シンガポール航空のAirbus A380

Airbus A380祭り、最後はシンガポール航空です。
日本就航1番乗りを果たしたシンガポール航空、ベテランの風格を感じます。
成田空港の46番スポットを離れたA380はRWY16Rに向けてタキシングしていきます。
出発時刻の11時30分はちょうど出発ラッシュのさなか。
遠くにSASのA340やANAのBoeing747が見えます。
SQ A380 1
一直線に伸びた翼が綺麗ですね。
SQ A380 2
ギア・アップ。
SQ A380 3
この9V-SKDは当ブログでも何度か登場したことのある先輩格のA380です。
SQ A380 4
このくらい大きいと、スターアライアンスのロゴもほくろのようですね。
SQ A380 5
空を覆うように上昇していきます。
SQ A380 6
右翼のフラップの辺りがキラリと光った瞬間。
SQ A380 7
AF・LHに続いて、同じアングルでお見送り。
SQ A380 8
しつこいようですが、Airbus A380祭りで3社のA380を3日連続で掲載してまいりました。
尚、昨日掲載の「北京号」については、より詳細な情報を昨日の記事のコメントにお寄せいただきました。(ダーレムさん、ありがとうございます!)
LHの北京線は折角シップネームに都市名を採用したにも関わらず縮小されているんですね。
明日からはBoeing747祭りを開催します。
AFのカーゴやANAの今年度中の引退が報じられている国際線仕様、JALの国際線仕様などなど。
お楽しみに!!

ルフトハンザのAirbus A380「北京」号

ルフトハンザのAirbus A380は7時30分に成田空港に到着して、たった2時間の滞在で9時35分には出発するせっかちなタイムスケジュールで運航されてます。
先日は、9時20分頃にさくらの山に到着したので、その離陸シーンを撮影することができました。
朝のうちはRWY34Lからの離陸、太陽を背にしての離陸でしたが、頭上の空は真っ青。
白い大きな機体が太陽に輝いて綺麗でした。。。
ルフトハンザのAirbus A380-800(D-AIMC)の離陸滑走。
既に気温は30度を超えており、アスファルトの滑走路からは陽炎がメラメラ。。。
LH A380 1
離陸上昇。
LH A380 2
ギアを格納。
おでこの辺りが太陽の光を受けて「ピカリ」と光ります。まるで・・・・。
ん? 機首のL1ドアの後ろ辺りに何か文字が書いてあります。
LH A380 3
Airbus A380-800の下に「Peking 北京」。
このA380、ルフトハンザが受領したAirbus A380の3号機で、ルフトハンザ航空が中国で長期にわたり好業績を収めていることを記念して中国の首都の名前「北京」と命名されたらしいです。
ルフトハンザ航空が自国の都市以外の名前をシップネームにしたのも初めて。かなり北京路線に力を入れていることが分かります。
LH A380 4
それにしてもでかいです。。。
主翼も垂直尾翼もとにかく大きい。
LH A380 5
LH A380 6
LH A380 7
エンジンの主翼付け根部分から薄いベイパーをひきながら、A380はドイツのフランクフルトへ向けて飛び去っていきました。
LH A380 8
この日、到着早々にこの「北京」号を見られて幸先の良いスタートとなりました。
が、このあとのどたばたは昨日の記事のとおり。。。
そういえば、昨日は当ブログのアクセスカウンタが4234/日を記録しました。
普通は1200~1400/日ほどのアクセスなのに、その3倍以上のアクセス。
一体何が?と思って調べてみると、「嵐ジェット」という検索フレーズにヒットしたようです。
でも、数日前の記事の”コメント”に「嵐ジェット」の文字があるだけで、写真はまだ撮ってないし、掲載してないんです。
折角検索にヒットしたのに、来ていただいた皆様、期待に応えられずすみませんでした。。。。
それにしても、おそるべし「嵐」ですね。
おまけ:
ANA ガンダム
とうとう完成しました。1/48 メガサイズガンダム ANA Ver.。
背景は、ユニクロのANA Tシャツです。。。^^;

