JAL @Narita

本日は夏の日の成田空港を南に向けて離陸するJapan Air Lines「JAL」の飛行機特集です。

まずは夏の壮大な雲を背景に離陸する鶴丸のJAL、Boeing767です。

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JA615J、翼端のフラッシュライトが光った瞬間!薄いヴェーパーも!!

羽田では鶴丸が半数を超える勢いで増えていますが、成田ではまだ鶴丸は少ないように感じました。

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薄かった翼端からのヴェイパーもリボンのようになり、雲に近づくに連れ、翼の上面にも白い雲が発生。

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続いては同じBoeing767ですが、こちらはサンアーク。

機体はJA619J。

前のJA615Jもそうですが、機体はBoeing767-300/ERで、国際線用の機材です。

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なんか不気味なシーンです。

背の高い積雲の下って黒いじゃないですか。

その下に入り込もうとする手前で、このようなシーンが見られました。

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こちらはJA613J、同じくBoeing767-300ERです。

雲の陰に入ったところで、最近お気に入りのシーン。

この艶やかな感じが、”いつもの飛行機とは違う”気がして。。。

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もう1機だけ、B767を。

サンアークもいつまで見られるか分からないし。。。

こちらもBoeing767-300・ERで、JA652Jです。

まだサンアークが艶々してます。ホント、日の丸の一部を背負って飛んでいるって感じがしますね。

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サンアークと白い夏の雲。

こんなときは飛行機に太陽の光があたっていてほしかった。。。。

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つづきまして、サンアークのBoeing777-300/ER(JA740J)です。

なんか懐かしい感じがします。

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テールのフラッシュライトがピカッと光ったので。。。

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びっくりしました。

羽田の国内線のECOジェットは新しくなったのに、成田でこのサンアークというか、ずんだ餅色の旧ECOジェットに

会えるなんて。。。

国際線ではまだ活躍中だったんですね!

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私にとって、この旧ECOジェットデザインはこの日が見納めかも知れません。。。。

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次のB777もやはりサンアーク。

Boeing777-300/ER(JA733J)です。

国際線機材のBoeing777の鶴丸への塗り替えってまだなのでしょうか。。。

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ハロが出ちゃってますが、機首とレイクド・ウィングチップの主翼と大きな双発のエンジン、そして真っ青な空。

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サンアークのB773ERも見納めかと思い、もう1枚。

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成田空港で撮影するとJALやANAの写真はついついお蔵入りになりがちなんですが、今日は一挙に15枚も掲載

してしまいました。

やはり、サンアークが鶴丸になり、減ってきているということも頭にありました。

この日は赤のサンアークだけではなく、緑のサンアーク(ECOジェット)も見ることが出来て、本当に良かった♪

こうして見ると、確かに鶴丸は、昔の”日航”をイメージする伝統的な日本の翼のイメージがあるのですが、

サンアークも”日の丸”を強く意識した、やはり「日本」のイメージがあるように感じます。

それも大きな日の丸!

無くなると思うと、惜しくなる・・・・そんな性格だからでしょうか。

そろそろ2012年8月5日に成田のさくらの丘で撮影した写真も尽きてきました。

また、成田に行かないと・・・・・

でも、そんな体力が今は無いんですよね。往復の90分の運転を考えると、ちょっと考えてしまいます。

やはり、今のプロジェクトが落ち着いてからでしょうか。

秋?冬?

中国南方のスマートさんとぽっちゃりさん

昨日の記事とタイトルが似てますが、ご想像の通り、内容も似てます。

本日のスマートさんとぽっちゃりさんは中国南方航空の飛行機です。

日本ではあまりなじみの無い航空会社かもしれませんが、中国ではかなり大手の部類?!

