嵐がやってきた!

ある暑い土曜日の午後。
知人と一緒に羽田空港の第1ターミナル展望デッキでのんびりと飛行機を見ていました。
はじめのうちはいつもののんびりとした展望デッキで、知人との間にも二人分くらいのスペースがあり、
長い望遠レンズを振り回せるくらいの状況でした。
そして、時間は午後4時半頃に。
ん?! 急に人が増え始めました。しかも女子達が。。。。
フィリピン海付近で発生した熱帯低気圧が急速に発達して台風になるかのごとく、
のんびりとした雰囲気は嵐のような雰囲気に。
そうなんです、嵐が来るのです!
その日の風は南風で、嵐は新千歳からやってきます。
着陸する滑走路はRWY23。目の前のRWY16R/34Lには降りてきません。。。
それでも、第1ターミナルにやってくる嵐を一目見たいのでしょう。
嵐は16時35分を過ぎてもまだ姿を見せません。
少し遅れているのでしょう。
その間も展望デッキ上の嵐は発達を続けます。
私と知人の間にもはやスペースはなく、背後にも2重の人の波が押し寄せていました。
そしてとうとう嵐がやってきました。
嵐ジェット 1
この嵐ジェット、展望デッキ斜め前の開いたスペースに入ってくれるか?!
嵐ジェット 2
タクシーウェイからランプエリアに入ってきました。
嵐ジェット 3
正面から見た嵐ジェット。
嵐が見えないので、シャッター音は私を含めた数名の航空ファンが発するのみ。。。
嵐ジェット 4
嵐がぐんぐん近づいてきます。
展望デッキの嵐もいよいよ最高潮に!
もう私ももみくちゃです。
背中に感じる圧力、右肩の上には背後から伸びるカメラを持った手が。。。
嵐ジェット 5
嵐と鶴丸。
まだ”翼が邪魔”で嵐の姿はやや不完全。
だって、飛行機なんだからさぁ。。。。
邪魔って言われても。。。。
嵐ジェット 6
そんなに騒ぐなら、はい!
嵐のアップ。
翔くんの下の部分に若干翼が入っちゃいましたが、ほぼクリアになっているでしょ!
嵐ジェット 7
このまま嵐ジェットは展望デッキ斜め前のスポットに入りました。
駐機後もしばらくは展望デッキの嵐も活動が続きましたが、ほどなくして台風は温帯低気圧になり、そして台風一過になるがごとく、いつもの状態に戻りました。
運航スケジュールが公開されているので、ピンポイントでこの嵐ジェットを見にやってくるんですね!
嵐ジェットが登場したばかりの時には展望デッキにそれほどの混雑は見られませんでした。
「2回目ともなると、みんな興味なくなっちゃうのかも」と思ってました。
本物の嵐が見られるわけじゃないしね。
でも、就航後1週間以上経ち、嵐ジェットの存在自体がファンの方々の間で広まったのでしょう。
そして、第1ターミナルの展望デッキが工事中で狭くなっているというのも合わさって、その混雑ぶりは初代の嵐ジェットの時以上のものでした。
すごいですねぇ~。

がんばろう日本 by JAL

8月6日の土曜日、羽田空港の第1ターミナルで飛行機を撮っていると、とっても素敵な光景を目にしました。
ちょっとした行為・モノですが、心温まるものでした。
まずは、何の変哲もない風景。
1機のBoeing767がハイスピード・トーイング・トラクターにけん引されてスポットに入ってきます。
今まで屋外に駐機されていたのでしょう、コックピットの窓が開けられています。
がんばろう日本 1
スポットに到着した後、コックピットの窓に掲げられたのは。。。
「がんばろう日本」と描かれた日よけ!
きっと、JALの社員の方の手作りなんでしょうね。
がんばろう日本 2
そのBoeing767のキャプテンが出発前の機体点検を始めました。
最新技術の詰まった旅客機ですが、日々整備するのも人、操縦するのも人。
航空法で決められた行為であるとしても、飛ばす前の点検も人の目でしっかりと行われます。
旅客機というマシンに人の心が注ぎ込まれる一面を見ました。
がんばろう日本 3
この後、この飛行機の隣に例の「嵐ジェット」が入ってきて、みんなの注目はそちらに一斉に移動!
ちょっとした小さな感動は、大きな喧噪にかき消されました。。。。
今日も引き続き暑い日になりそうです。
また、お盆休み・夏休みも終わり、今日から仕事という方もいらっしゃるかと思います。
世界的な株安、円高・・・明るい話題がなかなかありませんが、
「がんばろう日本」で、元気にお過ごしください!!

