年: 2010年

今までなかなかピックアップすることの無かったMcDonnell Douglas MD-90。
今日はしっかりと、あらゆる角度から？！その姿をお伝えしたいと思います。
まずはJA005D。
鉛筆のようなシャープな胴体。
コックピットの窓は1枚1枚が小さく、天窓？！もあります。

テール部分に2発のエンジンがあり、何よりT字尾翼が特徴です。

確かに”T字”ですね。

次はJA8070。
脚も非常に短いです。ドアの下にはタラップが内蔵されていて、地方空港などボーディングブリッジやタラップ車が無くても、乗り降りが出来ます。

エンジンが後方についていて、重心位置が後方にあるため、主翼も後方についてます。
小さくてシャープな形状の主翼です。
フラップは隙間の無い1段フラップですね。

左斜め後ろからのショット。

右斜め後ろからのショット。

うわさではこのMD-90もA300も徐々に数を減らされているとか。
形状に特徴があって、良かったのに。。。。
MD-90は前身のDC-9、MD-80とあわせて、マクダネルダグラスのベストセラー機となった飛行機です。
旧JASの機体で、黒澤監督デザインの7種類のレインボー塗装で我々を楽しませてくれたこともありました。
マクダネルダグラスはこのMD-90以降の機体で売上が伸び悩み1997年にボーイングに買収されてしまいました。DC-9から続くこのT字尾翼・テールエンジンの形の飛行機シリーズはMD-95が最後になりました。
今週も怒涛のようにあっというまに過ぎ、もう金曜日です。
関東では天気の良い日が続きましたが、週末もこの調子で好天であって欲しいです！
久しぶりに成田まで行ってみようかと・・・・。

羽田空港のRWY16Rを離陸するANAのBoeing777-300(JA755A)。
滑走路を半分以上離陸滑走してからおもむろに機首を上げ、前輪が滑走路面を離れる。

それからしばらくして主輪も滑走路面を離れる。

機首を高く上げて上昇？
ん？
重い？

なかなか速度が上がらない？
コリャ、ゆっくり上がるしかない？

翼はしっかりとしなり、空気をつかんでいる感触はあるのにな・・・
ノーズをこれ以上高く上げたら、ストールしちゃう？

まるで、成田空港で見る欧州線のA340のように、非常に浅い上昇角でゆっくりと離陸・上昇していくANAのBoeing777-300でした。。。

羽田空港の第1ターミナル展望デッキから見た、飛行機達のツーショット写真です。
第2ターミナルでもツーショットは見られるのですが、照明灯が邪魔だったり、タクシーウェイとスポットの間に沖どめの駐機場があったりして第1ターミナルのように面白い絵はなかなか撮れません。。。
テイクオフするBoeing777と帰ってきたエコジェット(Boeing777)

Boeing747とBoeing767。
このBoeing747は帰ってきた飛行機なのですが、駐機場がなかなか空かず、しばらくこの場所に止っていました。。。。

Boeing767とBoeing777。
本当に良く似た兄弟ですね。ひげ（ピトー管）の場所が違うので、見分けられますが。。。

Boeing747とAirbus A300。

おなじく、Boeing747とAirbus A300。

Boeing747とBoeing777。
今までの空の主役と、これからの空の主役。
なんとなく、B747は寂しそうでB777は堂々としている感じ？！
こうやって対面の構図にすると、ちょっとB777が冷たそう？！
Boeing747：「あとはよろしくね。。。。」
Boeing777：「お疲れ」

第1ターミナルはこのように、スポット側のタクシーウェイにプッシュバックしたあとの飛行機と外側のタクシーウェイとRWY16R/34Lが並行しているので、ツーショットが撮りやすいです。
トラフィックの多い羽田空港ならではの光景ですね。

羽田空港のRWY16Rを離陸する飛行機。
川崎の工場群を背景に上昇を開始する飛行機達の姿は力強く、カッコいい！
JTAのBoeing737-400(JA8934)
このB737-400はやっぱりBoeing737らしくて良いですね。

JALのBoeing777-300(JA8945)
この主翼のしなりがいかにも「空気をつかんでいる」感じがします。

ANAのAirbus A320-200(JA8609)

