KLM ASIAのジャンボ
私が海外の航空会社で好きなデザインの航空会社を3つ上げるとしたら、ルフトハンザとKLMとエールフランスでしょうか。
そのKLMのジャンボを本日は掲載したいと思います。
写真は昨年の12月23日に撮影したものです。
まずはRWY34Lへのランディングから。
接地の瞬間、メインギアが滑走路に接地していきなり静止状態から200km/h近いスピードで回転し始める瞬間、
タイヤが白煙を上げます。
KLMはKLMでもKLM ASIAと書かれたジャンボです。
昔のJAA(日本アジア航空)と同じように、台湾路線用に作られたブランドですね。
「City of Calgary」と書かれています。
てっきりKLM ASIAなので、City of Taipeiとか台湾の都市の名前かと思ったら、
カルガリー・・・カナダのアルバータ州の都市。カナディアンロッキーから東に約80kmにある都市の名前が付けられてます。
Boeing747-400の正面像。
やっぱり-400にはウィングレットが付いている方が良いですね!
王者が成田にやってきた・・・そんな感じがしました。
続いては離陸までのシーン。
数時間の日本滞在後、日本からのお客さんを乗せてRWY34Lへタキシング。
離陸滑走開始。
オランダのアムステルダム行きのKL862便です。
飛行時間はおよそ11時間35分。
約半日の長いフライトに向けての離陸です。
展望デッキのほぼ正面でローテーション!
ゆっくりとノーズギアが滑走路を離れます。
ノーズギアを上げたまましばらくそのまま滑走。
しばらくしてようやくメインギアが滑走路を離れ、ジャンボが空中に浮かび上がります。
「がんばれ、ジャンボ!」と
声をかけたくなりますね。
4つのエンジンから吹き出されるジェットで背景がにじみます。
離陸後のジャンボが美しく見える瞬間です!!
約12時間分の燃料を詰め込んだ主翼を大きくしならせてKLMのジャンボは上昇していきます。
「良いフライトを!」
このあと、このジャンボは日本列島を横断し、日本海からロシアへと進路を取り、
はるか遠い欧州のオランダ・アムステルダムへ向かうんですね。
“世界”とか”地球”を感じるひと時でした。
さて、本日はいよいよANAのBoeing787の3号機が国際線デビューします。
トリトンブルーの塗装ですが、機首部分に大きく”787”と書かれたプチ特殊塗装?!
今日はそのデビューフライトを撮影に行ってきます。
7時過ぎに自宅を出発、8時前には国際線ターミナルに到着してまずは108番スポットで出発準備中の787の三号機を撮影、その後9時頃には第2ターミナルの展望デッキに移動して、RWY34Rを離陸するのを待つ。。。。という予定です。