RWY16R TakeOff 7連発

昨日の記事にも記載しましたが、羽田空港の展望デッキから見るシーンでお気に入りの1つがRWY16Rを離陸し、川崎の工場地帯を背景に上昇する飛行機の斜め後ろ姿です。
機種をクィっと持ち上げ、はるか前方遠くの天空を見つめ、エンジンからは力強いジェット噴流を吐き出して上昇する飛行機の姿がカッコいいんです!!
そのシーンを中心に羽田空港のRWY16Rを離陸する飛行機の写真を集めてみました。
(いずれも撮影日は8月6日の午後です。)
まずはJALのBoeing737。
タイミングよくアンチ・コリジョン・ライトがピカっと光ってくれました。
JAL B737-800
ANAのBoeing767がエアボーンする瞬間。
滑走路の半分も使わずに、早々にエアボーンしてくれたおかげで、この角度で撮ることができました。
緊張感が伝わっています。。。
ANA B767 Airbone
そして、JALのBoeing767。
翼をしならせて上昇していきます!
お客様・貨物がたくさんで、重いのでしょうね。
JAL B767
こちらのANAのBoeing767もあっさりと離陸し、軽々と上昇。
背景に見えるのは、新国際線貨物ターミナル。
ANA B767
ソラシド・・・というか、SNAのBoeing737。
Boeing767はあっさりと離陸し、軽々と上昇していくのに、Boeing737は浅い上昇角でゆったりと上昇していくのが目立ちました。
このSNAだけでなく、JALもANAもBoeing737はこんな感じで上昇してました。
林立する川崎の工場群の煙突を背景に。
SNA B737
ANAのAirbus A320。
こちらも軽々と、本当に身軽な感じでスイっと上昇。
ギリギリ背景に新国際線貨物ターミナルと川崎の工場地帯が入ってくれました。
ANA A320
最後はJALのMD-90。
なかなか決まったシーンです。
ジェット噴流の先の工場から吐き出される白煙が良いタイミングで入ってくれました。
それにしてもこのMD-90の表情というか、後姿がイイ。。。
JAL MD90
同じように北風運用の日にRWY34Rを離陸し、東京の街を背景に離陸する飛行機の後姿も良いですよね。
こんなお気に入りのシーンの発掘の飛行機写真の楽しみの一つであります。
ところで、昨日のことですが、サントリーBOSSがスターアライアンスと組んだキャンペーンを開始しましたね!
私も2缶セットについているスターアライアンス・コレクションを6機揃えました!
この2缶セットのコレクションが”おまけ”とは思えない出来栄えなんです。
胴体はダイキャスト製で重量感がたっぷり!
これは「アリ!」だと思いましたね!
1缶用のコレクションは飛行機をデフォルメしたチョロQタイプのもの。
まぁ、こちらはボチボチ集めても良いかもなぁという感じ。
BOSSのスターアライアンス・キャンペーン、昨日から始まりましたが、商品がなくなり次第に終了だそうです。
コンビニ限定のこのキャンペーン、既に収集困難になっているという噂もあります。
実は昨日、私も自分で3機種、自宅のカミさんに3機種を頼んで集めたのですが、
カミさんが航空会社を1社間違えて(UNITEDって頼んだのにLufthansaを)購入してたんです。そこで夜、あらためてUNITEDを探しにカミさんと次男にコンビニ巡りをしてもらったんですが、かなり苦労したようです。10店舗以上を回ってようやくゲットできたようです。。。
興味のある方はどうぞお早めに!!

