JAL CARGO お疲れ様でした!

JALが貨物専用機を使った貨物事業から撤退することになり、10月30日、最終便が成田国際空港を出発、翌11月1日に最後の便が成田空港へ帰着し、約半世紀の歴史に幕を閉じました。
最後の便が成田空港に到着した際には、地上職員やパイロットら約150人が集まり、布で機体の汚れを落とすなどして長年の労をねぎらったそうです。(新聞報道より)
今後は旅客便の貨物室を利用する形で事業を継続するそうですが、
現在保有している貨物専用機9機についてですが、売却やリース解除となります。
9機全てではありませんが、最近撮影した4機の写真を掲載します。
(13枚あります。iPhone等ではちょっと画面表示に時間がかかるかも知れません。。。)
まずはJAL CARGOのBoeing767-300F/ER(JA633J)。
JA633J 1
JA633J 2
JA633J 3
Boeing767-300R/ER(JA631J)
JA631J 1
JA631J 2
次に、JAL CARGOの代名詞的な存在だった銀色のジャンボ。
Boeing747-400F/SCD(JA402J)。
JA402J 1
JA402J 2
JA402J 3
JA402J 4
Boeing747-400F(JA401J)
この機体ですが、11月1日にはJAL CARGOの文字が消され、レジ番号もN401ALに書き換えられているというBird’s-Eyeのブログ記事がありました。
JA401J 1
JA401J 2
JA401J 3
JA401J 4
一部、再掲もありましたが、いかがでしたでしょうか。
もう、この日の丸アークを尾翼に描いた銀色の飛行機を成田空港で見ることは無いんですね。。。。
いつの日にか復活してくれることを願ってます。

トルコ航空のBoeing777-300ER テイクオフ!

成田空港のRWY34Lを離陸するトルコ航空(Turkish Airlines)のBoeing777-300ER(TC-JJA)。
注目したいのは、メインギア。
エアボーン後はギア後方が下がっているのが、徐々に水平になり、内側に折りたたまれていきます。
長い離陸滑走の後にゆっくりとエアボーン。
トルコ航空 B777-300ER 1
まだ、ギアアップ操作は行われていないのでしょう。
ギアドアは閉まったままで、メインギアは後傾しています。
トルコ航空 B777-300ER 2
ギアアップ!
ギア格納室のドアが開き始めると同時に、メインギアの傾きが変化します。
メインギアはほぼ胴体と水平になってます。
翼上に見えるのはRWY34RへアプローチするキャセイのA330(たぶん。。。)
トルコ航空 B777-300ER 3
メインギアは前傾に。
トルコ航空 B777-300ER 4
そして、メインギアは内側に折りたたまれ、前脚は前方に折りたたまれます。
前脚が前方に折りたたまれるのは、ギアを”降ろす時”に何らかの異常があった場合に、
風圧を利用することが出来るように配慮しているとか。
トルコ航空 B777-300ER 5
銀色で書かれた「Airlines」の文字と、チューリップが輝いています。
トルコ航空 B777-300ER 6
真っ青な空に白い機体と赤い尾翼が映えますね!
トルコ航空 B777-300ER 7
主翼をしならせてギアを格納したBoeing777が遠く西アジアの国、トルコに向けて飛び去っていきました。
トルコ航空 B777-300ER 8
これからの空の主役になるであろうBoeing777。
(もう主役になっている?)
Airbus A340・A330と違い、「カッコイイ」というほめ言葉が似合いますよね。
そういえば、昨日、我が家に家族が増えました。
生後2ヶ月のポメラニアンの子犬、名前は「エスペランサ」(希望)。
かわいいですね!

ANAのBoeing747-400

ANAもBoeing747-400の退役を進めており、既に国際線仕様・国内線使用合わせて十数機にまで減っています。
まずは成田空港のRWY16Rを離陸する国際線仕様のBoeing747-400(JA8962)
(10月11日、さくらの丘にて)
ANA B744 1
ANA B744 2
ANA B744 3
ANA B744 4
続いて、羽田空港のRWY34Rを離陸する国内線仕様のBoeing747-400D(JA8964)
ANA B744 5
ANA B744 6
少々かすんでいますが、東京スカイツリーとのツーショットです。。。
ANA B744 7
2010年度内に国際線からはBoeing747-400を退役させるという発表はありましたが、国内線については来年度もまだ残るようです。
朝晩の冷え込みが厳しくなってきましたね。
今年の夏の猛暑から秋を通り越して冬の寒さ?!
空が高く・綺麗です。
飛行機写真の季節到来といった感じです。

