スターアライアンス塗装のBoeing737-800

スターアライアンスのBoeing737-800(JA51AN)。
今まで空港のスポットにいるところや離陸シーンは見たことがありましたが、
こうして「飛んでいるところ」をまともに見ることが出来たのは初めてでした!
Boeing737-800が羽田空港のRWY16Lへアプローチ。
ウィングレットに描かれたANAのロゴがまたカッコイイですね。
スターアライアンスB737-800 1
スターアライアンスB737-800 2
スターアライアンスB737-800 3
ANAのスターアライアンス塗装といえば、Boeing777が定番で、本日掲載のBoeing737-800のスタアラ塗装もなかなか見ることができないという認識でしたが、更に珍しいスタアラ塗装の飛行機を羽田空港で見かけました。
Boeing767-300ER(JA614A)のスターアライアンス塗装です。
どうやら、関西空港ではおなじみ?のようですが、B767のスタアラ塗装は初めて見ました。
もちろん、飛んでいるところはまだ見たことがありません・・・・
スターアライアンスB767
今朝のニュースでやっていましたが、JFKでMD機が胴体着陸をしたようですね。
乗員乗客は全員無事ということで、ホッとしました。
ハドソン川への不時着水に続く異常運航ということですが、とにかく死傷者が出なかったのはパイロットの卓越した技量なんでしょうね。

落雷にあったスターアライアンス?!

先日のBoeing777のスポットでのレドーム整備・窓拭きといったちょっと珍しい光景の写真に引き続き、本日も珍しい整備(点検)シーンの写真をお届けします。
9月23日の記事「嵐ジェット・・・・今更ですが。」に寄せられたfoka9さんのコメントに
“STAR ALLIANCE機(JA712A)が怪しげな点検始めたり、”とありましたが、そのfoka9さんから
その”怪しげな点検”の画像をいただきました。
飛行機がスポットに到着したら直ぐに除雪車両が機体に横付けされ、メカニックの方がかごに乗り込み点検を開始したそうです。
まずは左翼端の上から眺めます。
翼端にはスタティック・ディスチャージャー(静電放電器)が付いています。
被雷点検 1
次に左翼端の下から。
被雷点検 2
主翼の後縁をゆっくりと点検しながら、胴体へ。
胴体の上部をつぶさに点検します。
被雷点検 3
スターアライアンスのロゴマークが描かれた垂直尾翼を点検。
被雷点検 4
同じように右舷側も点検します。
その後ろをJALのBoeing747-400が通過していきます。
被雷点検 5
この飛行機、羽田空港から離陸後、上昇中に落雷を受けたとの報告があったそうです。
さて、飛行機には「static discherger (静電放電器)」が装備されていて、飛行機に帯電した静電気を空中に放出し、飛行機の電子機器に影響を与えないようになっていますし、機体の電位を下げて落雷を受けにくくするようになっています。
また、機体を構成している各部位はジャンパーでアースされていて、機体の電位を均等に保つように工夫されています。また、重要な電子機器、コンピュータなどは電気的にシールドされていて、落雷による電圧の急激な上昇から保護されています。ですので、落雷により飛行に重要な支障を生ずるような事態は基本的には起きないとされています。
とはいえ、実際には飛行機が雷の直撃を受る事があるようです。その場合には落雷を受けた機長は「被雷報告書」を会社に提出し、必要な場合にはメカニックさんによる機体の被雷点検が行われるとのことです。
時には機首にあるレドームが損傷を受けたり、雷が通り抜けた機体のアルミ合金外板に、熱で溶けた小穴ができたりしているのが発見されることもあるそうです。
飛行機への落雷はそう珍しい事でもないと言われていますが、その多くは機体の大半を占めるアルミ合金外板を流れだけ(ファラデーの法則)のため、操縦系統・電子機器はもとより、乗員・乗客に感電などの影響を与えることは無いということです。
こうして、ANAの「あんしん あったか あかるく元気」は守られているんですね。
foka9さん、珍しい画像を送付していただき、ありがとうございました。
この場を借りて御礼申し上げます!!
航空ブログのランキングですが、無事に1位に返り咲くことができました。元気になりました!
応援いただいた皆様、本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。
今日も、他の航空ブログもたくさん見られる「航空ブログ」をポチっとお願いいたします!