SFJのAirbus A320-200(JA03MC)

SKYのBoeing737-800(JA737L)
ウィングレット無しのBoeing737-800です。

JALのAirbus A300-600R(JA8563)

SNAのBoeing737-400(JA737F)
結構汚れてますね。。。。
きれいにしてあげて欲しいです。

いよいよ今日から6月。
早いものです。
それにしても、6月とは思えない気温の日々が続いてます。
暑さが苦手な私にとっては歓迎すべきことですが、季節感が無いですよね。。。

昨日は羽田空港のD滑走路展望台脇の駐車場から見たANA Boeing747-400Dの離陸でしたが、
本日は第1ターミナル展望デッキから見たANA Boeing747-400D(JA8961)のRWY16Rテイクオフです。
「ローテーション」の合図で操縦桿を手前に引き、前輪が上がり、数秒後に主輪も宙に浮きます。
飛行機と飛行機の影が同じ速度で滑走路上を駆け抜けて行きます。

羽田空港のRWY16Rテイクオフで好きな風景の一つが、この川崎の工場群を背景に離陸していくシーンです。

ジャンボの主翼がきれいな曲線を描くように反って、巨体を支えています。

エンジンの後流で、背景の工場群が滲んで見えます。
気温・機体重量・風にもよりますが、この日のジャンボは大きな角度で上昇していきました。

（2010年5月1日撮影）

羽田空港のRWY16Rを離陸するANAのBoeing747-400D(JA8965)

惚れ惚れとするこの上昇する姿。。。。

しっかりと上を向いて、遠くの空を見つめて、力強く上昇するBoeing747ジャンボ。

「いってらっしゃい！　気をつけて！」と声をかけたくなる。

もう5月末だというのに、4月上旬の寒さ。。。。
この寒い中、今日はうちのカミさん、フリーマーケットに出店だそうな。
私も手伝います。。。。
綱島のイトーヨーカドー前のパデュ広場、10時開店だって。
途中で雨が降り出さないことを祈るばかり。
カミさんは雨女だから。。。。
昨日、当ブログのアクセス数が30万を越えました！
皆様に支えられて5年目。ありがとうございます！！
今後も日々、飛行機の雄姿をお届けしていきたいと思います。
よろしくお願いいたします。

5月28日、神戸での夕方からの会議に出席する為に、スカイマークの109便で羽田空港から神戸空港へ向かいました。
羽田空港の24番スポットにトーイングされて入ってきたのはJA737Yのグリーンスペードでした！

RWY34Rを離陸して羽田空港上空を西に向けて右旋回、神奈川県上空に入ることには雲の中に入ってしまい、「今日も、富士山は拝めないかな。。。。」とあきらめかけていましたが、、、、

やっぱり、富士山のほぼ真上を飛びました。窓枠ギリギリに何とか富士山を撮影。
まだ、こんなに雪をかぶっているんですね。

グリーンのスペードが描かれたBoeing737-800のウィングレット。

今まで乗ったスカイマークのBoeing737-800のシートは濃紺だったのですが、このJA737Yのシートはベージュでした。
機内が明るい感じで、なかなか良いですね。

大阪市の北を通過中。
大阪空港（伊丹空港）が見えるのですが、分かりますか？

大阪空港（伊丹空港）にズーム。
2本の滑走路がはっきりと分かります。
本当に市街地のど真ん中にあるんですよね。

神戸空港に向けてアプローチ。
この直後に電子機器の使用が制限になりました。
写真中央上に見えるのは淡路島で、ぼんやりと明石海峡大橋が見えます。
この旋回で瀬戸内海に機首を向け、瀬戸内海上でファイナルターンを行い、明石海峡大橋の真ん中を横切って神戸空港のRWY09に着陸しました。

5月27日のフライトではデジカメを持参し忘れて（実際はカバンの中に入っていたのですが、入っていることを忘れていて）写真を撮れませんでしたが、昨日は富士山の写真を含め、いろいろと撮影することができました。
天気予報では”晴れ”だったのに、真っ青な空は見ることができませんでした。。。
神戸空港に到着後、会議に出席し、帰路は東京行きの最終の新幹線でした。