羽田空港、朝のラッシュ

日の出を迎え、あっという間に太陽はぐんぐんと空を上昇。
空港も徐々に活気を帯びてくる。
羽田から日本各地に飛び立つ飛行機が列を成してランウェイに向かう。
飛行機の整列
先頭を行くのはANAのBoeing767-300ER(JA609A)
この飛行機はRWY34Lから離陸し、レフトターンするという出発方式で旅立っていきました。
ANA B767
2番手はJALのBoeing777-200(JA771J)、ONE WORLD塗装
JAL B777
3番目はJAL(JAL EXPRESS)のBoeing737-800(JA318J)
JAL B737 1
JAL B737 2
そして最後はJALのAirbus A30-600R(JA012D)
JAL A300 1
JAL A300 2
次から次へと飛行機が目の前を通過する。
エンジンから噴出される空気の匂いが周囲に漂い、体を包み込む。
コックピットに座るパイロットの顔は朝日に照らされ、はっきりと見える。
サングラスをかけたその精悍な顔はまっすぐと進む方向を見据え、機体を運ぶ。
早起きしてよかったなーと感じる数分間の飛行機ショーでした。

羽田発シンガポール行き

羽田空港の早朝6時25分、SQ635便、シンガポール航空のBoeing737-300がチャンギ国際空港に向けて出発する。
108番スポットを出たSQ635便はRWY05からの離陸のためにA滑走路を横断し、A-TWYをタキシングしてきました。
SQ B773 1
まだ日の出前の羽田空港。
空港灯火が優しくひかり、飛行機のライトはまぶしく輝きます。
SQ B773 2
Boeing777、大きなエンジン!
それでいてかなり静かです。
SQ B773 3
画面いっぱいに胴体を収めてみたくて・・・・
この角度じゃないと出来ませんよね。
SQ B773 4
目の前を通り過ぎるBoeing777-300はとても迫力があります。
主翼がとても長く、金網の直ぐ向こうを通過していきました!!
SQ B773 5
私の身長よりも大きな径を持つ巨大なエンジン。
SQ B773 6
タキシング中にD滑走路の向こう側から太陽が顔を見せ、SQ635が滑走路に向かう時にはD滑走路上に太陽が浮かんできました。
SQ B773 7
SQ B773 8
羽田空港からシンガポールへ!
便利になりましたが、ちょっと旅情がないなぁ~って感じます。
海外旅行といえば、成田エクスプレスに揺られて成田空港まで時間をかけて行き、
巨大なターミナルビルにたくさん並ぶ出発カウンターで手続きを行い、出発する・・・
というのが定番?!
パッと行ってチャチャっと乗って行くというのはなんとなく軽いような感じがしません?
航空ファンとしては、近い空港で海外の航空会社の飛行機を見ることができるのでWelcomeですが。。。。

羽田で見たちょっと変わった飛行機

12月19日の羽田空港、いつもとは違う飛行機がやって来ました。
1機目は、ジプチの政府専用機Boeing767-200ER(J2-KBE)です。
白いB767 1
白いB767 2
このB767、胴体左側面には「REPUBLIQUE DE DJIBOUTI」とフランス語でジプチ共和国の国名が書かれているのですが、何と胴体右側面は真っ白!
白いB767 3
フォロー・ミー・カーに先導されてVIP専用エリアにタキシングしていきました。
白いB767 4
次はグレーのラダーのANA(AIR NEXT)のBoeing737-500(JA359K)です。
ANA B737 1
最初は全く気が付きませんでした。。。。
ANA B737 2
ANA B737 3
ここまで来てようやくいつもと違うことに気が付きました。
ANA B737 4
ANA B737 5
曇り空で北風が吹く寒い羽田空港第2ターミナルの展望デッキでしたが、いつもと違う飛行機を2機も見ることができて、この時ばかりは寒さを忘れました!

B-747 エンジンスタート

本日は「The Contrail」からの9曲目をお届けします。
今回お届けするのは、
「09.B-747 エンジンスタート」です。
空港のスポットで出発準備をテキパキと進め、乗客の搭乗も終わり、いよいよプッシュバック。
第4エンジンから一つずつエンジンを始動。


音楽のみをお聴きになりたい方は下記のプレーヤーからどうぞ!