ONE WORLD塗装のキャセイB777がテイクオフ

8月6日の羽田空港。
第1ターミナルの展望デッキで写真を撮っていると、見たことのないデザインの飛行機が視界に入ってきました。
ONE WORLD塗装のキャセイのBoeing777です。
それまではテールをこちらに向けていて分からなかったのですが、プッシュバックして、
横向きになり初めてその機体がONE WORLD塗装だと分かったのです!
「やったー!」隣で一緒に飛行機を見ていた方と思わず喜び合ってしまいました!!
タキシングを開始したキャセイ・パシフィックのBoeing777-300ER(B-KPL)。
CX B777 1
「TOKYO INTERNATIONAL AIRPORT」の文字を背景にRWY16Rへタキシング。
CX B777 2
この時の羽田空港は南風運用で、南方面へ向かう飛行機はRWY16Rを離陸。
香港へと向かうこのキャセイもRWY16Rへと向かいます。
離陸が待ち遠しい!!
CX B777 3
離陸滑走を開始。
背後をRWY22に着陸したANAのBoeing777が通過。
そのANAのBoeing777のさらに背後にはビジネスジェットが翼を休めています。
そしてキャセイのBoeing777の手前にはRWY16Rへとタキシング中のSFJのA320が!
このシーンがあるから、羽田空港は楽しい!
CX B777 4
ぐんぐんと加速します。
飛行機に乗っていると、シートに体が押し付けられ、滑走路のセンターラインに埋め込まれているライトを前輪が踏むときの”ゴトン・ゴトン”という振動の感覚が徐々に短くなり、窓の外の景色の流れるスピードがぐんぐんと速くなるのが見え、離陸を全身で感じることができます。
CX B777 5
「ローテーション」!
ノーズギアが滑走路を離れました。
Boeing777の主翼はその大きな体を宙に浮かせようと、グイっとしなります。
CX B777 6
エアボーン。
「ポジティブ クライム!」
ONE WORLD塗装のキャセイのBoeing777が上昇を開始。
CX B777 7
羽田空港の第1ターミナルからみる飛行機の最もお気に入りのシーン。
川崎の工場地帯をジェット噴流でにじませながら上昇する飛行機の斜め後ろからの姿。
CX B777 8
初めて見たキャセイ・パシフィックのONE WORLD塗装のBoeing777は香港に向けて飛び立っていきました。。。
CX B777 9
国際線の飛行機ってやっぱり楽しいですよね。
いつどんな飛行機が現れるのか?!
サプライズがたくさんです。
成田空港に行けば、こんなサプライズがたくさんあるんでしょうね!!
8月の最後の土曜日には成田空港に行ってみたいと思います。。。
それにしても暑い日が続きますね~
13日に北海道から帰ってきて、昨日から仕事に復帰したのですが、
家を出るまでは張り切っていました。
家から最寄駅まで炎天下の中、歩いているうちに徐々に気力が。。。
駅について電車に乗ると、お盆休み中のせいか、電車は空いてました。
ここでもう一度やる気に!「MAX POWER」です。
でも、そのPOWERが持続したのは通勤のときのみ。。。。
会社に到着してもやはり人口はいつもの半分くらい?!
とりあえず、CLIMB POWERで午前中を過ごしました。(会議が2つあったし。。。)
お昼ご飯はコンビニ弁当を頂き、RED BULLで燃料補給をするも、室温28℃のオフィスはなかなか辛い。。。
午後はPOWER IDLEでゆる~くディセンド状態。(ひたすらお客様プレゼン用の資料を作成。。。)
そして、ほぼ定時間で仕事復帰初日は終了しました。
今週いっぱい、この暑さは続くようです。
皆様も熱中症に気を付けて、お過ごしください!!