AIRFRANCEのAirbus A380 祝・日本就航

2010年9月2日、ついにエールフランスのAirbus A380が日本(成田)線に就航しました。
A380の日本路線投入はシンガポール航空、ルフトハンザ航空に続く3社目ですね。
就航初便は平日(木曜日)で撮影に行くことは出来ませんでしたが、第2便を撮影してきましたので、ご覧頂きたいと思います!
約4km先のRWY16Rのスタート地点から離陸滑走を開始したA380-800(F-HPJB)。
この距離があってもそれなりの大きさに見えるA380です。
フランスはパリ、シャルル・ド・ゴール空港までの長時間のフライトの為の燃料を積み込んだ大きな翼が下にしなっています。
AF A380 1
SQやLHのA380と同様、かなり長い距離を滑走してから浅い角度で離陸・上昇。
AF A380 2
新塗装のエールフランスのA380。
旧塗装との違い、分かりますでしょうか・・・・
(参考→エールフランス A340 or B777
AF A380 3
ちょっとアップにしてみました。
胴体にかかれたロゴが変わっていますよね。
AIRとFRANCEの間のスペースが無くなってます。
そしてロゴの後ろにロゴマーク?!
AF A380 4
車輪の格納ドアも他の飛行機より大きいのでしょうか。
なかなか直ぐには閉まりません。
急がないお国柄なのでしょうか、ゆっくりとエレガントにドアを閉めていきますね。
AF A380 5
尾翼に描かれたトリコロールのラインもちょっと変わってます。
線の本数が減り、線の下端がクルっと曲線を描いていますね。
AF A380 6
ようやく空を飛ぶ姿になったAirbus A390。
成田空港を11時50分に出発(離陸は12時16分)。
思いっきり逆光になってしまいました。。。
AF A380 7
SQやLHのA380との違い、SQやLHのA380のエンジンはロールス・ロイスのトレント900なのですが、AFのA380はエンジン・アライアンス(GE・P&Wの合弁企業)のGP7200を採用しています。
太くて大きいので見分けはなかなかつきませんが、トレントの方が長い気がします。
エンジンについているエールフランスのエンブレムマークがかっこいいですね。
このエンブレムマークはL’hippocampe(海神の車を引くといわれる海馬)で、昔頂いた陶器製の小皿の中央部分にも浮き彫りされてました。
AF A380 8
美しい後姿を私のまぶたに焼き付けながらエールフランスのAirbus A380日本就航第2便は飛び去っていきました。
AF A380 9
10月5日までは火曜日・木曜日・土曜日の週3便がA380で運行されます。
10月5日以降は毎日となる予定だそうです。
昨日(9月4日)は成田空港近くの「さくらの山公園」に9時20分頃に到着。
弱い北風が吹いていて、RWY34Lが離陸に使われていたので、さくらの山公園にしました。
到着してしばらくしてルフトハンザのA380が離陸して行きました。こちらもちょっとした掘り出し物・・・・明日、掲載します!
空港の南側は雲が多かったのですが、空港から北側はすっきりとした青空が広がり、離陸上昇していく飛行機が綺麗に見えました。
が、
出発ラッシュ第1陣が途切れた11時頃、コンチネンタル航空のB777がRWY16Rエンドにやってくるではありませんか! そうですランウェイチェンジです。
大急ぎで荷物をまとめ、車に乗り込み、航空科学博物館に移動しました。
その後、航空科学博物館で写真を撮影していたのですが、さくらの山上空とは違い、一面の雲。
ところどころ雲の切れ目や雲が薄くなっているところから太陽の光は差し込みましたが、上昇中の飛行機の背景としては・・・・
そうこうしているうちに空の雲は徐々に増え続け、このAFのA380が離陸する頃には空港上空はほぼ雲で、ところどころ日が射している程度。ちょっと残念でした。
気温が高く、じめじめとした日でしたが、熱中症対策を万全にしていったAF・A380就航記念撮影でした!