Airbus A380をいろいろな角度から見る!

本日は、あのAirbus A380をグランドレベルでいろいろな角度で見た写真を一挙に13枚掲載します。
今日の写真には私のへたな言葉は要りません。。。まずはご覧下さい!!
Airbus A380 1
Airbus A380 2
Airbus A380 3
Airbus A380 4
Airbus A380 5
Airbus A380 6
Airbus A380 7
Airbus A380 8
Airbus A380 9
Airbus A380 10
Airbus A380 11
Airbus A380 12
Airbus A380 13
Airbus A380の特徴が余すことなく捉えられていて非常に貴重な写真の数々、読者の方の提供によるものです。
この場を借りて、御礼申し上げます。
それにしても曲線の美しい飛行機ですね。
そして。。。巨大です。
横幅1024ピクセルの世界に納めても、その巨大さに圧倒されます。
存在感たっぷりのA380、飛行機のダウンサイジングの流れのなか、登場した巨大旅客機。
カッコイイとか、カワイイという表現では足りない、何か新しい表現が必要だと思わずにいられません。
この巨体が空を飛ぶンですから、不思議ですよね。
頭ではその理屈を分かっていても。。。
そういえば、Boeingの飛行機では見慣れた機首部分にあるピトー管、A380はどこについているのでしょうか。
8枚目の機首のアップに映っているいつもならピトー管のある場所にあるのはAOA計測器ですよね。(気流に対して水平になるようになっていて、迎角を計測します。)
追伸:
あっ! 航空ブログでのランキングが一つ落ちちゃった(1位→2位)。。。。
皆様、応援のクリックをお願いいたします。皆様に頂くコメントと共に毎日更新の励みにしております!

Boeing777の出発前整備と窓拭き

羽田空港第2ターミナルのとあるスポット。
出発前準備中のBoeing777-300(JA753A)のノーズコーンが開けられ、なにやら整備作業が行われていました。
飛行機の鼻の中にはレーダーが収められています。
パカッとノーズコーンが開けられているところは撮影できませんでしたが、閉める瞬間には間に合いました。
(某なんとかジェットを待つファン達に金網が占領されていて、場所が空くのを待っていたんです^^;)
3人のメカさんが大きなBoeing777のノーズコーンをゆっくりと閉めています。
結構重いんでしょうか。。。
B777のノーズコーンを閉める
なかなか見られない光景に目が釘付けになりました!
高所での作業、炎天下での作業、大変そうでした。
B777のノーズコーンを閉める 2
ノーズコーンがピタリと納まったあと、ねじ止めをして、ノーズコーンについた汚れを拭き取っていました。
3人のメカさんの息はピッタリ!
B777のノーズコーンを閉める 3
一人がノーズコーンを押さえ、一人が専用工具でネジ止めし、一人がモップで拭き取りをしてます。
B777のノーズコーンを閉める 4
そのとき、コックピットの窓が開き、別のメカさんが声を掛けます。
「そろそろコックピットの窓を拭いてもいいっすか~?」
とでも言っているのでしょうか。
「もうちょっと待って、あと2分くらいで終わるからさー」
クリーナーの飛まつが飛んで顔にかかるのを心配してそんな答えでも返ってきたのでしょう。
窓から顔を出したメカさんは一旦機内に消え、別の作業に行ったようです。
そろそろ窓拭いても良い?
ノーズコーンの作業が終わった頃、コックピットの窓拭きが始まりました。
まずはクリーナーをシュシュっと吹きかけます。
まずはクリーナーをシュッ
そのあとは、綺麗なウエスでキュッキュッと丁寧に窓を拭きます。
パイロットにとって、「見張り」は航空法で定められた重要な義務。
その目となる窓は丁寧に綺麗にされます。
窓を拭き拭き
レーダーの整備を終え、窓を綺麗に拭いてもらったBoeing777はスポットを離れ、空へと向かいました。
メカさんら地上スタッフが手を振って見送ります。
「行ってらっしゃーい、良いフライトを!!」って。
いってきまーす
1つのフライトを終え、次のフライトまでのわずか1時間ほどの間に、前のフライトでクルーから報告された機体の不具合については、ラインで整備されるんですね。
もちろん大小の程度で、規模の大きな不具合は「機材の変更」になっちゃうと思いますが。。。
短時間でてきぱきと、確実にメンテナンスするプロのメカニックさんたちの仕事振りを目の当たりにでき、感動しました!
小異常が集まり・重なり大異常を引き起こすというのは、どの分野でもいえること。
一つ一つの小異常を見逃さず、対処することって大切なんですよね。
「あんしん あったか あかるく元気」
ANAのスローガンを見た気がしました。

