成田テイクオフ その3

成田空港の離陸シーン特集、最終回です。
離陸シーン。。。
しなる翼、滑走路面から浮き上がったメインギア、スッと上を向いた機首。。。
飛行機の美しい姿をご覧ください!
フィンランド航空のAirbus A330。
ウィングレットの内側のみロゴマークが描かれています。
飛行機に乗っている乗客を大切にしている?!
フィンランド航空 A330
ヴァージンアトランティック航空のAirbus A340。
ヴァージンのA340は-600で、とにかく長い!
Boeing747-8が登場するまでは世界最長の旅客機だったんですよね。
いつも通り、長い距離を走ってからの離陸でした。
こちらのウィングレットは内側も外側もユニオンジャックが描かれてます。
ヴァージンアトランティック航空 A340
アメリカン航空のBoeing777。
うん、迫力あります。
アメリカン航空 B777
オーストリア航空のBoeing777。
上のアメリカン航空のBoeing777と比べると、より主翼がしなってますね。
オーストリア航空 B777
ルフトハンザドイツ航空のAirbus A340。
ルフトハンザドイツ航空はA380を就航させてますが、午後にはA340も飛び立っていきます。
まさに浮き上がらんとするA340。
きれいですねぇ。
ルフトハンザドイツ航空 A340
羽田空港でもおなじみとなったエヴァー航空のAirbus A330。
雲間から差し込む光のシャワーを背景に上昇!
神々しいです。
エヴァー航空 A330
アリタリア航空の新デザインのBoeing777。
薄い雲と濃い雲の境目を背景に遠くイタリアに向けて飛び立っていきました。
アリタリア航空 B777
トルコ航空の長いBoeing777。
時間は夕方近く。アンチ・コリジョンライトがタイミングよく光ってくれました。
主翼のしなり具合も一段と大きく、重たそうです。
トルコ航空 B777
最後はやはり日本の航空会社。
JALのBoeing737です。
こちらもアンチ・コリジョンライトがピカっ!
JAL B737
以上、12月23日に撮影した成田空港のRWY34Lを離陸する飛行機たちでした。
いやぁ~いろんなデザインの飛行機があるもんですね。
AirbusはA330とA340、Boeingは777がメインになっているのもわかります。
今日も名古屋。
朝8時半の会議に始まり、夕方18時の会議まで、今日は名古屋で過ごします。
それでも今日は金曜日。
ちょっとウキウキ気分も。
皆様、よい週末を!

成田テイクオフ その2

6時半からのホテルの朝食(ビュッフェ形式)の前にブログの更新です。
本日も昨日に引き続き成田空港のRWY34Lからの離陸特集です。
まずはキャセイパシフィック航空のAirbus A330です。
主翼のしなりが重なり、ただでさえ美しい容姿のA330がより美しく見えます。
キャセイ A330
続いてはANA CARGOのBoeing767F。
両方のエンジンのインテークが見えるってことは、展望デッキのかなり手前というか左側でエアボーンしたということ。
荷物が軽いのでしょうね。
ANA CARGO B767F
待ってました!
タイ国際航空のBoeing747。
成田空港でも旅客型のジャンボは珍しい存在になりつつあります。
やっぱりジャンボが来ると嬉しいですね!!
そしてこの紫色・・・結構気に入ってます。
タイ国際航空 B747
中国東方航空のAirbus A330。
これも美しいです。
中国東方航空 A330
ブリティッシュエアウェイズ(英国航空)のBoeing777。
以前はこのBA6便はジャンボだったんですけどねぇ。。。
レイクドウィングチップの主翼のしなりがカッコいいです。
英国航空 B777
そして我が国日本の航空会社、JALのBoeing777。
特別扱いでちょっとズームアップしてみました。
主翼のしなりがチョーカッコいいですね!!
Boeing787にも負けない主翼のしなり具合です。
背景をにじませるエンジン排気が離陸の力強さ・迫力を増してくれます。
JAL B777
シンガポール航空のBoeing777。
エアボーンの瞬間。
シンガポール航空もこの時間帯の便はA380からBoeing777にダウンサイジングしてしまいました。
ダウンサイジングといってBoeing777-300ですが。。。
シンガポール航空 B777
FedExの生パンダの向こう側を離陸、上昇するスイス航空のAirbus A340。
シンプルなデザインがAirbus A340のエレガントな美しさを倍増させます。
これに乗ってスイスに行き、スイスアルプスを眺めながら美味しい食事でもしてみたい。。。
スイス航空 A340
ガルーダインドネシア航空のAirbus A330。
インドネシアの神鳥である”ガルダ”をイメージしたロゴマークはカッコいいですよね。
ガルーダインドネシア航空 A330
そして最後は再びタイ国際航空。
機材はBoeing777。
主翼のしなりは美しいですが、やっぱりジャンボの方がいい。。。
(Boeing777ファンのかた、すみません(^_^;))
タイ国際航空 B777
とにかく海外のいろいろな国の航空会社の飛行機が見られる成田空港は本当に楽しいです。
同じ飛行機でもデザインが変わるとイメージも変わります。
飛行機を楽しみ、デザインを楽しむ。
2倍楽しい成田空港です。
それでは、これからホテルの朝食をいただきに行ってきます!
天気は西から下り坂。
雨か雪の予報も出ています。
台湾坊主(台湾からの湿気を含んだ低気圧)がやってくる季節になりましたね。
皆様お気をつけてよい1日をお過ごしください!

