月: 2011年11月

飛行機たちの競演、羽田空港の楽しみの一つです。
大きな飛行機がすれ違ったり、並んだり。
赤い飛行機と青い飛行機。
黒い飛行機と赤い飛行機。
新しい飛行機と古い飛行機。
そんな飛行機達の競演の特集です。
JALのBoeing767とSFJのAirbus A320。
SFJのA320はJA06MC、”六男坊”ですね。

JALのBoeing777（旧デザイン）とBoeing767（新デザイン）です。
“白”がこんなに違うんですね。
旧デザインの”白”はどちらかというと、ベージュ？！

今度は2タミの展望デッキで。
プッシュバック中のスタアラ塗装のBoeing737と駐機中のBoeing767、タキシング中のBoeing767が綺麗に並行に並んだ瞬間。
おまけで、遠くにランディングするSKYのBoeing737。。。

すれ違うANAのBoeing747とBoeing777。
「心をひとつに●がんばろうニッポン」

夕暮れ時の一コマ。
ANAのBoeing747とBoeing777。
がんばれ、ジャンボ！！

こちらも新旧塗装比較？
Boeing767のモヒカンとトリトンブルー。

ANAのBoeing747とBoeing777。
Boeing747(JA8964)の頬にある傷が痛々しいです。。。
はやく治してあげて欲しい。

再び、1タミ展望デッキへ。
JALのBoeing777の新エコジェットとサンアーク、ちょっと遠くにANAのBoeing777。

ボーイング姉妹。
Boeing777とBoeing767。

Boeing767とMD-90。

すれ違うBoeing767とBoeing777。
“JAL”のロゴを縦に並べてみました。

Boeing777、ANAとJAL。
1タミではなかなか撮るチャンスがないのですが。。。

美しい、カッコいい飛行機達が並んだり、すれ違ったりする瞬間、ドキドキしてしまいます。
「この瞬間を撮らねば！」
微妙なタイミングでフレームに納まらなかったり、角度が絵にならなかったりするんです。
さて、今日から木曜日まで再び名古屋出張です。
でも、毎朝の更新はちゃんと行います！
それでは、良い一日を！！

11月に入り、日没時刻は急に早くなったような気がします。
今日の日没も16時41分です。
そして、11月1日から国内定期便に就航したBoeing787の広島便は16時15分の出発。
11月5日の16時15分は曇り空ということもあり、かなり薄暗くなっていました。
カメラの設定をいろいろといじくって何とかその出発シーンを撮影。
ちなみに、離陸シーンはRWY05からの離陸ということで、撮影できませんでした^^;
プッシュバック完了直後のBoeing787、JA802Aの2号機です。

最近お気に入りのショット。
“787”の大きな文字、「Dream Liner」の文字、シェブロンノズルのロールス・ロイスエンジン、鳥の羽のような主翼。。。

サッカー日本代表？！のようなデザインの特別塗装機です。
この日、初号機のJA801Aは昨日の政府専用機とのツーショットに見られたように、
VIPスポットの横で何やら作業を行っていました。
そしてJA802Aの登場、私にとってJA802Aとは初対面でした。

左に方向転換し、ランプエリアを出て行くBoeing787。

胴体上下のアンチ・コリジョン・ライト（ACL）が光ります。
本日掲載の写真はすべてACLが光ってますよね。
今までの飛行機とは違うACL、光っている時間が長いのでしょうか、光っている瞬間の撮影がかなり容易になりました。

タクシーウェイを滑走路へと向かいます。

夜の飛行機撮影は苦手で、”この暗さ”までが限度です。。。
広島便ももうちょっと早く出発してくれれば良いのに。
12月9日までは岡山1往復、広島1往復の4便しか運航されません。
岡山へは7時半に羽田を出発し、11時30分に羽田に戻ってきます。
そして広島への出発は16時15分。岡山から帰ってきて広島へ出発するまでの4時間半の間、
Boeing787はずーっとスポットにいて、地上支援作業の訓練？！を行っています。
この間も、PBBの接続を何度も何度も繰り返したり、貨物室のドアを開けたり・閉じたり。
そんな風景も”新しさ”を感じさせてくれますね。
さっ！新しい1週間が始まりました。
今週はまた火曜日から木曜日は名古屋出張です。

