成田空港のB展に行ってみた

名古屋からおはようございます!
ホテルの部屋で更新しています。
今日は成田8月27日シリーズ最終回です。
8月27日は航空科学博物館でBoeing747 Section41を見学して感動したあと、さくらの山公園に行って
離陸した飛行機が見せてくれるヴェイパー祭りに感動。
そのうち、それまで曇っていた空が徐々に晴れ間を見せ、その後完全に晴天に!
そして、「帰宅前に、B展のロケハンでも。。。」とB滑走路の北の端脇にある展望台に行ってみることに。
さくらの山からは車で10分くらい。
風は北風でRWY34Rで運用中でしたので、着陸してきた飛行機のみの撮影となりました。
(滞在時間が短かったこともあり、離陸機は見られませんでした^^;)
まず降りてきたのは中国南方航空のBoeing777。
着陸してきた飛行機はB展のすぐ横にある誘導路をとおってターミナルビルに向かいます。
このB777、ETOPS認定機なんですが、わざわざ「超太平洋延程飛行」と書いてありますね。
英語では「TRANSPACIFIC ETOPS FLIGHT」なるほど、ETOPSは延程ね。。。
CZ B777 1
次は羽田でもおなじみとなったアメリカン航空のBoeing777。
B展から滑走路・誘導路は結構近く、パイロットの表情もくっきり!
AA B777 1
滑走路と平行になっている誘導路を通って、ターミナルビルに向かいます。
なんか、羽田のD展で見る構図が撮れます。
しかもここには邪魔になる金網フェンスがない!(胸の高さまでで、その上はフリー!)
ただし、B展南側と空港敷地の間には道路があり、その道路沿いに電線が敷設されていて、
それが邪魔になる点が唯一の不満なところ。。。
AA B777 2
お次はキャセイのA330。
エアバスの特徴的な顔をじっくりとご覧ください。
コックピットの窓は歪みを少なくするという意図からでしょうか、平面ですよね。
Boeingの飛行機のコックピットの窓は機体の曲線にある程度合わせているのですが。。。
CX A330 1
A330の横顔。
キャセイの筆で描いたような翼のマークもかっこいいですよね!
機首部分の濃緑のラインも良い色です!
CX A330 2
次は中国国際航空のBoeing777です。
こちらは別にETOPSを自慢したりしてません。
CA B777 1
Boeing777の顔を真正面から見てみます。
飛行機の胴体が丸い断面だということがよくわかりますね。
そして翼の付け根部分がこんもりと張り出しています。
CA B777 2
最後はユナイテッド航空の旧塗装のBoeing777です。
結構、このユナイテッドの旧塗装が人気あるようですよね。
UA B777 1
この飛行機で気になるのは、コックピットの窓のすぐ後ろにある「スターアライアンス」のロゴ。
左側はノーマルですが、右側は反転してネガのようになってます。
単に色が剥げちゃっただけなのでしょうか。。。。
UA B777 2
そういえば、右翼のエンジンに貼ってあるPWのロゴも色が剥げてる。。。。
UA B777 3
というわけで、何とか本日も更新できました!
今日の夜は横浜の自宅に帰り、明日の朝はいつも通りに家から更新します。
今朝の名古屋の空は雲一つない青空! 暑くなりそうですね!!
今回の名古屋出張ではまだ名古屋名物を一つも食べてません。。。。
今回は仕事オンリーで難しいかな。

JALのONE WORLD塗装、テイクオフ

海外のエアラインが続いておりましたが、今日は日本の航空会社です。
JALのBoeing777-300ER(JA732J)。
成田空港のRWY34Lをテイクオフ!
長い主翼がグイッとしなって上昇するトリプルの姿はたくましく、カッコいいですね!
JAL B773ER 1
JAL B773ER 2
JAL B773ER 3
JAL B773ER 4
JAL B773ER 5
既に空港北側の空は雲がとれ始めていましたが、主翼の上にもわっと水蒸気が立ち昇りました。
自ら雲を作り出しているようです。
機体の上半分だけ見たら、雲の中に入ったように見えます。
JAL B773ER 6
さて、今週は今日から1泊2日で名古屋、来週は火曜日から3泊4日で名古屋、再来週以降もしばらく火曜日から2泊3日の名古屋出張が続きます。。。
名古屋といえば、手羽先・味噌カツ・ひつまぶし・えびふりゃー・・・といった食べ物を思い浮かべます。どれか一つでも試すことができればと思います。
また、来週の2泊3日は前後を休日に挟まれてます。
そして22日の夜も宿泊です。
ならば、帰京するだけの23日にするなんて、もったいない!
せっかくなのでセントレアにでも行ってみようかな・・・なんて画策しています。
そんなわけで毎日更新ができるか否か・・・
不定期になるかもしれませんが、できる限り更新していきたいと思います。
朝、当ブログに来て「あ。。更新されてない」とがっかりさせることもあるかと思いますが、
引き続き、訪問いただければ嬉しいです。
また、コメントへのレスも遅れがちになるかと思います。ご容赦いただければと思います。
今後も、引き続き、Airmanの飛行機写真館をよろしくお願いいたします!!