成田テイクオフ その1

成田空港も羽田空港に劣らず、トラフィックが多い。
離陸機は午前8時から見られますが、午後2時までの6時間はトイレに行く暇も無いくらいです。
12月23日に撮影した離陸機を3回に分けて一挙掲載いたします。
先頭バッターは中国国際航空のBoeing737-700です。
Boeing737が国際線で活躍する時代になったんですね~。
国際線といってもお隣の国。。。ということもありますが。
CA B737-700
続いては同じく中国国際航空のBoeing737-800。
-700よりも胴体が長くなっていて、Boeing737のずんぐりむっくりした特長は無くなってます。
CA B737-800
中国国際航空はいろいろな飛行機で成田にやってきますね。
今度はAirbus A319です。
普段見慣れているANAやSFJのA320の胴体を短くしたバージョンです。
コックピットの上にあるアンテナが寝癖の髪の毛のようです。。。
CA Airbus A319
中国国際航空は小型旅客機ばかり。。。というわけではありません。
Boeing777でも飛んできていました。
CA B777
韓国のアシアナ航空もBoeing777です。
羽田で見るアシアナ航空はA330が多いのですが、成田ではBoeing777も見られます。
「がんばろ」の文字とともに。
(本当は「がんばろう 日本」という植え込みなのですが^^;)
OZ B777
ベトナム航空の深緑色のAirbus A330。
主翼が綺麗にしなってますね。
VN A330
今ではあまり珍しくなくなってきたJAL新鶴丸のBoeing767。
そろそろ”新鶴丸”の”新”はつけなくてもいいかな・・と思うくらい、よく見かけるようになりました。
新鶴丸 B767
続いてJALサンアークのBoeing767。”ONE WORLD”塗装です。
これからはこの”サンアーク”が珍しくなってくるんでしょうね。
今年前半、できるだけサンアークのJAL機をたくさん撮っておいた方が良いかも。。。
サンアーク B767
最後はIBEXのボンバルディア CRJ-700です。
なかなか見ることが無かったのですが、ようやくきちんと撮影できました。
仙台・伊丹をハブ空港として運航している航空会社です。
「がんばろう東北」の文字は仙台空港をハブ空港にしているからでしょうか。
IBEX CRJ700
離陸シーンはやはり背景に地上の風景が入った方が良いですね。
羽田空港の「大都会」背景や「工場」背景も好きですが、成田の「植え込みの文字」背景や「林」背景もなかなか良いものです。
本日から金曜日まで名古屋出張になります。
明日・明後日はホテルの部屋から更新します!