ANAジャンボJA8964の出発

8月13日、函館から羽田空港へ到着し64番ゲートから降機しましたが、その時ちょうどANAジャンボがプッシュバックしているのが見えました。
PBBから出口に向かう通路はいつもの展望デッキよりもずっと低い視線で飛行機を見ることができます。
カミさんと次男に「ちょっと待って!」と声をかけ、大勢の人が出口へと足早に向かって進む流れから外れて撮影しました。
ガラス越しの撮影で色合いが若干おかしいかもしれませんが、ご覧ください。
プッシュバックしていたANAジャンボはJA8964でした。
プッシュバックを完了し、トーイング・トラクターが外され、インターフォンもディスコネクト。
エンジンを始動し終えたJA8964はいよいよタキシングを開始。
コー・パイロットが地上スタッフに手を振ります。
「ありがとうございました! 行ってきます!」
JA8964 1
地上スタッフも出発する飛行機に向けて手を振ります。
「ご搭乗ありがとうございます! 行ってらっしゃい!」
JA8964 2
この高さ・この位置で見るジャンボはまた新鮮!
手前にちょこっと入っている人や車両の大きさと比べると、ジャンボがいかに大きいのかが改めて実感できます。
JA8964 3
フラップ、スラットを離陸位置に降ろし、ゆっくりとランプエリアを出ていくJA8964。
JA8964 4
4本のメインギアが巨体を支えています。
JA8964 5
真後ろから見たJA8964。
JA8964 6
機体全体と5本のギアが全てバッチリと写ってます!
JA8964 7
ちょっと引いてみました。
垂直尾翼のてっぺんまで入れようとするとこんな感じに。。。
JA8964 8
タクシーウェイへと入り、一路滑走路へ。
手前を曲がったということはRWY16Rからの離陸。南へと向かうのでしょうね。
JA8964 9
いつもは展望デッキからの”上から目線”の写真ばかりでしたが、この地上2階相当の高さからの眺めも良いものですね!
丁度飛行機の胴体の高さと同じくらいでしょうか。
“同じ目線”に立った気がして、親近感が感じられました。
これで、8月7日から13日までの夏休みの写真はおしまい。
飛行機の旅、海の幸、ジンギスカン、夏祭り、海水浴、日本海に沈む夕日、涼しい澄んだ空気・・・
とっても楽しい夏休みでした。
楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうんですね。
今日から仕事です。がんばります!!