ルフトハンザのAirbus A340-300 テイクオフ!

成田空港のRWY16Rを離陸するLufthansaのAirbus A340-300(D-AIGP)
連続写真になっておりますので、マウスのホイールをグルグルっとやって動画のようにしてお楽しみください!・・・・って?!
LH A340-300 1
LH A340-300 2
LH A340-300 3
LH A340-300 4
LH A340-300 5
LH A340-300 6
LH A340-300 7
LH A340-300 8
本当にグルグルとされる方のために、写真の間のコメントは差し控えさせていただきました。
さて、本日は朝焼けがとても綺麗で、部屋の中にもオレンジ色の光が充満してまいりました。
日中はまだ35度を越える猛暑ですが、朝晩の空気には秋を感じさせるすがすがしさが見られるようになりました。
今日は、成田空港近くの航空科学博物館に行こうと思います。
狙いはエールフランスのBoeing747カーゴとA380、そして上海万博特別塗装のMU272便。
見事に捉えることが出来ましたら、明日以降のブログで紹介させていただきます!
それでは、行ってきます!!

カッコよいANAのBoeing747-400 テイクオフ

羽田空港のRWY16Rを離陸するANAのBoeing747-400(JA8959)
こちらはまだしばらくは私達を楽しませてくれそうです。。。
エアボーンし、上昇を開始したANAのジャンボ。
左翼の下に見えるのは多分ILS(グライドスロープ)の発信アンテナだと思います。
(白い3つのアンテナが付いた鉄塔)
ANA B747-400 Take Off 1
ギアの格納開始です。
ANA B747-400 Take Off 2
ギアの格納が終わり、最後にメインギアの格納ドアが閉まります。
ANA B747-400 Take Off 3
ちょっと、お腹が汚れていますが、真っ青な空の下上昇するジャンボは本当にカッコイイ!!
ANA B747-400 Take Off 5
りりしい顔ですよね。。。。
この上昇中の横顔がいいんだな!
ANA B747-400 Take Off 6
既に高くなりつつある朝の太陽の光を浴びて、ジャンボは上昇して行きました。
ANA B747-400 Take Off 7
この日は3時間ほどの間に、他にも2機のANAのジャンボの飛んでいる姿を見ることができました。
ポケモンの2機を含め、10機ほどある国内線用のジャンボ、来年も再来年も活躍し続けてくれることを願ってます。。。。
でも、来年の春に787がデビューしたら、そろそろ。。。かな。
さて、本日はこれから郡山まで行ってきます。10時からの会議に間に合うように。
15時には大崎に戻って無くてはならないので、結構強行軍。。。。
1時間ちょっとの東北新幹線の旅なので、寝るになられないですし、つらいですね。
(へたに寝て、気が付いたら仙台・・・・なんてことになったら大変)
それでは皆様、良い一日を!