787″ドリームライナー”テイクオフ!

8月31日に掲載した「ANA Boeing787 “Dreamliner”」の第2弾です。
本日はカリフォルニア州ビクタービルでテスト・フライトを行っているANA Boeing787の画像をお届けします!
787離陸 1
787離陸 2
787離陸 3
787離陸 4
787離陸 5
1機の飛行機の開発が決定し、設計・製造が開始され、航空会社に引き渡されるまでには気の遠くなるような多くのテストが行われます。
さまざまな条件でのテストのために、シアトルのボーイング・フィールドを離れてテストを行うこともあるんですね。
そのようなテストを重ねて設計時や製造時には予測し得なかったような問題が発見され、それらが解決され、私達が安心して乗ることが出来る飛行機が出来上がるんですね。
早く乗りたい!と思うのも確かですが、それ以上に、十分なテストを繰り返し、完全な飛行機を作り上げて欲しいと願います。
ところで、本日の写真でも見ることができますが、垂直尾翼の上端から後方に伸びているモノは何なのでしょう?
紐が伸びていて、その先に漏斗のようなものが付いてますよね。。。。
※本日の画像は全てBOEING社の画像であり、航空関係者からの紹介により、公開することが出来ました。著作権はBEOING者が保有しています。無断使用・無断転載を禁じます。

嵐ジェット・・・・今更ですが。

物凄い人気?!の嵐ジェット。
おそらく、羽田空港の第1ターミナルの展望デッキがあんなに混雑したのは、ビッグ・バードオープン以来ではないでしょうか。
9月11日、9月5日の就航から6日経っているというのに、フェンスには若い女子達が一杯!
もちろん、カメラ用の穴を確保することは出来ませんでした^^;
「ちょっと、ゴメンね。写真を撮らせて・・・・」と遠慮気味に声を掛けて、女の子の間から数枚だけ撮らせていただきました。。。
まずは城南島海浜公園から大阪(伊丹)からやってきたJL112便”嵐ジェット”を撮影。
嵐ジェット 1
嵐ジェット 2
嵐ジェット 3
こちらが、第1ターミナルの展望デッキから撮影した貴重な1枚?!
カーゴドアが開けられていて、松潤と翔くんがちょっと欠けちゃいました^^;
飛行機はBoeing777-200(JA8982)、JALに導入された2番目のBoeing777-200だそうです。
嵐ジェット 4
しょうがないので、第2ターミナルに移動して昼食後にこの嵐ジェットの離陸を撮影しようと思いましたが、
何と第2ターミナルの展望デッキもやはり女子達で一杯。。。。
国際線ターミナルの影からJALの機体が現れるたびにみんながいっせいにそちらのほうを向き、
嵐ジェットじゃないと分かると「ああー!」というため息とも文句ともいえるざわめきが。
そして定刻から遅れること約30分くらいたった頃ようやくお目当ての嵐ジェットが現れてくれました。
私はもちろん金網のカメラ穴は・・・・・確保できませんでした。
嵐ジェット 5
嵐ジェット 6
この辺までは「翼が邪魔~」って。。。。
嵐ジェット 7
やっと嵐の5人全員がはっきりと見えるようになりましたが、
そのとき飛行機はかなり滑走路の先のほうに行ってしまい、撮影できるギリギリ。
女子達も体をひねり、追いかけます! 私も。
嵐ジェット 8
この日は35度を超える猛暑で、地面からの陽炎もあり、ぼやけてしまいました。。。
嵐ジェット 9
この嵐ジェットが離陸した後、寄せた波が引いていくように第2ターミナルの金網から人が一気にいなくなりました。。。。
これで女子達の航空ファンが増えてくれれば良いのですが!
(このAirmanの飛行機写真館のアクセス数も9月5日前後に急激に伸び、9月5日は普段の3倍?! 今はまたいつものアクセス数に戻りましたが・・・)
それにしても、”嵐”の人気は凄いですね!
うちのカミさんも、本日掲載した写真を見せたら「印刷して、ちょうだい!」と。
「えっ! あなたも嵐ファン?!」
いえいえ、嵐ファンの友達にあげるとか。
そしたら、その友達の友達も嵐ファンで、「私も欲しい!」ということで、また印刷。
もちろん、感謝されました。
この嵐のラッピング、もうちょっと色を鮮明なものにして欲しかったですね。
なんか日に焼けて色あせてしまったような感じがします。
しかも、横に書いてある「僕の見ている風景」「ARASHI」はほとんど見えない。
ところで、昨日の夜は10年ぶりくらいに大学の航空部時代の先輩・後輩と飲みました。
懐かしかったですね~。
「ASK13」とか「ブラニク」、「Ka-8」という単語を口にしたり、聞いたりしたのも10年ぶり。嬉しかった!!
(これらの単語はグライダーの機種名です。)
乗りたくなってきました!!
まずは航空身体検査を受けて、身体検査証明書を得なければ。。。

