ANA Boeing787 “Dreamliner”

ANAがローンチ・カスタマーとなり、製造が開始され、現在テスト・フライト中のBoeingの最新鋭旅客機、Boeing787″Dreanliner”の雄姿をお届けします!!
ANA B787 1
ANA B787 2
ANA B787 3
ANA B787 4
ANA B787 5
ANA B787 6
全長:56.7m
全幅:60.1m
全高:17.0m
客室最大幅:5.49m
最大離陸重量:219.5t
座席数:210~250
巡航速度:マッハ0.85
航続距離:14,200km~15,200km
シェブロン・ノズルを用いた強力なエンジン、複合材料を多用(50%以上)した機体、LCDを多用したグラスコックピットとHUD、レイクド・ウィングチップ、客室の加湿器など、多くの特徴を持っています。
Boeing767の後継となる飛行機ですが、その巡航速度や航続距離はBoeing767を大幅に上回り、Boeing777に匹敵すると言われています。
ANAはこのBoeing787-8を55機発注しており、来年の春頃に受領を予定しています。
羽田空港や成田空港でこの雄姿を見るのが非常に楽しみです!
※本日の画像は全てBOEING社の画像であり、航空関係者からの紹介により、公開することが出来ました。著作権はBEOING者が保有しています。無断使用・無断転載を禁じます。

ピッカピカのBoeing737-800(JA61AN)

Boeingの飛行機達の出生地といえばシアトル。
そのシアトルからはるばると太平洋を越えて、1機の飛行機が羽田に運ばれてきました。
シアトルからダイレクトではなく、前日に仙台空港に到着し、入国の手続きをしてから8月29日の早朝に羽田空港にやってきたのです。
Boeing737-800(JA61AN)。
そのピカピカの姿をご覧ください!
RWY16Lに着陸後、第1ターミナル南側にあるハンガーにやってきたJA61AN。
ピカピカの新しい機体に周りの景色が映りこんでいますね。
よーく見ると、左舷前から13番目の窓のところから主翼に細い線があります。
アンテナ線か何かでしょうか。
ANA B738 1
ゆっくりとタキシングしているその右側にある滑走路RWY16RからはJALのBoeing737-800が離陸して行きます。
「よっ!兄弟、着いたか」とでも言っているようです。
ANA B738 2
左舷の細い線、見えますでしょうか。
ANA B738 3
羽田で待っていたメカニックさんに誘導され、ハンガーの前にゆっくりと進みます。
前輪のギア格納室ドアに描かれた「61AN」の文字がくっきり。
ANA B738 4
ハンガー前に到着。
長い旅でしたね。
お疲れ様でした。
ANA B738 5
大きなウィングレットと、機体後部。
Boeing747-400のウィングレットには垂直尾翼と同じように「ANA」と書かれているのですが、
Boeing737-800のウィングレットは細いからでしょうか、文字は描かれて無いんですね。
ANA B738 6
垂直尾翼、水平尾翼とレジ番「JA61AN」。
ANA B738 7
ピカピカの胴体とエンジン。
ANA B738 8
先日、このハンガーの中で飛べる日を待っているJA59ANとJA60ANの記事を掲載しましたが、このBoeing737-800「JA61AN」は直ぐに乗客を乗せて飛べるのでしょうか。
早く飛べるといいね。
さて、昨日はこのJA61ANをお迎えに羽田空港へ行ってきたのですが、結構朝からバタバタと大変でした。
家を出るときにATISを聞くと風は260度からの風にも関わらず「VOR-Cアプローチ」と報じられていたので、安心して城南島海浜公園に行こうということで出発しました。
ところが、首都高速横羽線を走行していて空港に近づいたときに見えた飛行機は何故か来た向きに離陸上昇しています。直ぐにエアバンドレシーバーのスイッチを入れてATISを聞いてみると「Landing runway 16L」と言っているではありませんか。
そこで行き先を急遽変更、羽田空港のD滑走路展望台脇の駐車場に向かうことにしました。
ところが、、、、
到着予定の9時頃になって、風が南風に変わってきました。
「これはもしかして。。。」とD滑走路展望台脇駐車場で一緒になったお仲間さんと話していたら案の定、ランウェイチェンジとなりました。
時間は9時頃、到着予定も9時から9時半の間くらい。。。。もう城南島へ行く時間はありません。
JA61ANのランディングシーンの撮影はあきらめました^^;
さて、ランディングシーンの撮影は逃したものの、フェリーしてきた飛行機はきっとこのハンガーの前にやってくるだろうと思って、お待ちすること10分くらいでしょうか。
9時32分に遠くのタクシーウェイ(新整備場駅脇のタクシーウェイ)を左折してこちらに曲がる飛行機を発見!
待っていたかいがありました。
ランディングシーンを見られなかったところであきらめて帰らなくて良かった!
こうして、本日の写真は撮影することが出来ました。