11月5日の14時35分、フランス南東部のカンヌで開催されていたG20″２０カ国・地域（Ｇ２０）首脳会合”に出席していた野田総理大臣を乗せた政府専用機が羽田空港に到着しました。
羽田空港は白くもやがかかったようなあいにくの気象状態で視程があまり良くありませんでしたが、政府専用機”Japanese Air Force One”（コールサイン）のBoeing747-400は安定した、堂々とした様子で羽田空港のRWY34Rに無事に着陸しました。
まずはその着陸の様子をご覧下さい。
RWY34Rにアプローチする政府専用機。
滑走路末端に差し掛かろうとしているところですが、白くかすんじゃって。。。

4本のメインギアでRWY34Rの滑走路をがっしりと掴んだ瞬間。
フランスのコート・ダジュール国際空港からの長距離フライトのエンディングです。
コート・ダジュール国際空港はフランスの南東部、地中海（ソグリア海）に面した位置にあり、フランスの有名な観光都市であるニース、アンティーブ、カンヌ、モナコに近い。
利用客数ではフランスでも3本の指に入る国際空港です。

ノーズギアが接地する前に、既にスラストリバーサーを作動させて減速を開始。
主翼上のスポイラーも立ち上がります。

日本の政府専用機、Boeing747-400(20-1101)。
所属は航空自衛隊で、ベースは千歳基地です。
この日も日本海に入るあたりまでは予備機である20-1102と一緒だったのですが、予備機は日本海に入ってからは羽田まで一緒に来ることなく、千歳基地に直帰してしまいました。

着陸した政府専用機の斜め後姿。
大きな鳥が翼を広げて地面に降り立ったあとの様子に見えます。。。
そして、注目！
コックピットの上の部分、黒くなってますよね。
コックピットクルー用の非常脱出口のドアが中から開けられたんです。
そして、地上滑走に入る前にここに国旗が掲げられます。
RWY34Rに着陸した場合、滑走路からVIP専用スポットまでは距離が短いので、
滑走路にいる間に、急いで旗を揚げるのですね！

政府専用機が着陸後、第2ターミナルの展望デッキで撮影した私たちも大急ぎでP3の6階へと移動しました。
そして。。。
羽田空港のVIPスポットに到着した政府専用機です。
隣には今、話題のANAのBoeing787がいたではありませんか！
Boeing787はJA801Aの初号機です。
日本を代表する政府専用機と世界初の定期便運航を開始したBoeing787のツーショットです！！
（うれしかったなぁ～！　羽田空港に行くときにはいつも環八から長い空港下のトンネルを経て第2ターミナル経由でP4に車を入れるのですが、その途中、VIPスポットの横を通過する際にちらりとBoeing787の垂直尾翼が見えたので、もしや・・・と期待していましたが、期待は現実となりました！！）

政府専用機は”梅干し”と例えられて会話に登場することもあるのですが、その由来は。。。
この垂直尾翼ですね。
日の丸が堂々と垂直尾翼に描かれています。
真っ白な垂直尾翼に赤い日の丸、垂直尾翼自体が日章旗ですね。

コックピットの非常口のドアを再び開けて、国旗をしまいます。
これから千歳基地までの帰りのフライトの準備が始まります。

ピカピカのエンジン！
素晴らしく、綺麗に手入れされていますね！！
さすが、政府専用機、さすが航空自衛隊。
海外に飛んでいって、汚い飛行機だと”日本人として”恥ずかしいですからね。
綺麗な政府専用機、うれしいです。

そして16時を過ぎた頃、羽田空港に待機していたパイロットに交代した政府専用機は、
“Cygnus 01″（コールサイン）としてスポットを離れ、RWY34Rへと向かいます。

堂々としたその様子・・・ジーンときますね！
風格があります。
圧倒されてしまい、ピントが合わず、ボケてしまいました。。。
（それは撮影技術が未熟なせい。。。）

はい、お決まりの斜め後ろ姿。
時刻は既に16時20分を過ぎています。日没の早くなってきたこの時期でしかも曇り空。
羽田空港は既に夜の帳が下りようとしている中での出発です。

羽田空港のRWY34Rからまさに離陸しようとしている政府専用機。
第2ターミナルのスポットに駐機している飛行機たちのAPUやらエンジンの排気でモヤモヤになってしまいましたが、それでもカッコいい！
（ちなみに、写真下にちょこっとだけ見える垂直尾翼はBoeing787(JA802A)のものです）

