。
やっぱりでかい!
飛行機のジャッキ
昨日のBoeing737-800の直ぐ横には剥き出しのエンジンが置かれていました。
パイプがグニャグニャと配置されてます。
剥き出しのエンジン
格納庫の前にはBoeing747-400(JA8966)が置かれていました。
B747-400
B747の機首アップ
3日間に渡ってお届けしてきたANAの整備工場見学記、いかがでしたでしょうか。
ほんの30分ほどの見学でしたが、最初から最後まで興奮しっぱなしで、航空ファンにはたまらない貴重な時間でした。
初日の記事でも書いたとおり、ANAでは平日に4回の格納庫見学ツアーを社会貢献活動の一環として行っています。
予約はANAのホームページから行うことが出来ます → ANAの機体工場見学のご案内のページ
私も是非また訪れてみたいと思います!!
さて、9月11日・12日に羽田空港で開催された「空の日フェスティバル」に関する記事も本日でおしまいです。
とっても充実した2日間でした。2日連続で羽田空港に遊びに行ったのも初めて!
また来年が楽しみになりました。
12日に行われた新国際線ターミナルのエプロンに展示された飛行機(検査機やDC-8の機首部分)は既に掲載したとおりですが、”新国際線ターミナルそのもの”については、本日、「週刊 飛行機ダイスキ!」の”Airmanの飛行機写真館(番外編)”で公開しております。そちらもご覧いただければと思います。

ANA整備工場見学記 その2

ANA整備工場見学2回目はBoeing737-800「JA61AN」です。
この機体、覚えている方もいらっしゃると思いますが、8月30日の記事で掲載したあのBoeing737-800です。
8月28日にシアトルのBoeing工場から仙台に空輸、翌29日に羽田に到着したピカピカの新品です。
羽田空港への到着を出迎えに行き、この格納庫前に到着するシーンを掲載しました。
そのJA61ANが格納庫の中で整備を受けていました!
感動しました・・・・。
格納庫3階から階段で1階まで降りて、まずはJA61ANの尾部から見ました。
APU格納部を開けて整備士の方が作業をしていました。
B737-800 JA61AN 1
グルーっと前に廻って、今度はJA61ANを右斜め前から眺めます。
B737-800 JA61AN 2
このJA61ANの横には逆向きにスーパー・ドルフィン、Boeing737-500(JA304K)がいました。
B737-800 JA61AN 3
エンジンのインテークには赤いカバーが掛けられ、胴体下面はいろいろな部分が開けられてました。
B737-800 JA61AN 4
エンジンと主脚。
まだ主脚はピカピカです!
B737-800 JA61AN 5
左主脚。
脚フェチにはたまりませんね。
B737-800 JA61AN 6
前輪。
全然汚れていません。
B737-800 JA61AN 7
機首部分のアップ。
B737-800 JA61AN 8
スターアライアンスのロゴもピカピカです。
B737-800 JA61AN 9
機首部分をちょっとはなれて横から見たところ。
結構りりしい横顔ですね。
こんな横顔を見られるのも、格納庫で近くまで行けたから!
B737-800 JA61AN 10
横で整備を受けていたAIR NEXTのBoeing737-500(JA304K)
小柄なBoeing737-500も近くで見ると、やっぱり大きいです!
エンジンに描かれているイルカの絵も大きい。
B737-800 JA61AN 11
日本への到着を出迎えた機体だけに、思い入れがあると言うか、「あのコは今どうしているだろう」という機体に会えたことは非常に嬉しいものでした。
小さなBoeing737-800とはいえ、100人以上が乗ることが出来る飛行機、間近で見るとやっぱり大きいですね!
明日はANA整備場見学の写真、最終回です。

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