飛行機はいつエンジンを始動するのか?
お客様の搭乗を終え、トーイングトラクターに押されてスポットを離れますが、
そのプッシュバックの途中でエンジンを始動します。
プッシュバック完了後、トーイングトラクターが外される頃には全てのエンジンが安定してアイドリング状態で回転しています。
羽田空港のような混雑している空港の場合、プッシュバック後は直ぐにタキシングを開始してスポットへの誘導路をあけないと、到着機や他の出発機が待たされることになってしまいますから、プッシュバック中にテキパキとエンジンを始動することが結構重要なのかも知れませんね。

夜明けのボーイング737

12月12日早朝の羽田空港、
まだ夜が明けぬうちから飛行機達は起きだし、次々とA-TWYを通ってRWY05へと向かう。
誘導路を示すブルーのライトと誘導路センターラインを示すグリーンのライトが宝石のようにキラキラと光を放っている。
そのグリーンの宝石を一つずつついばむように2機の鳥がやってきた。
Boeing737-800
JAL B737-800 1
JAL B737-800 2
JAL B737-800 3
JAL B737-800 4
Boeing737-400
JAL B737-400 1
JAL B737-400 2
JAL B737-400 3
JAL B737-400 4
-800と-400
同じBoeing737シリーズなのに、顔もスタイルも全く違う。
Boeing737はおそらくBoeingの歴史の中でも最も長く、最も大きな進化を遂げた飛行機なんじゃないかと思う。
この日もやってくるのはBoeing737が最も多く、たまにBoeing767やBoeing777が姿を見せるだけ。
早朝の旅客の少ない時間帯ということで機材は小型機中心で運行されているからだとは思うが。
夜明け前のB737、小さくても美しく、迫力がある姿を見せてくれました。

JAL ERJ170 夕暮れアプローチ

このエンブラエル ERJ170もなかなか会えない飛行機。。。。
この日、夕暮れのRWY22へアプローチする姿を見ることができて本当に良かった!!
JALのエンブラエル ERJ170-100(JA219J)
JAL ERJ170 1
JAL ERJ170 2
JAL ERJ170 3
JAL ERJ170 4
JAL ERJ170 5
JAL ERJ170 6
5枚目の写真が一番のお気に入りです。
チートラインのように、胴体に夕焼けの水平線が映ってます。。。
さて、今から成田空港に向けて出発です!
朝イチのA380の着陸3連発を撮影します!!

金色の飛行機

モヒカンジェットを見た場所から今度は城南島海浜公園に移動。
その日は南風が吹いていて、RWY22・RYW23への着陸だったので、夕陽を受けて輝きながらアプローチする飛行機を見ようと思って。。。。
見事に輝いていました!
本日は、ANAのBoeing777のアプローチをいろいろな捉え方でご覧いただきたいと思います。
2機分で12枚ありますが、同じシーンは無い様に選んだつもりです。
機体全体を入れて斜め前から。
夕陽を浴びて、この段階ではオレンジ色です。
ANA B777 1
胴体部分がちょうど入るくらいまで寄ってみました。
ANA B777 2
胴体前半分と前輪、そしてポイントはエンジンのホンの一部が入るように。。。
ANA B777 3
そして主脚のアップ。
日中は太陽を上から浴びているので陰になり見えにくい部分ですが、太陽を正面から浴びるこの時間帯は主脚にも陽の光が当たります。
ANA B777 4
頭上を通過直後、前輪・ノーズ・エンジン・主脚を納めると良い感じに。
ANA B777 5
そして金色に輝く飛行機!
ANA B777 6
滑走路端を通過中のBoeing777。
テール部分に滑走路端の縞々ペイントが映りこんでいます。
ANA B777 7
こちら、斜め前から捉えたものですが、胴体+水平尾翼まで入れたもの。
2枚目よりも、こちらの方がバランスが良い感じがして、個人的にはこちらの方が好きです。
ANA B777 8
ノーズ部分の、どアップ。
ANA B777 9
フラップが降ろされ、前輪・主脚を伸ばしてアプローチする、金色に輝く飛行機。
ANA B777 10
垂直尾翼がキラっと輝いた瞬間。
これもかなり好きなアングルです。
ANA B777 11
接地間際のBoeing777。
エンジン後流により背景が滲んでいる部分が良いかも。。。
そこに太陽があれば・・・
ANA B777 12
というわけで、どのシーンも捨てがたく12枚も掲載してしまいましたが、皆さんはどのシーン・アングルが好きですか?
いよいよ明日は早朝成田出撃!
A380のランディング3連発、欧州便出発ラッシュ、デルタ祭りなどなど堪能してまいります。
良い天気になりますように!!

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