成田ランディング

成田空港で撮影した写真に戻ります。
今日はRWY34Lへのランディング特集です。
展望デッキから見ると、左手ちょっと遠めですが、ランディングの瞬間を見ることが出来ます。
飛行機のランディングの瞬間。
メインギアからパッと白煙が上がり、それまで静止状態だった車輪がいきなり200km/h近い高速で回転を始めます。
静から動への移り変わりが見られる瞬間です。
まずは早朝のシンガポール航空のBoeing777のランディングです。
以前はA380だったのですが、この日はBoeing777でした。。。
ちょっと傾いて接地したのでしょう。
右のメインギアの白煙は後方に流れ去ってますが、左のメインギアはまさに白煙が生まれたところです。
シンガポール航空 B777
FedExといえば、MD-11Fが多かったのですが、このBoeing777Fも徐々に増え始めてます。
このBoeing777Fも傾いて接地してますね。
右側の車輪からのみ白煙が上がり、左側はまだ接地してません。
FedEx B777F
オーストリア航空のBoeing777。
水色のエンジンと青色のお腹の飛行機。
こちらはちゃんと水平をキープし、両輪同時に接地してます。
オーストリア航空 B777
スイス航空のAirbus A340。
やはり4発機はいいですね!
“国際線”という感じがします。
既にメインギアはがっちりと滑走路面を掴み、エンジンはスラストリバーサーが作動してます。
このスラストリバーサーの開き方を見ると、コロッケさんのカツラを思い出します。
普通のカツラのように見えても、紐を引っ張るとパッと開いてはげ頭になるカツラ。。。
あの開き方に似てるように思うんです。
スイス航空 A340
SASスカンジナビア航空のAirbus A340のランディング。
まずは主翼から伸びた2本のメインギアが接地します。
メインギアが4輪とも接地すると同時に、センターギアが接地します。
スカンジナビア航空 A340
成田空港はA滑走路、B滑走路の2本での運用になり、両方でランディングとテイクオフが見られます。
どうやってA滑走路とB滑走路を振り分けているのか。。。
原則は1タミや貨物ターミナルを利用している航空会社はA滑走路で、2タミを利用している航空会社はB滑走路。。のようですが、
例外も結構あるようです。
B滑走路は2500m、A滑走路は4000mと長さが違うので、長い滑走路を希望するパイロットもいるようで、
リクエストされて、トラフィックの状況が許せば2タミ利用の航空会社でもA滑走路に降りることもあるように思います。
また、飛んできた方向によっても振り分けられることもあるように思います。
「思います」と書いたのは、今まで成田空港で飛行機を見ていて”そんな気がする”という推測だからです。
実際はどんなルールなんでしょうね。
そんなところに好奇心を持ち、調べたりするのも飛行機を楽しむ楽しみ方の一つですよね。
分かったときの納得感というか、知識が増えたときの喜びは格別です。
今日も太陽は拝めそうも無く、寒い1日になりそうです。
風邪の流行も広まってきた感じです。
皆様、お気を付けてお過ごしください!

Boeing777でBoeing787の練習?!

1月14日の朝。
9時25分発のBoeing787を撮影し、掲載しましたが、空港へはその1時間前に到着。
RWY34Rからの離陸機で離陸シーン撮影の練習を行いました。
Boeing787のRWY34R離陸はめったに見られません。
「失敗はできない!」
そんな緊張感もあり、Boeing787よりも胴体長の長いBoeing777でまずは練習。
レンズはTAMRONの200-500mm。
最小焦点距離の200mmだと、真横でフレームいっぱいになるかならないか。
そのあたりの感覚を確かめます。
まずは離陸開始位置。
光線はやや逆光気味。
それでも真っ黒にならないことを確認。
でも、展望デッキのワイヤーフェンスに太陽光が当たって光ってしまい、
フィルターのようになってしまうことが分かりました。
B777 1
真横になるちょっと手前。
Boeing777にしてはかなり短い離陸滑走距離でローテーションでした。
B777 2
Boeing777-200でも真横はフレームからはみ出してしまいました。
ということで、ちょっと真正面をとおりすぎたところで撮影。
エアボーン後の上昇もけっこう鋭いピッチでした。
「これはBoeing787だと、どうなるか・・・」
国際線でも北京行きということで、近距離。しかも機体重量は軽い。
このBoeing777と同じ感じになることは想像できました。
B777 3
ズームリングを一気にまわし、焦点距離を500mmまで伸ばして機首部分にピントを合わせます。
この間も飛行機の姿を捉えながら。。。
Boeing777の主翼の反り上がりも美しいですが、Boeing787ならもっと美しいはず。。。
B777 4
そしてその後直ぐに機体全体、主翼の端から端までがフレームに入るようにズームを調整。
Boeing777も主翼を反り上がらせながら上昇する姿が美しい飛行機。
主翼の上面や胴体の上に光はちゃんとあたり、順光で綺麗に撮影でいることが確認できました。
B777 5
こうしてBoeing777でBoeing787のRWY34Rからの離陸をシミュレーションし、確認しました。
第2ターミナルの展望デッキの前にはエプロンが広がり、滑走路との間には夜間照明灯もたくさんあります。
滑走路が広く見えるポイントやどの照明灯の間でローテーションか、エアボーンか。。。
それらを確認して、Boeing787の離陸に備えました。
羽田空港はトラフィックが多いので、こうして本命の飛行機の撮影の前に、他の飛行機で練習できるから良いですよね!
練習台になっていただいた飛行機に感謝です。
決して軽んじているわけではありません!!

