昨日、5月12日(土曜日)にJALのBoeing787を撮るために”羽田空港”へ行ってきました。
JALの787の最初の営業フライトは成田→ボストンで4月22日に撮影していたのですが、羽田でJALのBoeing787を
撮るのは初めて! 羽田→北京のファーストフライトは逃しましたが、私にとっての”初”ですので、写真はちょっと多め、
第2ターミナルの展望デッキからその姿が見えてからの一部始終をお伝えします。
定刻は9時10分でしたが、JL23便はなかなか姿を見せませんでした。ATCにもボイスは入ってきません。
聞き逃したのか? 既に05から上がっちゃったのか?と心配になり始めた頃、定刻を30分ほど過ぎた頃にようやく
国際線ターミナルからRWY34Rに向けてタキシングしてくる姿を捉えることができました。
A滑走路の向こう側のタクシーウェイを走行中のJALのBoeing787、JA822Jです。
手前のP4(駐車場)のフェンスとか街灯がじゃまですが、最初ということで。。。。
A滑走路を横切り、H-TWYを使ってC滑走路へと向かいます。
途中、JALのハンガー前に駐機していたJALのサンアークのBoeing777と並んだので1枚。
H-TWYを進むJL23便。
このタクシーウェイの下はトンネルになっていて、首都高速や一般道が走ってます。
JALのBoeing787の横顔。
真っ白なせいか、ANAの787以上に、のっぺりとした顔に見えます。
現在、第2ターミナルの南端が工事中で柵やらクレーンがあり、撮影者にとっては非常に邪魔でした(^_^;)
C-TWYを通ってRWY34Rへと向かいます。
いよいよテイクオフ!
JALの787の離陸を見るのは、成田でのボストン線の離陸に続いて2度目、羽田では初めてです。
第2ターミナル展望デッキの最南端角での撮影です。
緊張しました!!
ほぼ真横、目の前に来ましたが、まだ機種上げしません。。。
どこまで行くのか?! ANAの北京便のときとはちょっと様子が違います。不安になってきました。
ところで、JALの787、太く見えません?
ANAの北京便のRWY34Rからの離陸の写真と並べてみました。
白が膨張色だからでしょうか。。。
滑走路の半分以上を走ってからようやくローテーション。
でもとってもゆっくり。。。
北京という近い距離で風も強いので、滑走路を半分も使わずにエアボーンし、一気に上昇旋回に入るだろうという
予測は見事に外れました。こちらは展望デッキの最南端にいるというのに。。。。
もう一度、2012年1月14日に撮影したANAの北京便と同じようなアングルで比較してみます。
ANAの時は滑走路の中間点前で既にエアボーンしていました。
JALの北京便はこのようにようやく重たそうに前輪が滑走路を離れたという状態。。。。
前輪を上げてからもしばらく滑走路を走り続けます。
途中、第2ターミナルにいたANAのBoeing787の垂直尾翼と絡んだので、一応JALとANAのBoeing787のツーショット?!
ということで、普段ならあっさりと捨てる写真ですが、無理やり掲載。。。
そしてやっとエアボーンしてくれました(汗)
エアボーン直後の主翼のしなりを撮りたくてこの撮影場所を選択したのです。
それをようやく見ることが出来ました。
しかし、ANAの北京便の時のようなアップは無理でした。
でも、悪いことばかりではありませんでした。
東京スカイツリーとバッチリ絡んでくれたんです♪
大都会東京を背景に離陸上昇するBoeing787、興奮しました!!
そして弓のように主翼をそらせたJALのBoeing787は上昇して行きました。
これも直ぐに右旋回するのではなく、しばらく滑走路の延長線上を飛んで、かなり陸地に入り込んでました。
そしてギアも格納し、直線上昇が落ち着いたところで右旋回。
これは城南島で撮影していたらその上昇旋回をバッチリと撮影できただろうな。。。と思いながら500mmで追いかけました。
以上、私のJAL×787 羽田→北京のJL23便の初体験の一部始終でした。
天気予報では”晴れ”のはずだったのですが、写真のとおり、上空はほとんど雲に覆われていました。
今度は晴天の日にもう一度撮りたいものです。
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