成田空港で出会ったジャンボ達

私がデジタル一眼レフを持って成田空港に行くようになって3年半。
2007年4月29日以降、成田空港で出会ったBoeing747を一挙掲載します。
(最近掲載した航空会社を除く)
大韓航空のBoeing747-400(HL7494)
これは羽田空港でもおなじみですね。
HL7494
アシアナ航空のBoeing747-400(HL7428)
羽田空港でいつも見ていたのがAirbus A330だったので、とても新鮮でした。
HL7428
タイ国際航空のBoeing747-400(HS-TGG)
こちらは旧塗装。
(逆光で画質が悪く、すみません。。。)
HS-TGG
新塗装のタイ国際航空のBoeing747-400(HS-TGB)
HS-TGB
KLMのBoeing747-400(PH-BFE)
PH-BFE
デルタ航空のBoeing747-400(N673US)
DL N673US
上のデルタ航空のN673USは元ノースウェストのBoeing747-400でした!
これがそのノースウェスト時代のN673US。
NW N673US
ルフトハンザのBoeing747-400(D-ABVK)
D-ABVK
すっかりおなじみとなった英国航空のBoeing747-400(G-BNLK)
G-BNLK
ユナイテッド航空のBoeing747-400(N120UA)
N120UA
ガルーダインドネシア航空のBoeing747-400(PK-GSI)
PK-GSI
こちらもガルーダインドネシア航空のBoeing747-400(PK-GSG)
ちょっとデザインが違うのが分かりますでしょうか?(尾翼のあたり)
PK-GSG
最後はイラン航空のBoeing747SP(EP-IAA)
EP-IAA
9日間に渡ってお届けしてきた「ジャンボ祭り」いかがでしたでしょうか。
尚、ジャンボの詳細な情報は武田一男さんの素晴らしい映像や音声そして、いろいろな資料とともに航空大辞典のBoeing747のページに記載しております。そちらもご覧下さい!!
これらのBoeing747・・・いつまで見ることができるのでしょうか。
1969年2月に初飛行してから既に41年、1989年にノースウェスト航空が運航を開始してからも既に21年も経っております。
JALやANAで退役計画が発表されていますし、海外の航空会社でもA380への交代などが進められているようです。
今まで世界の空を支えてきたBoeing747″ジャンボ”が数を減らしているのは寂しいですね。
今のうちにもっとたくさん、記録(画像)に残しておきたいと思います!!

1 381 382 383 384 385 534