アリタリアのB777とA330、新デザインと旧デザイン

8月27日(土曜日)、成田空港のRWY34Lからアリタリア航空の2機の飛行機が前後して離陸していきました。
ラッキーだったのは、その2機は機首も違えば、デザインも違ったということ!
その時点で、今日の記事は頭の中に浮かびました。
「同じアングルで並べて掲載するしかない。。。」
ということで、左側が新デザインのAirbus A330-200(EI-EJH)、右側が旧デザインのBoeing777-200ER(EI-DBM)です。
まずはエアボーンの瞬間、機首を上げた姿勢。
新デザインのノーズは真っ白ですが、旧デザインはちょっと古風に鼻先が黒く塗られています。
この黒い塗装はレーダー波を吸収しやすい塗装だとか。。。
(レドームの中にはレーダーが入っている)
新A330 1 旧B777 1
初期上昇時、姿勢の違いが分かりますでしょうか。
A330は上昇角がやや浅め、B777は力まかせにグイっと上昇。。。
(あくまでも所感です^^;)
新A330 2 旧B777 2
新旧デザインの大きな違いの一つがこのグリーンラインの位置。
新デザインは窓の列の下、旧デザインは窓の列に重ねてグリーンのラインが描かれています。
新A330 3 旧B777 3
アリタリアの飛行機にも愛称がついています。
グリーンのラインの機首先端付近の下側に小さな文字ですが、書かれています。
新A330 4 旧B777 4
斜め後ろ下方からお腹や主翼の付け根、フラップを見上げてみます。
フラップガイドの数がA330の方が多いですよね。
また、B777には内側のフラップと中央フラップの間に高速用エルロンがあります。
新A330 5 旧B777 5
新旧デザインの違いその2。
垂直尾翼のデザインが垂直尾翼だけで終わっているのが旧デザイン、
水平尾翼の下側まで伸びているのが新デザイン。
新A330 6 旧B777 6
後姿です。
女性っぽいのはA330で男性っぽいのがB777。
(これはあくまでも個人的な見解です^^;)
新A330 7 旧B777 7
というわけで趣向を変えて比較シリーズでした!
明日から1泊2日で名古屋出張です。
今後、毎週火曜日・水曜日・木曜日は名古屋で仕事になりそうです。
となると、悩みは水曜日・木曜日の朝のブログ更新です!!
どうしよう。。。。。
ツイッターのフォロワーさんからは「名古屋なら通える!」ともありました。
確かにここから船橋に行くのと名古屋に行くのはほとんど時間的には変わらないんですよね。
(かつて船橋のお客様に客先常駐で仕事をしていましたので。。。)
ちょっと考えてみます!
ちなみに土曜日や日曜日が2泊3日に絡まないので、小牧やセントレアに飛行機の写真を撮りに行くことは難しそう。。。
ただーし! 9月22日は翌9月23日が休みだし、9月22日も宿泊なのでセントレアに行くことができそう!!
カメラとレンズを持ってくか・・・・

