月: 2011年11月

つい数日前の記事では、「飛んでいるソラシド」を”ようやく”見た！と書いたのですが、
この日はなんと新塗装のソラシドを全て（3機）とも見ることができました。
もともと、宮崎・熊本・大分・鹿児島・長崎と羽田を結ぶソラシド・エアー、羽田空港では北風の日は05からの離陸、34Lへの着陸、南風の日は22への着陸、16Rからの離陸となり、22への着陸以外は第1ターミナルや浮島町公園でしか見られないんですよね。
第2ターミナルで撮影することが多かった私がなかなか会えなかったのもうなずけます。
ということで、まずはJA801X。
新塗装のソラシド1号機です。

Boeing737-800を見るといつも思うのですが、垂直尾翼にしわがあるような気がします。
気のせいでしょうか。。。

怪物くんジェットが出発準備をしている第1ターミナルを背景にファイナルアプローチ。
遠くにいる怪物くんジェット（Boeing777）と手前をアプローチするBoeing737の大きさの違い！
改めてBoeing737の”小ささ”を実感しますね。

次は、ソラシド2号機、JA802X。



そして、旧スカイネットアジア航空のド派手な塗装から塗り替えられた新塗装のBoeing737-400、
JA737B。

実は、このJA737Bもアプローチする姿、飛んでいる姿を見てはいたんです。
でも、カメラは鞄の中に入れてあって、見るだけでした^^;
あの時、カメラを持って撮影できる状態にしていれば。。。。後悔してます。

ソラシド×３を一気に見た日曜日の朝でした。
今日は今シーズン1番の冷え込みとなっているようです。
もう、コートが必要ですね。。。
（今回の名古屋出張にはもちろんコートなど持ってきていません＾＾；）
風邪も流行っているようですので、皆さん、お気をつけ下さい！！

おとといの日曜日、富士山を背景にしたハミングバード・デパーチャーを撮りたいと思い、
早朝の羽田空港第1ターミナル展望デッキに出かけました。
結果は。。。
富士山は見えませんでした。
前回に続き、2度目の残念。
先週の土曜日は空気も澄んでいて富士山が見えたそうなのですが、日曜日はNGでした。
せっかく、早朝に出撃したので、早朝の柔らかな朝の光の中を離陸する飛行機の写真は掲載したいと思います。
まずはJALのBoeing737-800(JA339J)。

朝日に輝く東の空が機体に映りこみ、白い飛行機が金色に輝きます。

離陸滑走を開始。
窓の列がキラキラと輝き、とってもキレイでした！
空気は背景をご覧いただけば分かるとおり、白く濁っていましたが。。。

トーイングされるANAのBoeing777とのツーショット。

離陸上昇するB737。
昼間は真っ白なJALの新鶴丸塗装ですが、朝は柔らかな白です。

続いてANAのBoeing767-300(JA604A)。

こちらも滑走路を半分も使わずにエアボーン。

ウィングレット付きのBoeing767が駐機する国際線ターミナルを背景に上昇。
天気さえ良ければ、この直後に富士山がフレームの中に飛び込んでくるはず。。。

最後はJALのE170(JA215J)。

こちらも朝日を受けてキラリ。

E170がエアボーン。
離陸する飛行機を自分よりも低い位置に見るって、良いですよね！

国際線ターミナルは背景に見えましたが、その建物も白くかすんでいて、国際線ターミナルのさらに向こう側の風景は霞の中。。。

うーん、、
富士山背景に撮りたかった！
次の機会にはリベンジを果たしたいと思います。
冬の北風の強い日にはきっと、雪を頂いた白い富士山がくっきりと見えるでしょう。
さて、今週も今日から3日間、名古屋に出張してきます。
ブログの更新はいつもどおり、毎朝、名古屋のホテルから行いたいと思います。。。
10月並みの暖かな日も昨日までで、今日からはまた例年とおりの冬の寒さに戻るそうです。
激しい気温差に体調を壊さないようにお気を付けてお過ごしください！