エールフランス A340 or B777

エールフランスのAirbus A340-300とBoeing777-200ER、どちらがお好みですか?
全く違った性格というか雰囲気の2機、見比べてみてください。
まずは、10時30分発のAF279便、Airbus A340-300(F-GNIF)です。
Airbus社の4発機で、胴体中央の1本の主脚が特徴的です。
AF A340 1
AF A340 2
AF A340 3
次に、11時50分発のAF275便、Boeing777-200ER(F-GSPJ)です。
エンジンがでかい!
AF B777 1
AF B777 2
AF B777 3
「どちらか選べ」といわれても、なかなか選びにくいですね。
A340はエレガントで綺麗だし、B777は力強くたくましく頼もしいし。。。。。
さて、日曜日の成田空港の午前中はこのAF279便とAF275便の2便が成田-シャルル・ド・ゴール路線で運航されていますが、
このうちのAF275がきっとBoeing777からAirbus A380に切り替わるんでしょうね。
AF275便は毎日運航の便なので、9月中はA380とB777の交互で運航し、10月以降は毎日A380になる?!
私はそれを自分の目で確かめに9月4日に成田空港近辺に調査に行く予定です!

エアバスA380のゆったりテイクオフ

ジャンボが続いたところで、「そろそろ出してくるのでは・・・・」と期待されている方もおられたことでしょう。
出しましょう。
エアバスA380のテイクオフシーンです。
昨日までのジャンボの写真と同様、8月22日の航空科学博物館3F展望デッキからの撮影で成田空港のRWY16Rを離陸するA380を左前方から撮影したものです。
(ちょっと霞がかかった感じで御見苦しいかも知れませんが。。。)
この日のシンガポール航空のSQ637便、シンガポール行きはいつもよりも短い離陸滑走距離でエアボーンしたので「おっ!?」と思ったのですが、エアボーン後はほとんど水平飛行か?!と思うくらいの上昇角で飛んで行きました。
SQ A380 1
上昇というよりも水平飛行のような感じ?
SQ A380 2
ギアの格納が終わり、これからギア格納ドアが閉まります。
前輪のギア格納ドアが開いていると、トドのひげのように見えますよね・・・・。
SQ A380 3
あらためて主翼の下面を見てみると、特に付け根のカーブが綺麗ですね。
スーパークリティカル翼型というのでしょうか、長い翼弦でも気流が剥離しないように翼弦前半部下面にふくらみを持たせているように見えます。
SQ A380 4
主脚のうち胴体にある2脚の格納ドアがなかなか閉まりません。。。
何でだろう?
SQ A380 5
ようやく全てのギア格納ドアが閉まり、本格的な加速・上昇の始まりです!
SQ A380 6
総2階立ての胴体の太さもさることながら、この大きな主翼。
まさに怪鳥のようです。
飛行機としてはなんかアンバランスな感じがします。。。
SQ A380 7
エアバスの飛行機はこの後ろから見た主翼のラインが綺麗ですね。
SQ A380 8
まだまだ猛暑が続くようです。。^^;
早くすっきりとした秋空の澄んだ空気の中を飛ぶ飛行機が見たいものです。
明日、日曜日の早朝は朝のすがすがしい空気を期待して城南島に行こうかと思います。

ANAのBoeing747-400(Int’l)