離陸滑走を続ける政府専用機。
搭乗者も少ないだろうし、燃料も千歳基地までの量・・・早々にエアボーンするだろう。
と、第2ターミナルの展望デッキ北側で撮影。

期待通り、真横や後ろ姿ではなく、やや斜め前でローテーションの瞬間を見ることが出来ました。

さすが航空自衛隊！
鋭い角度で一気に上昇していきます。
りりしい横顔・・・・

ギア・アップ！
順調に上昇を続けるその姿はまさに飛行機の日本代表。
10点満点の離陸・上昇ですね！

ジャンボの姿でもっとも気に入っているうちの一つが、上昇する姿を斜め後ろから見たところ。
夕方という時間、霞んだ曇り空と言い訳はありましたが、こんな写真になってしまいました^^;

ピントが合っていなかったり、白くかすんでいたり、とにかくお見苦しい写真が多くなってしまいましたが、”政府専用機”という素晴らしい被写体がその見苦しさをカバーしてくれると信じて、掲載させていただきました。
めったにお目にかかることが出来ない、政府専用機の離着陸シーン。
昨日は見ることができ、撮ることが出来ただけでも幸せでした。
また、この感動的なシーンはツイッターでいつもお世話になっている4人のフォロワーさん達と見ることが出来ました。
到着前のワクワク感や、実際に現れたときの感動、そして見送ったあとの余韻など4人で分かち合うことができ、楽しかった！！
Gさん、Tさん、Yさん、Pさん、ありがとうございました！！
あっ！そうだ。
「野田総理大臣、お帰りなさい。」

早朝の羽田空港、北風の日に3回だけ見られる特別なデパーチャー。
「HUMMINGBIRD DEPARTURE」
RWY34Lからの離陸。
離陸後、羽田VORから4海里以内で700ft以上に上昇し、左に旋回。
その後羽田VORから186度の線に乗り、浦賀水道上に設定されたMIURAポイントへと飛行する。
一昨日の記事のコメントで教えていただきましたが、この出発方式で離陸する飛行機は固定されているそうです。
その特別な3機の離陸を掲載します。
最初に離陸したのはJAL1883便のエンブラエル　E70、宮崎行きです。
プッシュバックしたJALのBoeing767の向こう側のタクシーウェイをRWY34Lに向けてタキシングしていきます。

午前7時37分、離陸です。




立て続けにハミングバード・デパーチャーの飛行機が離陸して行きます。
次はJAL1643便、Boeing737で山口宇部行きです。
午前7時39分の離陸でした。




最後はANA141便、関空行きのBoeing767です。
離陸は午前7時43分。


ようやく撮れました！
国際線ターミナルの「Tokyo International Airport」を背景に上昇する飛行機。



そして、こちらが羽田空港のHUMMINGBIRD DEPARTUREのSIDチャート。

今年の冬の目標は、富士山を背景にRWY34Lを離陸する飛行機の撮影です！
チャンスはよく晴れた北風の冬の朝の7時台のこの3機だけ。。。
本日ご覧いただいたとおり、エアボーンするタイミングもまちまちで富士山が背景に見えるかどうかはその日の飛行機の重量、風の強さ、気温しだい。
いつ、撮影できるか・・・・
ちなみに、今朝も早朝出撃を狙って早起きしましたが、真っ白けな空を見上げて断念。
まぁ、これからの季節、チャンスはきっと訪れるでしょう！
それでは、皆様、良い週末を！

昨日の「【号外】嵐ジェットと怪物くんジェット」の記事の掲載後、ものすごい数のアクセスと、ツイッターでの反響（リツイート、メンション）をいただきました。
また、大変多くの方に「ポチッ」としていただきました。
この場をお借りして、御礼申し上げます。
お礼といってはなんですが、昨日の記事では掲載できなかった「嵐ジェットの離陸シーン」を別の日の写真ではありますが、掲載させていただきます。
10月30日、昨日と似た曇り空の日でしたが、北風に向かって離陸する嵐ジェット。
離陸滑走開始直後はまだぼんやりとしていてハッキリしませんね。