787祭りの余韻・・・

昨日はBoeing787の3号機、JA805Aのデビューフライトで盛り上がりましたが、
夜には”JA807Aがシアトルからフェリーされてくる”ということで、再びプチ祭り状態に。
飛行機写真仲間で手持ちで夜の流し撮影がとっても上手なパパさんが車で迎えに来ていただけるということで、『夜の撮影の練習』のつもりで行ってきました。
(実はかなり真剣に良い写真を撮りたい!と気合十分だったのですが、帰宅後に撮影した写真を見てなえちゃいました^^;)
超ゆっくり動いている飛行機である程度明るい場所にいる飛行機なら何とか見られる程度には撮ることができるんですが、滑走路を滑走している飛行機はおろか、タクシーウェイを走行している飛行機は全くダメでした。。。。
手持ちでシャッタースピード1/20というのがそもそも無茶なんでしょうか。
ということで、とりあえずランプエリア(明るいところ)に入ってきたBoeing787の1号機と2号機の写真を「夜の撮影に行ってきました」という証拠写真として掲載させていただきます。
午前中のJA805Aの美しい離陸シーンの余韻に浸りながら羽田空港の第2ターミナル展望デッキに出てみると先に岡山から戻ってきたJA802Aがスポットの移動を行っていました。
20時40分に広島からJA801Aが戻ってくるのでその場所を空けるようです。
JA802A 1
どこか遠くのスポットに連れて行かれるのかと思っていたら、隣のスポットにスライドしただけでした。
アンチ・コリジョンライト(ACL)がとてもまぶしいです。
従来の飛行機とは違いBoeing787のACLは点灯している時間が長く、明るいような気がします。
確かに上空では何kmも間隔をあけて飛ぶ飛行機同士がお互いに気がつく赤の点滅ですから、明るくなきゃダメですよね。
JA802A 2
そしてJA801Aが広島から戻ってまいりました。
ランプエリアへの入り口付近はまだ暗く、この段階でもうブレちゃってます。
寒さに震えていたから・・・
JA801A 1
先ほどまでJA802Aが居た65番スポットへと進んできます。
昼間はわかりにくいですが、翼端灯がはっきりと見えます。
左翼が赤で右翼が緑。
左右の色が違うことで、夜でも相手が向かってくるのか、同じ方向に進んでいるのかがわかります。
JA801A 2
顔だけが白く浮かび上がったBoeing787の正面顔。
離着陸の時は、反り上がる主翼とともに精悍な顔つきに見えますが、
こうして夜に顔だけ見てみるとなんとなく愛嬌のある顔をしているんですね。
JA801A 3
1日の仕事がもうすぐ終わります。
照明に照らされたスポットにゆっくりと入ってきました。
これくらい明るく、ゆっくりとした動きだと夜でも撮影できるんですよね。。。。
JA801A 4
さて、そもそもの目的だったJA807Aはどうだったかというと、
「全滅」
でした。
JA807AはNH9397便として日本時間の11時半過ぎにアメリカのシアトルのペインフィールド(エバレット工場のある空港)を出発したANAのBoeing787の4号機は9時間43分かけて羽田空港にフェリーされてきました。
北太平洋航路をフライトしてくるので、着陸はRWY34Rだろうということで第2ターミナルの展望デッキで待っていたのですが。。。。
着陸後、第2ターミナルの前のタクシーウェイをANAハンガーに向かうところで撮影した写真を「証拠写真」として掲載します。
とりあえず、ノーマルなANAのトリトンブルーの塗装のBoeing787だというのが分かります(^_^;)
1号機・2号機は特別塗装機ですし、3号機は通常塗装に「787」の大きな文字入りです。
この4号機ももしかしたらデビューまでに「787」の大きな文字が書かれるのかも知れませんね。
写真はご覧のとおり、地上透過が”への字”になっていてブレブレです。
まぁ、地上の明かりたちもJA807Aの到着を笑顔になって喜んでいると理解していただければ・・・・
JA807A 1
最後におまけ。
撤収するころになってモヒカンのBoeing767が戻ってきました。
夜ならコックピットの奥も見えるかな・・・と撮影。
CAさんが「お疲れ様でした~」とコックピットに入ってくるところは撮影できませんでしたが、とりあえず1枚。
モヒカンジェットの塗装もかなりくたびれてきましたね。
そろそろ塗り替えの時期になるのではないでしょうか。
モヒカンでお色直しか通常塗装に戻すのか。。。
モヒカン
以上が昨日の夜の羽田空港で撮影した写真の一部です。
実は、午前中に羽田空港を飛び立ったJA805Aも同じ時間帯に北京から戻ってきたらしいのですが、第2ターミナルに居た私たちからはその姿を拝むことはできませんでした。
JA805Aが見られれば、ANAの4機のBoeing787完全制覇!となったのですが。
まあ、JA805Aは下の記事に掲載してあるということで、一応ブログの”ページとしては”4機完全制覇?!
それにしても夜の飛行機撮影は本当に難しいです。
やはりそれなりの三脚は必要なのでしょうか。
手持ちでシャッタースピード1/20とか1/30は無理なのか。。。。
開放f値は5.6じゃ厳しい?! やっぱりf2.8は欲しい?!
課題ばかりが残った夜でした。