函館発羽田行ANA854便

昨日に引き続き、本日は函館から羽田に帰る飛行機の写真です。
まずは搭乗前。
函館空港での搭乗口は4番。
そこに停まっていたのはANAのBoeing777-300(JA751A)でした。
羽田からやや遅れて到着した関係で、出発時刻は定刻12:40から5分遅れた12:45になるとアナウンスがありました。
4番搭乗口で待つB773
飛行機が同じ目線の高さにいて、隔てているのはガラス1枚。
となるとやっぱり撮っちゃいます、「脚」。
JA751Aのノーズギア
そしていよいよ搭乗。
帰りの座席は33Aです。
もちろん次男に窓側を譲ってもらい、その次男は33B(3列席の真ん中)へ。。。
隣のスポットにはなんと、エコボンがいました!
そのエコボンの向こう側に見える山が函館山です。
主翼の先にエコボンと函館山
隣のエコボンがまずは出発。
エコボンをこんなに近くで見たのは初めてです。
ひたすら窓越しに撮影しました。
規定が変わってくれていて感謝! ドアが閉まるまでの間、デジカメも使えました!!
エコボンが先に出発
「ECO Friendly Airline」と描かれたエンジン。
トリトンブルーが濃淡のある緑色となったエコボン。
ECO Friendly Airline
エコボンには北海道が似合いますよね!
なんとなく、景色に溶け込んでいるような気がしました。
北海道に似合うエコボン
さて、エコボンがタキシングを開始直後に私が乗った飛行機もドア・クローズ。
カメラの電源を一旦切り、プッシュバック・テイクオフ・クライムを肉眼で楽しみました。
そして約5分後、再び撮影を開始。
まずは主翼の付け根付近に描かれた矢印から。
Boeing777-300には主翼の上にも非常脱出口があります。
そこから機外へ避難した人たちに避難経路を示すマーキングです。
主翼の付け根付近に描かれた矢印
33Aの座席から見た機内の様子。
ANA854便機内
東日本大震災の被災地、仙台・福島の上空を通過。。。
心の中で手を合わせました。
被災地の上空を通過。。
巡航中、いきなり翼の付け根側が白い膜のようなものに覆われました。
よく見ると水蒸気がものすごい勢いで流れていました。
翼の先半分にはそのような現象は見られません。
薄い雲に入ったのか?ヴェイパーの一種なのか。。。。
不思議な光景でした。
主翼の手前を白い膜が覆う
機体が右に傾き、左翼が天空を指したとき・・・・
宇宙へと続く空が広がっていました。
青から蒼に変わり藍となり、さらに紺へ。。。。
この先に宇宙があるのだと思うと、ロマンを感じますね。
宇宙へ続く空
不思議な光景をもう一つ。
まるでブルーインパルスの1機が丸い円をスモークで描いた後のような雲が見えました。
どうしたらこんな雲ができるんでしょうね。
円を描く雲?
Boeing777-300の主翼端。
翼端灯や静電気を放出する棒や燃料を放出する管などが見えます。
B773の主翼端
さて、いよいよ飛行機は降下を開始。
千葉県の上空にはモクモクとした積乱雲が育っていました。
その後、飛行機は右に行ったり、左に行ったり。
おそらく積乱雲を避けていたのでしょう。
そんな飛行機が羽田に向けて一斉に帰ってきて、上空が混雑していたのか、ANA854便も東京湾の手前で大きく360度の旋回を行いながらアプローチの順番を待機しました。
そして、ほぼ予定通りの14時少し過ぎに羽田空港のRWY23(D滑走路)に無事に着陸しました。
千葉県上空に積乱雲
飛行機を降りた後のPBBの窓から撮影。
乗ってきたのはこの「心ひとつに、がんばろう●ニッポン」が描かれたB773でした。
がんばろうニッポンに乗ってきました
さて、久しぶりの自宅に到着。
一番喜んでくれたのはコイツでした。
もうすぐ1歳になるポメラニアンの”エスペランサ”ちゃん。(通称、”エス”(ES))
帰宅を喜んだのは犬だけ。。。
こうして7日間にわたる北海道での夏休みが終わりました。
尚、飛行機以外の江差の様子は別途写真掲載のページを作成しましたので、
そちらをご覧いただければ幸いです。
「2011年北海道江差町 写真集」のページ
追記:
実は、このフライトの羽田への到着の様子をツイッターや羽田・成田での飛行機撮影でお世話になっている”ひまわりさん”が撮影してくれました!
本当に嬉しいことです!!感激しました!!
8枚目か9枚目の写真、L3ドア後ろ5つ目の窓から展望デッキに向けて手を振っていたのですが。。。見えませんね^^;
ひまわりさんのブログ「JA8964 RJNS BASE」
追記2:
羽田から函館に向かう途中、積乱雲を避けて上昇。
長い主翼が羽ばたくようにゆらゆら揺れているのが分かりますでしょうか。。。