第2ターミナル展望デッキの前に差し掛かり、嵐のメンバー5人の顔がようやく識別できます。が、主翼が。。。。

東京湾、東京ディズニーランドを背景にローテーション！
大野くんの顔が主翼端に隠されちゃってます。スミマセン！

エアボーンし、上昇を開始。
ココでようやくラッピング部分がすべて見えるようになります。
ココが重要なポイントなんですよね、きっと。

力強く上昇する嵐ジェット、JALのBoeing777-200(JA772J)。

おまけ：
こちらは10月10日に撮影した、「晴れ」の日の嵐ジェットの離陸です。
やっぱり、太陽の光を浴びた嵐ジェットのほうが良いですよね！

上の写真の機首からラッピング部分をトリミングで切り抜きました。
これなら嵐のメンバー5人の顔もはっきり分かるでしょ(^_^)v

ということで、予定を急遽変更して昨日、当ブログを訪問頂き、反響を寄せていただいた皆様への御礼記事とさせていただきます。
「ありがとうございました！」
ツイッターではすべての皆様にリプライを返すことが出来ませんでした。せっかくつぶやいていただいたのに、すみませんでした。
今後もみんなで仲良く、笑顔で嵐や嵐ジェット、怪物くんジェットを応援していきたいですね！

本日は朝5時半に起床、ブログの本日分の更新を行い、天候を確認し、羽田空港へ行ってきました。
目的は787の飛んでいる姿を撮ることと、早朝のハミングバード・デパーチャーの飛行機を撮影すること。
787がハミングバード・デパーチャーならいいなぁ。。。と淡い期待を抱きながら第1ターミナルの展望デッキへと出向きましたが、その期待はあっさりと裏切られました。
が、
ちょいと右側を見てみるとラッピングされた2機の飛行機が目に留まりました。
その方角に向けて携帯電話のカメラやスマートフォンのカメラ、コンパクトデジカメを向けて必死に写真を撮っている女子たちも多い。。。
それはこれがいたから！

真ん中の767がもう一機の嵐ジェットだったら最高だったのに。
まぁ、贅沢は言ってられませんね。

怪物くんジェットの大野くんにズームイン！
「夢と希望の翼☆怪物くんJET」ね！

そして手前の嵐ジェットの5人にズームイン！
767のテールにピントが合ってしまい、ちょっとボケ気味。。。
嵐ファンの皆様、スミマセン<(_ _)>

先にスポットを出発したのは嵐ジェット。
改めて嵐の5人にズームイン！
斜めだけど、まっいいか！

怪物くんジェットは出発時刻は8時30分で、行き先は北海道の千歳空港。
ということで、せっかくだから離陸シーンを撮影しようと思い、第1ターミナルから第2ターミナルへと移動しました。

その移動の前に、嵐ジェットのタキシングシーンを撮影。
斜め前からだと「翼が邪魔！」といわれそう。。。

じゃあ、斜め後ろから！
これなら全体がはっきりと見えますよね。

でもって、移動した第2ターミナルの展望デッキでRWY34Rを離陸する怪物くんジェットを撮影。
本日のフライトの予定は羽田－千歳の3往復。
北風がこのまま続けば、離着陸はすべてこのRWY34Rになります。
事実、昼過ぎの千歳からの怪物くんジェットはRWY34Rに着陸、そちらも撮影できました。

怪物くんジェットがテイクオフ！
あいにくの天候で、空気は白くにごっていて、今ひとつくっきりしません。
これはまた土曜日にでもリベンジに来なくては！

こんなに大きな顔が飛行機に描かれるなんて、ものすごいことですよね！
一生に一度どころか、世界中の何人が経験できることでしょう。
先日、世界の人口が70億人を超えましたが、70億人のうちでも数人ですよね。
でもって、嵐の大野くんは嵐ジェット2機とこの怪物くんジェットの3機に顔がデカデカト描かれています。
ギネス記録もんですね。
初代の嵐ジェットを入れると4機目！！
すごい。。。

というわけで、本来の今日の目的とは違うサプライズなシーンに出会うことができましたので、号外として掲載させていただきました。
早起きは三文の徳といいますが、本当ですね♪
ちなみに、この嵐ジェットがいる間は女子が多めの展望デッキでしたが、嵐ジェットが視界から消えてからは閑散としたいつもの展望デッキに戻りました。
以上、号外でした。
明日はハミングバードか、はたまた本日の目玉か、、、
嵐ジェットと怪物くんジェット、お気に召していただけましたら
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