残り3機となってしまったANAの国際線仕様のBoeing747-400。
今年度中に全てが勇退となるそうです。
8月22日にそのうちの1機の離陸シーンを見ることができたのは本当に嬉しかった!
レジ番号はJA8098です。
昨日同様8枚の連続写真になりますが、お付き合いください。
(かなり、霞んでますが・・・^^;)
ANA B747-400 1
ANA B747-400 2
ANA B747-400 3
ANA B747-400 4
ANA B747-400 5
ANA B747-400 6
ANA B747-400 7
ANA B747-400 8
ANAの国際線ジャンボ、昨年度末は5機ありましたが、既に3機になっているんですね。
この雄姿が見られるのもあとわずか・・・・寂しいですね。
私は2002年にロンドンへ行く際にANAのジャンボに搭乗しましたが、その後の海外へのフライトは全てBoeing777でした。ANAは早い段階から機体の更改を進めていたんですね。
ところで、
昨日、「ANA、JALを抜く」というニュースが流れていました。
国内線と国際線の合計で月間100万人以上の差があったJALですが、6月にはその差はわずか13万人強まで縮まり、ついにお盆期間ではANAが逆転したようです。
JALは経営再建のため、路線・便数を減らしていますからね。。。。
かつては「JALに追いつき、追い越せ」で頑張っていたANA、文字通り”追い越し”ました。
その差は今後も開いていくのでしょうね。JALは今後更に路線・便数を減らしていきますが、ANAは羽田空港の発着枠拡大を契機に更に攻勢を掛けてくるでしょうから。

BA×ONE WORLD×ジャンボ=カッコイイ!

タイトルのとおりBA(英国航空)のONE WORLD塗装のBoeing747-400(G-CIVG)のテイクオフです。
成田空港上空は積雲系の雲が流れ、ところどころある雲の切れ目からは太陽の光が差し込んでいました。
その光を渡り歩くようにBAのB744はRWY16Rを離陸・上昇して行きました。
連続写真になっておりますので、離陸し、ギアを格納し、翼をしならせて上昇していく姿をお楽しみください。
約12時間のフライトに必要な大量の燃料と乗客を乗せ、長い滑走距離を走った後に離陸。
BA B747 1
ギアの格納ドアが開きます。
BA B747 2
前輪と主脚のうち中央の2脚は前に上がり、主脚の外側2脚は内側に倒れるように格納されます。
BA B747 3
車輪格納後、ドアが閉じられます。
BA B747 4
浅い角度で、轟音を轟かせながら上昇して行きます。
BA B747 5
主脚のドアはまだ閉じている途中です。
BA B747 6
ようやく全てのギア格納ドアが閉じられ、いよいよ本格的に加速。
BA B747 7
ジャンボの主翼も結構しなっているんですね。
翼端は客室窓よりも高い位置まで上反しているように見えます。
BA B747 8
同じような写真が続き、くどいかもしれませんが、折角のBAのONE WORLD塗装のジャンボ、もったいなくて捨て切れませんでした^^;
余談ですが・・・・
本日のお昼頃にブログのアクセスカウンタが40万を超える見込みです。

タイ国際航空の新旧デザイン

先日(8月22日)の成田空港でタイ国際航空の新旧デザインを見ることができました。
面白かったのは、今後も当分活躍するであろうBoeing777が旧塗装で、日本ではどんどん退役が進んでいるBoeing747が新塗装というところ。
まずは、なつかしい?!旧塗装のBoeing777-300(HS-TKB)
以前ご紹介したギア・アップの妙技の復習も兼ねてご覧ください。
成田空港のRWY16Rを離陸したBoeing777-300。
主脚のTilt Angleに注目! 離陸直後は6輪ある主脚は後ろ側が下がっていますね。
タイ国際航空 B777 1
主脚ドアが開くと同時に主脚の角度が変わります。やや前下がりになっているのが分かります。
タイ国際航空 B777 2
こうして格納の様子を見ると主脚の角度が格納の為だというのがよく分かりますね。
後ろ下がりのままだと格納スペースに入りませんからね。
タイ国際航空 B777 3
タイ国際航空の旧塗装、この薄紫色を基調にしてゴールドで縁取った色使いが好きでした。
タイ国際航空 B777 4
昔の飛行機はほとんどそうだったように、尾翼にはロゴマークがしっかりと描かれています。
タイ国際航空 B777 5
ここからは、新塗装のタイ国際航空のBoeing747-400(HS-TGA)です。
タイ国際航空 B747 1
濃い目の紫色が基調になっています。
デザインはシンプルになってはいますが・・・・
タイ国際航空 B747 2
なんか物足りない感じがしませんか?
タイ国際航空 B747 3
新旧比較するなら、私は旧塗装の方が、良かったですね。
薄い紫がやさしい感じがします。
「THAI」の文字も南の国という感じがしますよね。
同じ日、1時間と間を空けずに新旧両塗装を見られてラッキーでした!
それにしても、新塗装がでてからかなり経つのに、まだ旧塗装の飛行機が飛んでいるなんて、
のんびりとしたお国柄なんでしょうか?

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