Airbus機もたくさん持っていて、A319・A320・A321・A330・A380と機種も取り揃えて計200機以上運航してます。

中国南方航空のA380、成田に来てくれないですかねぇ。。。。

ということで、そのたくさんのAirbus機の中から、本日のスマートさんはAirbus A321です。

CZ A321 1

Airbus A321はAirbus A320シリーズで最も胴体が長いタイプ。

A320のストレッチ型ですね。

A320の胴体を前後で7m弱も伸ばし、ランディングギアも強化、主翼も少し変更されています。

CZ A321 2

今回のA321はB-6302、Airbus A321-200です。

CZ A321 3

続いて、本日のぽっちゃりさんはAirbus A319です。

こちらもAirbus A320シリーズです。

A320の短胴タイプとして開発されました。

CZ A319 1

Airbus A320より胴体は4m弱短くなってます。

見た感じ、昔のBoeing737-100に、なんとなく似ていますよね。

最初のA321と比べると11m近く短い飛行機ですが、胴体径はA320・A321と同じなので、ぽっちゃりとして見えます。

CZ A319 2

中国南方航空はこのAirbus A319-100を40機以上も運航しているんです。

120~150人乗りのこのサイズが中国国内の各都市を結ぶには丁度よいのかも知れませんね。

CZ A319 3

でも、不思議なことに中国南方航空は更にBoeing737の-300、-700、-800を計117機も持っているんです。

A319やA320,A321とカブると思うんですが、どう使い分けているのでしょうね。

整備コストや運航乗員の訓練コストのことは全く考えていないのでしょうか。

航空ファンとしては、いろんなバリエーションの飛行機を見ることができるので、それはそれで嬉しいことですが。。。

さて、せっかくの週末、土曜日の朝ですが、空にはびっしりと雲が・・・・

残念です。

ガルーダのスマートさんとぽっちゃりさん

以前にも掲載したことがありますが、ガルーダ・インドネシア航空のAirbus A330です。

成田空港では午前中に2種類のA330を見ることが出来ます。

まずはスマートで美しいAirbus A330-300。

木立を越えるように、美しいデザインのA330が飛び出してきます。

GA A330 1

インドネシアの島々を取り囲む海をイメージしたデザインの美しい飛行機です!

GA A330 2

真っ青な空、夏の白い雲をバックに上昇を続けるA300。

GA A330 3

最近気に入っている日陰でツヤツヤした飛行機。

なんか立体画像のように飛行機が浮かび上がって見えますよね?!

GA A330 4

続いてはAirbus A330-200。

なんとなくA300を思い出させます。

GA A330 5

“ぽっちゃりさん”は言いすぎか。。。

でも-300と見比べると短胴でちょっと太めに見えます。

それでも十分に美しい飛行機ですが。。。

GA A330 6

この角度がよいか・・・

GA A330 7

こちらか・・・・?!

私は、水平尾翼の先端と主翼の先端が丁度同じくらいになるこの角度が好きですねぇ。

GA A330 8

ここまで来ちゃうと、もはや後姿・・・

GA A330 9

最後にAirbus A330らしく、美しい白線と主翼上のうっすらとしたヴェイパー。

キレイです!

GA A330 10

最初のA330-300は11:00発GA881便、デンパサール行き。レジはPK-GPG。

次のA330-200は12:00発GA885便、ジャカルタ行き。レジはPK-GPN。

やはりデンパサール行きはバリへの乗り継ぎ客が多いのか、ちょっと大きな-300が使われているのかも知れませんね。

1時間の時間差で2種類のA330を見られるなんて、なんかお得な感じです。

さて、今日はようやく金曜日!

今週は長かった~!!

でもって週末は・・・天気が崩れる予報です(ToT)

そろそろ成田で撮影した写真の在庫も尽きかけてます。

土日にどう過ごそうか・・・

秋になりかけた9月最初の土日、皆様はどのように過ごす予定でしょうか?

ベトナム航空の輝き、雲との競演

濃緑の飛行機、ベトナム航空のAirbus A330。

雲の陰に入り、不思議な輝きを見せてくれました。

夏の濃い緑の陰から飛び出してきた飛行機、木々の緑とはまた違った青みがかった緑。

どちらかといえば木々の緑というよりも、海の青緑のイメージなんですね。

VN A330 1

ここまでは普通の飛行機に見えましたが。。。。

VN A330 2

機体が不思議な輝きを見せてくれます。

機体はAirbus A330-200なのですが、レジはVN-A381″、2011/11に登録されたばかりのまだ新車(新機?!)ですね。

どうりでピカピカなわけだ。

濃緑のボディが空の青を吸い込んで、周囲の雲の白も吸い込んで本当に不思議な色に。。。

VN A330 3

濃い色の飛行機は雲の陰ではなんともいえない色になります。

しばし、見とれていました。

VN A330 4

うーん、白く輝き、薄いヴェイパーまで見せてくれたベトナム航空のAirbus A330。

VN A330 5

再び、ベトナム航空のAirbus A330。

今度はどんなシーンを見せてくれるのでしょうか。

期待しながら上昇してくる飛行機を追いかけます。

VN A330 6

空を飛ぶ飛行機は、太陽や空や雲などによっていろいろな表情を見せてくれるんですね。

同じ日陰でも、厚い雲の陰なのか、薄い雲の陰なのかで光の強さが変わり、機体の見え方が変わります。

VN A330 7

機体は”VN-A376″、2010/07の登録です。

周囲に浮かぶ白い雲が機体に映り込みます。

キレイですねぇ。。。。。

VN A330 8

そしてここからは雲との競演。

主翼の上に雲が発生したかと思うと、周囲の雲を巻き込み、機体が隠れるほどに!

ヴェイパーが航跡を作ります。

VN A330 9

・・・・・・。

VN A330 10

オーっ!