大韓航空のA380の離着陸

8月27日の成田空港、4発機特集の最後はやはり”サンパチ”でしょう。
大韓航空のAirbus A380の離着陸の写真を掲載します。
着陸と離陸を2回に分けて掲載しても良かったのですが、一挙に15枚掲載してしまいます。
ちょっと長めの記事になりますが、お付き合いくださいm(_ _)m
まずは着陸から。
成田空港のRWY34LにアプローチするA380。
注目はその翼です。
ほぼ水平になっていて、空気の滑り台をゆっくりと滑ってくるようです。
KE A380 LDG 1
接地の寸前、よろっと右側に傾きました。
KEのパイロットって右に傾くのが癖なのでしょうか。。。(冗談です)
KE A380 LDG 2
無事に着陸し、スポイラーが立ち上がり、リバースをかけて減速中。
翼に注目です!
翼自体の主さとエンジンの重さで、大げさに言えばM字のように下反してます。
KE A380 LDG 3
滑走路からタクシーウェイに入ります。
機体自体が総2階建てで大きいのであまり目立ちませんが、エンジンもすこぶるでかいです!
KE A380 LDG 4
A380の横顔。
大きなおでこが薄日を反射して光ってます。
横顔はベルーガのような愛らしさを感じさせますよね。
ところで、このサンパチの2階席前方、おでこの部分には結構な範囲で窓がありません。
一体この部分の中身ってどうなっているのでしょうか。。。乗ってみて確かめたいですね!
KE A380 LDG 5
真横から正統派っぽくパチリ。
大きいです!
地面から垂直尾翼の先まで24.1mあります。
全長は73m。
こんな大きなマシンが空を飛ぶなんて。。。と思ってしまいます。
KE A380 LDG 6
タクシーウェイに入ってもまだスポイラーは立ち上がり、フラップは降ろされたままです。
「チャンス!」とばかりにアップで1枚。
A330やA340と同じように曲線美が目立ちますね。
KE A380 LDG 7
さぁ、ここからは離陸シーンです。
離陸滑走も終盤、M字に下反していた主翼も空気をつかみ始め、徐々に持ち上がります。
KE A380 TO 1
でもってエアボーン。
やっぱり右に傾いてます。
もしかしてこの機体の特性?!
KE A380 TO 2
LHやAF、SQのA380と違い、結構短い離陸滑走距離でエアボーン。
上昇角もやや大きめのような気がします。
傾きはピッチを安定させてから修正なんでしょうね。
KE A380 TO 3
航空科学博物館を背景に安定した上昇を開始。
そういえば、KEのA380の離陸をさくらの山で見るのは初めてでした。
それなのに、こりゃ、お腹しか見えないかも・・・と
KE A380 TO 4
ギアを格納し、ギアのドアを閉めている途中。
ACL(Anti Collision Light)がピカリと光る瞬間をとらえることができました。
KE A380 TO 5
さくらの山の横を通過する際、下からその顎と短い首の部分を拡大撮影。
KE A380 TO 6
雲一杯の空を飛んでいきました。
さて、例のアレ、見せてくれるでしょうか。。。
KE A380 TO 7
雲に入る寸前にちょこっとだけ見せてくれました!
大きな主翼の上が一瞬でボワっと白い水蒸気に包まれました。
主翼が大きいので水蒸気も豪快!
KE A380 TO 8
長い記事にここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
今朝は青空が広がり、空気も澄んでいて、さわやかな朝となっています。
10年前の今日、半年前の今日はこんなに穏やかに迎えられていなかったんですよね。
NYでは崩壊したWTCがモクモクと灰色の煙を上げているシーンがTVのニュースで報じられ、東北では津波に現れた被災地の状況が報じられていた朝でした。
あらためて犠牲となられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災地の方々の復興をお祈りいたします。

【号外】コロンビア大統領が乗ってきた飛行機

現在、成田空港で撮影した飛行機の写真を毎朝掲載していますが、今日の羽田空港でちょっと変わった飛行機を撮影したので【号外】で掲載させていただきます。
今日は朝から晴れたり曇ったり雨が降ったりと変な天気でした。
午後になり晴れの部分が増えてきたし、ツイッターのフォロワーさんも「出撃!」ということでしたので、まずは京浜島に行ってきました。
15時半くらいまでは京浜島にいたのですが、北風運用ということもあり、なかなか飛行機が飛んでこなくて撤収。。。。
一度は平和島から首都高に乗ったのですが、なぜかモヤモヤというか「ウーン」という感じがして羽田で降りて2タミに行ってしまいました。
新国際線ターミナルの横を通過して、長いトンネルを抜けて目に飛び込んできたのは全身グレーの飛行機!
「なんだあれは?!」
ということで、そのままP3の屋上に駐車し、屋上の端っこまで行って撮影しました。
それがこちらです!
コロンビア大統領の飛行機 1
コロンビアのサントス大統領が11日から14日までの間、来日するということで、彼が乗ってきた飛行機のようです。
機体はBoeing767-200ERの空軍バージョンのようです。
“KC 767-200 ER”って書いてあります。
コロンビア大統領の飛行機 2
窓がほとんどなく、とても大統領が乗ってきた飛行機とは思えませんよね!
はじめ、「コロンビア空軍のカーゴ?!」と思いました。
主翼の先の方には増漕のようなものがついてますね。
でも、増漕にしては小さいし、ついている場所が変です。
なんでしょうね、コレ。。。
コロンビア大統領の飛行機 3
さて、この写真を撮影した後は第2ターミナルで34Rを離陸する飛行機をしばらく眺めて、楽しみました。
その後、帰宅の途についたのですが、夕焼け空や空に浮かぶオレンジ色の雲がとてもきれいでした!
富士山のシルエットもくっきりと見えましたね!
そして家に着いたときに目に飛び込んできたのは大きな明るい丸い月!
そういえば500mmレンズを導入してから、まだ月を撮っていませんでした。
ということでとりあえず月を撮影。。。
すみません、飛行機はからんでいません^^;
今日の月
ということで、急きょ成田の写真に割り込んで号外として更新しました。
明日の朝からはまた8月末のさくらの山で撮影した飛行機の写真を掲載します!!