昨日（11月13日）は、早朝から羽田空港に出かけ、富士山を背景にしたハミングバード・デパーチャーの撮影に挑みました。
が、
昨日は朝から地上付近に霞がかかっていて、富士山は全く見えず。。。。
一応、ハミングバード・デパーチャーの3機は撮影したので、それは明日の記事に掲載したいと思います。
さて、羽田空港の天気がそんな感じだったので、早々に撤収しようかと考えていたとき、
ツイッターでお世話になっているひまわりさん（ひまわりさんのブログ「JA8964 RJNS BASE」）が、
とあるポイントにいらっしゃるとのこと。
そしてお会いしてお話していると、11時半に岡山から飛んでくるB787を撮影しに浮島町公園に行かれるとのこと。
私もついて行っちゃいました。
とっても久しぶりの浮島町公園。
そこで見る、RWY34Lへのアプローチは新鮮でした！
そして、やってきたBoeing787！！
こちらです。

地上付近はかすんでいましたが、上空には青空が広がっています。
飛行機が近づいてくると、くっきりと見えます。

RWY05を離陸したソラシードのB737が写真の下のほうにちょこっと入ってきました。
B787の主翼、とんがってますねぇ～！

ほぼ真横から。
この角度でB787を見たのは初めて！
いまさらながら、その斬新なフォルムに感動。
興奮しました。
カメラも”高速連写モード”にセットしなおしてあり、カシャカシャと頑張ってました。

目の前を通り過ぎ、アプローチライトの列の上を静かにアプローチして行きました。
尾翼の近くにはRWY34Rを離陸したANAのB737が小さく見えます。

羽田空港の新管制塔と。
着陸時にも主翼は見事に反り返っていますね。
鳥が着陸する姿に似ています。

赤い飛行機が並ぶ第1ターミナルと旧管制塔を背景に。

最後に機首をちょっと上げて、降下率を減少させ、いよいよランディング！！

浮島町公園から羽田空港の第1ターミナル展望デッキへ瞬間移動！！
Boeing787を迎えます。
写真の左端、飛行機の右翼先端の下に見える木が茂っている場所が浮島町公園です。

接地！
やや傾いた形での接地でした。

スラストリバーサーが作動、減速。
ノーズギアがゆっくりと下がります。

新国際線ターミナルの前を通過。
「おかえりなさい！」
無事にランディングするのを見ると、なんかホッとしますよね。

ランディング直後のB787を斜め後ろから。
フラップが降り、スポイラーが立ち上がり、スラストリバーサーが開いている様子。

ということで、Boeing787のアプローチからランディングまでをご覧いただきました。
もちろん、第1ターミナル展望デッキからの写真は瞬間移動ではなく、先週撮影したものです。
浮島町公園からの写真とうまいことつながったので、つなげちゃいました。
天気が同じような状況だったら良かったのに。。。。
これでようやくBoeing787の飛んでいる姿、アプローチシーンを撮影することが出来ました。
あとは、離陸シーンですね！
岡山・広島便だと羽田空港からの離陸は北風の場合RWY05になってしまい、なかなか撮影することが出来ません。
これからの季節、厳しいですよね。
南風が吹いてRWY16Rから離陸してくれるか、もしくはANAが北方面の便を設定してくれるか。。。それとも海から羽田？！
当面の目標ですね！

本日も今年の夏に撮影した思い出の写真から。
今日は城南島と京浜島で撮影したANAジャンボです。
まずは京浜島から見た、RWY34Rを離陸したジャンボです。
機体はJA8965。
離陸後、すばやくギアを格納し、しばらく直進。

その後、右に大きく旋回を開始します。

旋回中のジャンボを真後ろから。
上昇中ですので、背中も見えます。
まるで、一緒に飛びながら、後ろから撮影したみたい！

ジャンボの特徴的な頭の部分の形がよく見える角度。
美しいですね。
青い空にトリトンブルーのジャンボが飛んで行きました。

次は、城南島から見たRWY16LからのANAジャンボの離陸シーンです。

RWY23への着陸機（ANAのBoeing777-300)を待って、離陸。
鋭い角度で上昇していきます。

滑走路の前方には大きな積乱雲が。
空港の西側にも大きな雲があり、空港や飛行機、撮影していた城南島は日陰でしたが、
南の空にそびえる積乱雲は太陽の光を受けて、神々しく輝いておりました。