VN A330 11

こうしたシーンって、2度と同じシーンに出会うことは無いんですよね。

この日、このとき、この飛行機だけの特別なシーン。

写真ってその特別なシーンを、記録しておくことができるんですよね。。。。

そしてみんなで共有することができる。

これからも撮り続けられたらと思います。

MAS × 2

MAS・・・Malaysian Airline System、

マレーシアのナショナル・フラッグ・キャリアです。

まずは旅客機から。

Boeing777-200ERの離陸上昇です。

昔ながらのデザインで、尾翼のマレー凧が印象的です。

MAS 1

上の写真は尾翼が少し主翼に引っかかっちゃったし、日陰だったのでもう1枚。

MAS 2

MH89便、10時半発のクアラルンプール行です。

クアラルンプールには1度だけ行ったことがあります。

東南アジアらしい街中で、タクシーの運転手さんと街の食堂で食べた現地の昼食を今でも思い出します。

バツー洞窟でたくさんのお猿さんに出迎えられたりもしました。

MAS 3

続いては貨物機。

MAS KARGOというMASの子会社です。

機体はAirbus A330-200F。

前輪部分がちょっと変わっていて、ふつうのA330とは違います。

MAS KARGO 1

旅客機のB777と見比べると、やっぱり上品な感じがしますね。

胴体が真っ白というのも、その印象を強くしています。

MAS KARGO 2

ウィングレットからうすーい紐のようなヴェイパーを発生させながら上昇します。

左翼端のウィングレットがキラリとカッコよく光りました!!

MAS KARGO 3

そして空港から離れかけたころ、翼端のヴェイパーは紐からリボンのようになり、主翼上面には雲が発生。

最後に見せてくれました。

MAS KARGO 4

今週の名古屋は本日が最終日。

長い長い3日間です。

もう金曜日じゃないの?!というくらい疲れきってます。

まだ木曜日・金曜日と2日残っているんですよね。。。。。

FedExの三発機

FedExのMD-11F、この飛行機の離陸シーンを横から撮ることって本当に難しいです。

いつもあっという間にエアボーンして、一気に上昇してしまいます。

夏のRWY16R使用時に展望デッキから撮影するしかないのでしょうか。

この日も急角度でぐんぐん上昇するMD-11Fがやってきました。

FedEx MD-11F 1

真っ青な空を背景に矢印のように(⇒)上昇するMD-11F。

かろうじて第2エンジンが見えて良かった♪

FedEx MD-11F 2

それにしても汚いお腹。。。

特に胴体後方部分が真っ黒です。

FedEx MD-11F 3

これで豪快なヴェイパーでも発生させてくれれば、このMD-11Fでも絵になったのでしょうけれども。。。。

真っ青な空を背景に、キーンと上昇していきました。

FedEx MD-11F 4

FedExもいよいよBoeing777Fが増えてきて、この3発のMD-11Fも数を減らしてきてますね。

ちょっと寂しい気がします。

成田でも3発機を見られるのは、カーゴのみ。

FedExかUPSかEVAとか。。。

かつてはB727とかTristar(L1011)とかDC-10とかたくさんいたのに、時代の流れでしょうか、

一気に双発機の時代になってしまいましたね。

いろんな飛行機がいたあの時代に、デジタルカメラがあり、そして、戻れたら。。。。

羽田空港の展望デッキもフィンガーの上まで解放されていて良かったなぁ。

04から離陸する飛行機なんて、フェンスなしですぐ近くだったし。

今日も9月だというのに最高気温は33度の予報。

暑くなりそうです。

ウィンーンへ

水色のお腹の飛行機。

そう、オーストリア航空の飛行機です。

OS52便、成田空港を11時15分に出発してウィーンに向かう飛行機です。

お腹の水色とエンジンの水色が違う色で、地味なようで派手な飛行機?!

OS B777 1

機体はBoeing777-200ER(OE-LPC)です。

オーストリアのウィーンへの11時間45分の空の旅。

ウィーン・・・憧れますねぇ~

クラシック好きの私にとって、音楽の都ウィーンはあこがれの地です。

モーツァルトやベートーベン、シュトラウスやハイドン、シューベルト。。。ウィーンの音楽ホールで聴いてみたいなぁ。

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そんな音楽の都へと向かうオーストリア航空の飛行機ですが、機体のデザインは音楽の都というイメージは。。。

なんとなく、昔の大韓航空のデザインを思い出すデザインです。

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ちょっとタイミングがずれちゃいましたが、斜め後ろから主翼とエンジンと機首を。

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がっちりとした体つき、力強い上昇する姿。

Airbus機とは少し違う上昇シーンです。

OS B777 5

遠く離れてからようやくヴェイパーをまとってくれましたが、ちょっと遠すぎ。。。。

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目の前をウィーンに向かう飛行機が上昇し、この飛行機に乗っている人々は約12時間後にはウィーンの大地を

踏んでいる。。。

そう考えると、ウィーンは遠くて近く感じるのですが、なかなかこの機上の人になれないんですよね。

この飛行機に乗ってウィーンに行き、ウィーン・フィルの音楽を存分に楽しみたい。。。。

感動して、演奏後も体が硬直して、しばらく動けなくなりそう。

今朝の名古屋、雲は多いですが、晴れてます。

でも、今日の午後もまた雷雨があるとか。。。。

昨日も名古屋駅に着いた時には雨は降っていなかったのですが、栄のホテルにチェックインし、オフィスに向かう時に

いきなり土砂降り!

ホテルからバス停までの短い距離でしたが、びしょ濡れになりました。

もちろん、傘をさしていたのですが、その傘も”頭を濡らさない”程度にしか役に立たなかったのです。。。

最近、こういった”ゲリラ豪雨”が増えましたよね。

皆様も、お気を付けください!

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