【号外】ANAのBoeing787 3号機 JA805A デビュー

ANAのBoeing787の3号機が本日、羽田→北京線NH1255便としてデビューフライトを迎えました。
朝の7時に自宅を出発。羽田空港の第2ターミナル側P4に駐車して、モノレールでまずは国際線ターミナルの展望デッキへ行ってみました。
3号機は羽田空港国際線ターミナルの108番スポットにいました。
が、108番スポットは展望デッキの端っこよりも更に南側に位置していて、展望デッキからはその全容を撮影することが出来ませんでした(^_^;)
JA805A 1
Boeing787の3号機はJA805Aです。
あれ? 1号機はJA801Aで2号機はJA802A、3号機はJA803AじゃなくてJA805A。。。
JA803AとJA804Aはどうしちゃったんでしょうね。。。
JA805A 2
3号機は1号機・2号機とは違いANAの通常の塗装(トリトンブルー)ですが、
機首部分に「787」と大きな文字がペイントされています。
ANAのBoeing787に対する意気込みや期待、世界最初のBoeing787オペレータという自信を感じますね!
JA805A 3
NH1255便の出発時刻は9時25分。
ほぼ定刻に国際線ターミナルを出発したJA805AはA滑走路を横断し、H-TWYを通って我々の視界に飛び込んできました。
北京行きは北風の場合、RWY34Rからの離陸になります。
JA805A 4
沖留めされているBoeing747やAirbus A320を背景に、タクシーウェイを進んでいくJA805A。
JA805A 5
まもなく滑走路への入り口に到着です。
空港の南側には雲がたくさんありましたが、その雲間から覗いた太陽の光を受けて、
新品らしく、キラリと光っていました。
JA805A 6
いよいよ離陸滑走開始!
北風はやや強いですが、北京までのフライトなので燃料は国内線よりはやや多め、デビューフライトということで満席?!
それなりの重量があるでしょう。。。
長い離陸滑走距離と緩やかな上昇を期待。
城南島に展開中のフォロワーさん達もそう期待していたことでしょう。
JA805A 7
が、いつも見慣れている国内線のBoeing767と同じような滑走距離でローテーション。
まだ滑走路を半分も使っていません。
それにしても、ものすごい主翼の反り上がりです!!
これが見たかったんです!!
JA805A 8
そして滑走路の半分を示すマーキングの手前でエアボーン。
まるで大型の鳥、白鳥などが飛び立つシーンを見ているようです。
JA805A 9
そして、本日撮りたかったのはこの写真です!
JA805A 10
Boeing787の3号機、JA805Aは空港の北側に広がる真っ青な空に向けてしなやかに上昇して行きました。
JA805A 11
そしてギアを格納。
JA805A 12
雲の陰に入り、機体が暗く変化しましたが、ゆっくりと右旋回を開始。
JA805A 13
再び陽の当たる空間へ。
綺麗な右旋回です。。。
溜息がでるほど。。。
JA805A 14
ピカピカのJA805Aは北の方角へ上昇しながら飛び去って行きました。
JA805A 15
ようやくRWY34Rを離陸するBoeing787を見ることができました。
国内線はすべて羽田空港よりも南の地方へのフライトで、離陸はすべてRWY05です。
離陸シーンはなかなか見ること、撮ることが出来ませんでしたが、
ようやく、ようやく離陸シーンをしっかりと撮影できました。
嬉しかったぁ~!!
そして、この後、城南島で撮影していた仲間の皆さんと合流するために空港を撤収しました。
以上、本日のJA805Aのデビューフライトの様子を【号外】としてお届けしましたが、
臨場感を感じていただけましたでしょうか。
今後はこのBoeing787のフライトも日常の当たり前の風景になるんでしょうね。
楽しみが増えました。

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