最近、羽田空港で初めて見たもの その他

ここ最近の羽田空港はA380の飛来や新国際線ターミナルのオープン、D滑走路共用開始などの大きな話題で盛り上がっていました。
それらは単独の記事として掲載してきましたが、本日は単独記事にはならなかったけど私が羽田空港で見たいわゆる「初物」をご紹介したいと思います。
まずはJAL/J-AIRのEmbraer ERJ-170(JA217J)、ハッピーターン号です。
登場してからかなり時間がたちましたが、ようやく会うことが出来ました!
ハッピーターン号
続いては、チューリップをウィングレットに咲かせたスカイマークのBoeing737-800(JA73NB)。
こちらも登場してから会えるまで時間がかかりました。。。
チューリップのスカイマーク 1
チューリップのスカイマーク 2
そして、D滑走路へ向かうANAのBoeing777とJALのAirbus A300-600R。
D滑走路へ向かう飛行機
あと、JALのハワイアンデザインの飛行機もD滑走路を離陸・上昇している姿を見たことは見たのですが、あまりにも小さくて掲載するには耐えられなかったので、それはまたきちんと撮影してから掲載できればと思います。
まだまだ羽田空港は面白い!
さて、今日は文化の日ですが、私はこれから仕事に出かけます!
良い天気なのが恨めしい・・・・

嵐ジェットが嵐ミリオンジェットにお色直し

今年の9月5日より就航していた嵐ジェットが嵐ミリオンジェットにお色直しして10月末から就航しています。
嵐ジェットの人気は今も絶大で第1ターミナルの展望デッキは航空ファンと嵐ファンで一杯でした。
まずは10月16日に撮影したお色直し前の嵐ジェットです。
ラッピング部分のアップです。
嵐ジェット 1
プッシュバックされる嵐ジェット。
この頃から嵐ファンの皆さんの動きがあわただしくなります。。。
嵐ジェット 2
嵐ジェットとスターフライヤーのA320。
あらためてBoeing777-200の大きさを感じますね。
嵐ジェット 3
嵐ジェット全体。
翼が邪魔・・・という声も。
嵐ジェット 4
翼に邪魔されずに嵐の5人を写真に収めました。
嵐ジェット 5
RWY34Rから離陸上昇する嵐ジェットを第1ターミナルの屋上展望デッキより。
嵐ジェット 6
さて、嵐が8月に発売したアルバム「僕の見ている風景」がこのCD不況の中、10/18付けオリコンランキングで2010年発売のCDとして初めて売り上げ100万を突破したことを記念し、それまでの嵐ジェットにミリオン達成記念の紋章をつけました。
その嵐ミリオンジェットを10月31日、羽田空港でゲットしました!
嵐ミリオンジェット 1
地上スタッフさんに見送られて嵐ミリオンジェットが出発します。
まだ、この角度では新たに付けられた紋章は良く見えません。
嵐ミリオンジェット 2
RWY34Rに向けてタキシングを開始した嵐ミリオンジェット。
ようやく紋章がついていることが分かります。
が、まだ何が書かれているのかは??
嵐ミリオンジェット 3
はい!
こちらがラッピング部分のズーム写真です。
「ARASHI Million JET」の紋章です。
嵐ミリオンジェット 4
この後、展望デッキにいた嵐ファン達はこの嵐ミリオンジェットを追いかけるように探訪デッキを北側から南側にダッシュ! 
私も付いていってみました。
首都高速の上をタキシング中の嵐ミリオンジェット。
このアングルの写真は初めてかも。。。
嵐ミリオンジェット 5
RWY34Rを離陸上昇する嵐ミリオンジェット。
第1ターミナルの屋上展望デッキから撮影。
嵐ミリオンジェット 6
それにしても、この嵐ミリオンジェットは物凄い人気ですね。
9月5日に搭乗以来、嵐ファンはちゃんと出発時刻を調べて第1ターミナルに来るんです。
金網に携帯電話のカメラを押し付け、コンパクトデジカメを押し付けて一生懸命撮影している姿には思わず笑顔がこぼれます。
撮影後は友達同士で見せ合ってそのできばえを見比べて嬌声を上げていました。
ほのぼのとする光景でしたね。
ちょっと枚数が多かったと思いますが、嵐ファンの皆様、いかがでしたでしょうか?

キャセイパシフィックのBoeng747-400が羽田空港にやってきた!