羽田発函館行ANA863便

いや~緊張します。
久しぶりのブログ更新。。。
さて、8月7日~8月13日まで夏休みで北海道桧山郡江差町のカミさんの実家に帰省してきました。
というわけで、その往復のフライトの様子を今日・明日と掲載したいと思います。
ツイッターのフォロワーさんからは「絵日記風で。。。」とありましたが、
絵心も文才もないので、いつものように写真中心でご容赦願います^^;
8月7日の羽田空港。
お昼過ぎに家を出発し、いつもツイッターや飛行機撮影でお世話になっているパパさんとやまぴーさんの待つ空港へ!
2時頃に空港に到着し、お二人が待っている展望デッキへ!と思ったら。。。。
物凄い暑さで、二人とも地下のコーラショップに避難しておりました。
そのコーラショップ、250円で自分の好きな飲み物をアレンジして何杯でも飲めるんです!!
「1回に飲む量を少なくして、いろんな味を楽しむといいよ!」というやまぴーさんのアドバイスで少しづつ試し、3杯いただきました。
その後、せっかく羽田にカメラ持参で来たのだから・・・と展望デッキへ上がったのですが、1分で退散。ものすごい熱気でした。。。
しかも東京湾の向こう側には大きな積乱雲が発達中。
この暑いデッキで、パパさんとやまぴーさんの二人がこれから私が乗る飛行機の離陸シーンを撮影してくれる・・・と思うと、感無量になりました。(本当!)
というわけで、お二人と別れを惜しみながら手荷物検査場へと向かいました。
函館へのフライトは15時40分発、ANAのNH863便でBoeing777-200(JA8197)でした。
スポットは407番ということで、501番搭乗口からバスに乗ってスポットまで移動です。
やったー!!
バスを降りて、タラップまでの数秒間、飛行機を間近で見ることができます!!
ANA863便搭乗前
座席は15Aということで、L2ドアに付けられたタラップから乗り込みました。
タラップを上る前に目の前の飛行機を撮影!
JA8197エンジン
機内に入り、当然のことながら次男やカミさんを押しのけて、私は窓側の座席に!
二人とも私の飛行機好きは当然よく知っていて、理解してくれているので、快く窓側の座席を譲ってくれました(^o^)丿
今年になり規定が変わり、ドアが閉まるまでは電子機器の利用はOKということで、早速窓から見える風景を撮影!!
13Aに着席
その後、私が乗った飛行機は展望デッキで離陸シーンを撮影してくれているパパさんややまぴーさんの目の前、RWY16Lを離陸しました。
南風だったので”A”の座席は東京湾側・・・・。
北風で34Rだと思っていたのに、南風になってしまい、展望デッキに向かって手を振ることができませんでした(涙)
16Lを離陸した飛行機は離陸後に北に向かって旋回。何やらどす黒い雲が広がる空に向かって上昇していきました。
離陸後5分ほど経過し、電波を発しない電子機器の利用がOKというアナウンスがあったので早速窓の外を撮影。
その頃、練馬にゲリラ豪雨をもたらしていた積乱雲がピカピカと光っていました!
(光っているところは撮影できませんでした。。。)
ANA863便上昇中
飛行機は雲を避けるように旋回を繰り返しながら上昇していきます。
千葉の上空に入ったころから急に雲が増えてきました。
雲の中へ
向こう側に見えるのが練馬にゲリラ豪雨を降らせた雲です。
時々稲妻が見えて、「うぉ~」と声を上げてしまい、周りの方の視線を浴びてしまいました。。。
隣の席の次男に「今の見た?見た?」と・・・
練馬にゲリラ豪雨を降らせた雲
その後雲の林立する空域を抜けると、背後には大きな雲の壁が。。。
雲を抜けて高い空へ
積乱雲の林は抜けたものの、まだ雲は空を覆っていました。
飛行機は上昇を続けます。
さらに高い空へ
上昇している間、真横に見えるエンジンに貼ってあるプラット・アンド・ホイットニーのロゴを撮影。
白頭鷲のデザインがカッコいいです!!
プラット・アンド・ホイットニーのロゴ
雲の層を抜けると、日本海が広がっていました。
エンジンの向こう側に見えるのは佐渡島です。
金色の海に浮かぶ島・・・幻想的でした。
佐渡島
日本海に金色の帯が・・・
黄金色の日本海
そして、機内の様子。
ANA863便機内
いよいよ函館空港に向けて降下を開始。
その途中、八郎潟や八甲田山などが見えました。
次の写真は津軽半島の中ほど、日本海側にある十三湖です。
金色の湖!
十三湖
というわけで、ほぼ定刻通りに函館空港に到着しました。
その後、羽田から函館までのフライト時間の倍の時間をかけて、函館から実家のある江差町までレンタカーを走らせました。
尚、このフライトを見送りに来てくれたパパさんとやまぴーさんのブログに、このNH863便が羽田空港を離陸するシーンがとっても素敵なストーリーと共に掲載していただきました。
感謝感激です!!
自分が搭乗している飛行機を撮影してもらったのは初めてです!!
是非、ご覧ください!!!
パパさんのブログ「PAPA’style ワクワク飛行機ブログ」
やまぴーさんのブログ「やまぴ-の出張ブログ」
一部、事実と異なる?!ことが記載されてはいますが、ホントにうれしいことです!!
暑い中、私が搭乗した飛行機を撮影し、ブログの記事にしてくれたお二人には感謝です!
この場をお借りして御礼申し上げます。
明日は、函館発羽田行のフライトの記事です。

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