赤い孔雀が空を駆け昇る

本日の4発機はスリランカ航空(SriLankan Airlines)のAirbus A340-300(4R-ADC)です。
スリランカ航空はその名の通り、スリランカのナショナルフラッグキャリアです。
スリランカってどこ?と思いますよね?
インドの逆三角形の半島(インド半島)の先端近くの東にある島国です。
昔はセイロンと呼ばれていたこともあります。(いまでもその”島の名前”はセイロン島と呼ばれています。)
「セイロン」と聞けば、”あ~、セイロン紅茶ね”とわかる方もいらっしゃるでしょう。紅茶で有名な国ですね。
その、スリランカのコロンボに向けてAirbus A340-300が離陸します。
第1の目的地は経由地のマレです。
UL A340 1
A340-300のギア構成、よくわかりますね。
昨日掲載のヴァージンのA340-600と見比べてみるとセンターギアの車輪の数が違います。(昨日掲載の写真の1枚目と同じアングルの写真が下の写真です。)
UL A340 2
4つあるエンジンの側面には垂直尾翼と同じ赤い孔雀が描かれています。
手塚治虫氏の漫画に出てくるようなきれいな孔雀。。。
UL A340 3
コックピットの窓の後ろにはスリランカの国旗が描かれています。
国旗に描かれているのは剣を持ったライオンのようです。
UL A340 4
エンジンに描かれた孔雀をいつものお気に入りのアングルで。。。
こうしてみるとフラップのガイドが多い気がしますね。
UL A340 5
主翼の付け根、胴体中央部がもっこりと膨らんでいますが、よく考えてみると”翼”という重要なパーツをがっちりと胴体につなぎとめるということ以外に、3本のメインギアを格納するスペースを確保するという目的がこのもっこりにあるんですね。
(勝手な推測です。。。)
UL A340 6
機体後部に描かれている「www.srilankan.aero」はスリランカ航空のURLです。
http://www.srilankan.aero/
UL A340 7
赤い孔雀はゆったりと優雅に上昇していきました。
きれいな後姿ですよね~
UL A340 8
この日(8月27日)のAirbus A340は以上です!
昨日は本当に良い天気で飛行機日和でした。
なのに、今日は・・・雨が降り出しました。
今日、空港か城南島に行こうかと思っていたのに・・・o(;△;)o
そういえば、最後に羽田空港に撮影に行ったのは8月6日、もう1か月以上行ってない!!
おーっ! 1か月も羽田に行ってないなんて!!
午後から晴れないかな。。。。

ヴァージンのAirbus A340-600

本日も4発機、Airbus A340です。
成田のA340といえば、この航空会社!と言っても過言ではないでしょう。
ヴァージン・アトランティックのAirbus A340-600です。
A340シリーズの中で最も長く(胴体が)、その長さはBoeing747-8がデビューするまでは世界最長でした。
下の写真を見て、初めて気が付いたというか認識したのですが、A340のセンターギア。
-300は2輪でしたが、-600は4輪だったのですね!
VS A340 1
そして、この時のA340、2番エンジンのカウルがちょっと変。
どこか別の航空会社の借り物なのでしょうか。。
VS A340 2
ヴァージンのA340にはそれぞれ女性の名前というか、愛称が付けられていますが、
この機体は「Soul Sister」で2006年デビューです。(G-VBLU)
デザイン(塗装)も旧塗装ですね。
VS A340 3
首というか、うなじが細くて長いモデルさんのような飛行機です。
ツンと澄ました顔で上昇していきます。
VS A340 4
空が青くなりました。
そして翼の上には水蒸気が立ち昇りました。
A340–600、真横から見ると長すぎてちょっとアンバランスな感じに見えますが、
この角度から見ると、綺麗ですよね。
VS A340 5
A340もA380もギアをしまうのがとてもゆっくりです。
Boeing747なんて、パっとドアを開けて、グイっとギアを引き上げて、サッとドアを閉めてしまうのですが。。。
このA340、お嬢様というか女王様というか、、焦らずゆったりとおみ足をお仕舞いあそばされました。
アメリカとヨーロッパの気質の違いなんでしょうか。
そんな違いを感じるのも飛行機を見る楽しみの一つかもしれません。
VS A340 6
しつこいかもしれませんが、4発機特集、まだ続きます^^;
今朝もすっきりと晴れた涼しい朝です!
飛行機日和ですねぇ~!!!
そろそろ日の出時刻も遅くなってきたので、早朝羽田なんかで刻々と変わる飛行機たちの表情が面白くなる季節になってきました。
皆様、よい週末を!!

1 329 330 331 332 333 534