昨日は散々悩んだ末、結局羽田空港へ出かけてしまいました。
10月31日、羽田空港で国際線定期便が運行を開始しました。
それなのに、天気は朝からすっきりとせず、霧雨まで振り出す始末。
METARを見ても、視程5000mでBR(霞)。
ライブカメラでも管制塔がぼやけている。
普通だったらあっさりと断念するところでしたが、昨日は特別な日。
悩みました。
そんな時、カミさんが一言「ぐずぐず悩んでるなら、行っちゃえば」。
その言葉をもらって10分後には車を走らせてました。
結果、行って良かった!
昨日の本命、キャセイパシフィックのBoeing747-400(B-HOY)を撮影することが出来ました!
羽田空港のRWY34Lに着陸し、新国際線ターミナルにやってくるキャセイのB747-400。
CX B744 1
CX B744 2
CX B744 3
CX B744 4
CX B744 5
なんか、違和感があると思ったら、このキャセイのジャンボに搭載されていたのはロールス・ロイスのエンジンでした。
A330やA340では見慣れていましたが、ジャンボにこのエンジンがついているのは初めて見た気がします
CX B744 6
CX B744 7
ところで、昨日は本当によく歩きました。
車は新国際線ターミナルの駐車場に停め、まずは新国際線ターミナルの展望デッキへ。
ターミナル内は物凄い人の数。ほとんどが見学者・買い物客?!
展望デッキもそこそこの人出でした。
到着したときにはめぼしい飛行機がいなかったので、モノレールで第1ターミナルに移動。
嵐ジェットの到着には間に合わなかったので、展望デッキを一巡して直ぐに徒歩で第2ターミナルへ移動。
初めて拡張された南側展望デッキに行きました。
フェンスが金網からワイヤーになったと聞いていたので期待していましたが、がっかり。。。。
自分が立っているところからワイヤーフェンスまでの距離が遠く、レンズをワイヤーから突き出すのに、相当苦労しました。
ANAのジャンボのRWY34Rからの離陸を撮影してみましたが、水平がなかなか維持できませんし、疾駆する飛行機を追いかけるのに一苦労。これは北側展望デッキの金網の穴のほうがまだ”まし”。
カメラが安定しますから。
また、南側展望デッキからならD滑走路を離陸する飛行機が良く見えるかと思いきや、300mmのレンズでは遠すぎてダメでした。。。。(がっかり)
南側展望デッキの前のスポットにお目当ての飛行機がいない限り、もう行かないでしょうね。
と、2タミ南側展望デッキの検証をした後は、12時45分初の嵐ジェットを見に、再び1タミの展望デッキへ。
(徒歩で)
相変わらず物凄い嵐ファンの女の子達で一杯。撮影場所を確保するだけでも一苦労しました。(その嵐ジェットの写真は明日の記事に掲載します!)
嵐ジェットのタキシングに合わせて展望デッキを駆け抜ける女子達の姿には驚きました。。。
嵐ジェットを見送った後は、またモノレールで新国際線ターミナルに移動です。
13時25分着のキャセイパシフィックのBoeing747-400を撮影する為です。
しかし。。。。どうやら混雑するターミナル内を展望デッキへと四苦八苦しながら進んでいる間に
着陸してしまったようです。
展望デッキに着いた時にはランウェイからタクシーウェイにまさに曲がり終わったところでした。
というわけで本日の写真になりました!
まだしばらくは新国際線ターミナルの混雑は続きそうですね。。。。

JALのジャンボによるVOR-Cアプローチ

今ではほとんど見ることが出来なくなってしまった羽田空港のRWY16LへのVOR-Cアプローチ。
夏の南風の日、城南島ではこのVOR-Cによる豪快なアプローチ・ランディングを楽しむ航空ファンも多かったことでしょう。
10月21日のD滑走路共用開始とともに、羽田空港の到着方式も変わり、今後は南風の日にはRWY22とRWY23が使われることになるようです。
今日はそのVOR-Cによるアプローチ、かつ、残り少ないJALのBoeing747-400D(JA8083)の写真です。
写真はちょっと古く、今年の9月11日に城南島海浜公園で撮影したものです。
ジャンボがガッツリとひねってくれました!
JAL B744 VOR-C 1
JAL B744 VOR-C 2
JAL B744 VOR-C 3
JAL B744 VOR-C 4
JAL B744 VOR-C 5
JAL B744 VOR-C 6
JAL B744 VOR-C 7
JAL B744 VOR-C 8
JAL B744 VOR-C 9
このJA8083、今はどうしているんでしょうか?
もう、白くなっちゃったのか。
昨日いただいたコメントによると、今、JALで飛んでいるジャンボはJA8908とJA8084のようですが。。。。
昨日調べたJALのB747のスケジュールを見ると、どうやら2機のジャンボが11月14日までは使用されるようです。
さて、羽田空港では今日から国際線定期便がたくさん運航を開始しますね!!
既に昨夜0時過ぎから6便が海外に向けて出発しています。
今日は午前7時以降31便の出発が予定されています。そのうち、今日から羽田で見られるようになるいわゆる”新顔”は10時45分出発のエバー航空のA330、12時15分出発のエバー航空のA330、16時25分出発のキャセイパシフィック航空のBoeing747-400ですね。
一方、到着便における”新顔”は11時15分のエバー航空のA330、13時25分のキャセイパシフィック航空のBoeing747-400ですね。
(上記、出発・到着とも日の出から日没までのものです、早朝・深夜はもっとあります。シンガポール航空など。。。)
嬉しいのは、キャセイパシフィックがBoeing747-400でやってくるってことでしょうか!
13時過ぎの到着、これは外せませんね!
新国際線ターミナルの展望デッキと2タミの南側拡張部分、今日はその両方に足を運んでみますか。。。

1 375 376 377 378 379 534