Boeing747-400Fが飛ぶ

Boeing747-400F ”フレイター”の離陸シーンです。
ジャンボの巨体を利用して、1度に多くの貨物を国から国へと速く運びます。
コックピットが2階にあるお陰で、機種部分を開けば、太く長い貨物室が確保できるBoeing747。
まだまだ活躍中!
まずは日本の代表格、NCA(Nippon Cargo Airlines)。
カーゴ専門の航空会社です。
NCA CARGO 1
NCA CARGO 2
NCA CARGO 3
こちらは、マレーシア航空のカーゴ機。
MASはMalaysia Airlines Systemで、Kargoはマレー語で「貨物」。
つづり間違いじゃないんです。
MASKargo 1
MASKargo 2
MASKargo 3
これらのジャンボは成田をはじめ、国際空港ではまだまだ見られそうですね!
羽田の新国際線ターミナルの横にも大きな貨物ターミナルができました。
そこで、世界各国の貨物機、特にこのBoeing747-400Fが見られるようになるのでしょうか・・・・
ところで、
最近、いろいろと幸運が続いていてちょっと怖いんです。
その1:ANAガンダムのプラモデルは飛行機に乗って専用葉書で申し込まないと入手できないのですが、その葉書を友人が持ってきてくれて申し込みました。1週間で「1/48 メガサイズモデル ガンダム ANAオリジナルカラーVer.」が届きました。
その2:締切日ギリギリに申し込んだ9月11日羽田空港「空の日」イベントの1つ「ANA格納庫見学ツアー」に何と当選し、念願のANA格納庫見学が出来るようになりました!
その3:そして、先日公開したBoeing787の写真を頂いたこと。
その4:今年5月にAirmanの飛行機写真集のプチ写真集が入ったCD2枚と写真をジャケットに使っていただいたDVDが発売になったこと。
(ブログの右にAmazonへのリンクがあります! 未購入の方は是非!)
その5:ブログのアクセスが40万を突破
全て周囲の方から頂戴した幸運、多くの皆様との関わりの中から頂いた幸運。
大切にしなくてはなりませんね。
皆様、本当にありがとうございます!!
「人生プラスマイナスゼロになるようになっている」というようなことを聞いたことがありますが、もしそうだとするとどこかでマイナスが・・・・・。
ん?! 去年・一昨年に仕事で大変な苦労をした事が”マイナス”だったから、今がプラス??
そう考えることにしよう!!

JALのBoeing747-400

8月31日、JALは、今年度中にグループ社員を1万6000人削減することや、国内外45の路線を廃止すること、Boeing747-400を退役させることなどのリストラ案を含んだ更生計画案をとうとう東京地裁に提出しましたね。
今までもJALのBoeing747-400の退役話はニュースになったりしていましたが、更生計画案に盛り込まれたということでとうとう現実の話としてほぼ確実になってきました。
写真は8月29日の早朝に羽田空港のRWY34LへアプローチするBoeing747-400(JA8908)
JAL B747-400 1
機種をやや持ち上げ、大きなフラップを降ろし、4本のたくましい脚を降ろしてアプローチする
JALのB747-400の雄姿を見ることができる日は残り少ないんですね。
JAL B747-400 2
この飛行機はワールドカップ特別塗装やドリームエクスプレス特別塗装などで航空ファンを楽しませてくれた飛行機でもあるんですよね。。。
JAL B747-400 3
10月に開業する新国際線ターミナルを背景にランディング間際のBoeing747-400。
JAL B747-400 4
4つのほぼアイドルまで絞られたエンジンからの排気で背景が揺らいでいます。
JAL B747-400 5
おかえりなさい・・・
なんか、寂しそう。
JAL B747-400 6
foka9さんからもJALのジャンボの雄姿を捉えた写真を頂きました!
こちらは、JA8084です。
真夏の太陽を浴びて、エンジン・胴体がきらきらと輝いて美しいですね。
2010_0829f_airport0237
ANAのBoeing747-400D(国内線)の退役計画は今のところまだ聞こえてきませんが、ANAも国際線からは今年度中に姿を消すようです。
JALのBoeing747-400・400Dが今年度中に退役しちゃうと、来年度以降羽田で見られる日本のジャンボはANAだけになりますね。
JALのジャンボ・・・・楽しい思い出も悲しい思い出も、いろんな人にいろんな思い出を残しながら日本の空を支えてきた飛行機。
退役するまでの残り少ない日々を安全に、堂々と過ごしていただきたいですね。
ラストフライトは国際線のホノルル線といううわさも聞いていますが、詳しく分かったらその姿は撮影したいと思います。
国内線のラストフライトはいつの何便なんだろうか。。。。

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