ANAジャンボはその積乱雲に向けて勇ましく。。。
ってなわけはありません。
雲はまだ距離があります。高度を上げながら、徐々に左（北）に進路を変えていきます。

あの雲の峰の間を抜けるのか？！
いや、雲の手前を。

大きな雲の塔の手前を旋回しながらジャンボは上昇を続けます。
光り輝く積乱雲と、まだ日陰にいるジャンボのコントラストが美しい。。。。

ANAジャンボは雲の手前を旋回し、北に向かって上昇を続けます。
機内からは大きな積乱雲の壮大なパノラマが見えたんでしょうね。

さて、私はこれから羽田空港に早朝出撃してまいります。
天候は晴れ。
富士山を背景にしたハミングバード・デパーチャーが見られるか？！
上空にうっすらと雲が残っているようなので、今日もNGかも知れませんが、
行かないで後悔するより行って後悔した方が。。。。
上手く撮影できたら、明日の朝の記事に掲載します！

夏の思い出。
南風の羽田空港。
RWY22へのアプローチ。
今年デビューしたソラシド・エアーの飛行機、Boeing737-800。
6月に日本に来てからこの写真を撮影した9月17日まで、その飛んでいる姿を見ることが出来ずにいました。
夏の日の午後の城南島で、夏空を背景に飛ぶソラシドにようやく会えたんです。
ちょっと季節外れですが、ソラシドのBoeing737-800のRWY22アプローチシーンを掲載します。
夏雲を飛び越えるように羽田空港のRWY22へファイナルターンするソラシドのB737。

傾きかけた太陽の柔らかな光を受けてアプローチ。
ピスタチオ・グリーンのエンジン、ウィングレット、垂直尾翼が優しい色に光ります。

そして、噂には聞いていた”お腹に”書かれた「Solaseed Air」の文字。
これがそうかぁ～！

綺麗な色のエンジンですね！
「Solaseed Air」もちょっと影になっていますが、はっきりと見えます。

城南島といえば、このカット？！
胴体にかかれたSolaseed Airの銀色の文字が太陽の光を受けて光ります。

日本の飛行機らしくない、どちらかと言えば南米とか南ヨーロッパのイメージの飛行機ですね。
「南」を連想するってことは、ソラシド・エアのイメージ戦略は成功？！

風が強かったこの日、かなりクラブを採った形で滑走路のスレッシュ・ホールドを超えて行きました。
白いお尻にもくっきりと滑走路末端のペイントが映り込んでいます。

初めて見たソラシドのお腹。
日本のエアラインには今までなかったペイントで、小さな感動でした♪
今朝は朝からとっても良い天気です。
ツイッターでは富士山もものすごく綺麗に見えるというつぶやきが。
こんなことなら早朝から羽田空港に行くんだった。。。。
しかも、APECに出席する野田総理は朝一のフライトだった。
朝から「行かなくて後悔」する土曜日です。
明日は早朝出撃で、富士山背景のハミングバード・デパーチャーだ！！

今朝は冷たい雨がしとしと降っています。
「また、週末は雨？！」
と思いましたが、この雨は今日だけで、土曜日・日曜日は晴れるという天気予報。
今日1日の我慢ですね。
さて、雨の日の飛行機もなかなか見所があります。
10月22日の雨の土曜日に羽田空港で撮影したシーンを掲載します。
ベア・ドゥのBoeing737-500(JA8196)。
雨にぬれた地面にうっすらと機体が写る。。。
もともと水はけが良いように造られている空港。
水浸しになって鏡のようになるということはありませんが、ぼんやりと地面に写る飛行機も趣がありますよね・・・。

離陸推力までエンジンをふかして離陸滑走を開始。
飛行機の後ろにジェット噴射で吹き飛ばされた水煙が舞い上がります。
舞い上がるという甘っちょろいものじゃありませんね！
ジェット噴射の強さが見える、迫力あるシーンです。

ローテーション！で、飛行機が機首を持ち上げると、エンジンの直ぐ後ろの路面からの水煙が一段と激しく舞い上がります。
この瞬間を待ってました。

エアボーン！
飛行機と白い水煙の筋が断ち切られます。。

主翼の上にうっすらとヴェイパーがあるような、ないような。。。
ここはもっと激しくヴェイパーを見せて欲しかったです。

雨の中、上昇するベア・ドゥ。

雨の日はカメラを濡らさない様に非常に気を使うし、視程は悪いし、撮影環境は最悪ですが、
こうした雨の日じゃなきゃ見られないシーンがあるんですよね。
1年に数回、たまにならいいかもしれませんね。
これからの季節は日の出が遅くなります。
となると早朝の、「暁の空港」、「暁の飛行機」が楽しみになります。
これまた日中とは違った素敵なシーンがたくさんなんですよね。
早朝出撃が増えそうです。