欧州便の出発ラッシュ その1

成田空港の午前11時~12時は欧州便の出発ラッシュです。

欧州以外の地域への飛行機も交え、タクシーウェイに飛行機が何機も並び、離陸が続きます。

今日・明日はその中から特に欧州の航空会社の飛行機の離陸シーンを掲載します。

まずはスイス航空のAirbus A340から。

スイス A340 1

ほとんどの欧州便は離陸滑走が長く、上昇の浅い角度なので、さくらの山やさくらの丘でも写真が撮りやすいです!

スイス A340 2

「お腹」の写真じゃなくて、ちゃんと胴体の横が見えますよね。

スイス航空のデザインも秀逸だと思います。

真っ白な機体に白十字の垂直尾翼、4つのエンジンにはスイス航空のロゴが描かれており、ウィングレットも白十字。

シンプルです。

スイス A340 3

斜め後ろから見ても、胴体全部の”SWISS”の文字がちゃんと見えます。

綺麗な上昇姿ですよね。。。。

スイス A340 4

次はフィンランド航空のAirbus A340。

こちらもエアボーン後、ギアアップまでの間に管制塔を絡めることができました。

フィンランド A340 1

もう見慣れてきた新デザインのFINNAIR。

こちらも真っ白な機体にシンプルな塗装です。

ヨーロッパ系の飛行機はこういったシンプルなデザインが多いですよね。

フィンランド A340 2

さくらの丘の前をじわじわ~っと上昇するA340。

A340はこの”長さ”が良いですね。

-600だと長すぎる気がします。

フィンランド A340 3

そして”お見送り”シーン。

こちらも”FINNAIR”の文字が全て見えます。

これから10時間を超えるロングフライト。

いってらっしゃーい!!

フィンランド A340 4

欧州便の出発ラッシュが成田空港での楽しみの一つです。

アジア便は「お隣へ」という感じがするし、北米便は「太平洋の対岸へ」という感じがして、さらに便数も多いこともありなんか情緒というかロマンを感じないのですが、欧州便は「遠くの異国へ」という感じがして何かジーンとします。

見たこと・行ったことのない国へのフライトということもあるんでしょうね。

今日のスイスやフィンランドもいったことが無く、写真や映像でしか見たことの無い国。

成田を離陸して10数時間後にはその地に降り立つ飛行機はその写真や映像の世界に実際に飛び込んでいくんですよね。。。

なんか不思議な感覚が沸き起こってきます。

行ってみたいですね。。。

明日も欧州へのフライトの離陸シーンです。

中国東方航空の派手な飛行機

さくらの丘でRWY16Rを離陸する飛行機を待っていると、飛び出してきたのは何か派手な飛行機!

顎のところにオレンジ色のひげ?!のようになっていて、お尻の部分には水色のパンツ?!

MU A330 2

中国東方航空のAirbus A330-300です。

2009年10月に登場した”2010上海万博の特別塗装機”です。

2012年になった現在もこの塗装のまま飛ばしているところが中国らしい?!

そういえば、この特別塗装機、初モノかと思っていたら、過去に羽田で見たことがありますね。。。。


MU A330 3

Airbus A330で、離陸滑走距離が長く、ゆるーく上昇していきかと思ったら、やはり成田から中国の都市は近いのでしょう。

あっという間に高いところまで上昇し、お腹を見上げる形になってしまいました。

特別塗装がこんな形でしか見えず、ちょっと残念・・・・・

MU A330 4

白い雲が浮かぶ青い空を上昇していくAirbus A330。

ようやく機体上部のデザインも見えましたが、ちょっと遠すぎます。

中国っぽいデザインなんですね。(ひげとパンツではなかった!)

MU A330 5

というわけで、派手で時代遅れ?!な中国東方航空の特別塗装機でした。

昨日の名古屋は上着が無くても汗ばむくらいの暖かな一日でした。

オフィスでは”冷房”を使いました。

桜が散り、いよいよ春と思いきや、いきなり初夏!?

今朝の名古屋も朝からとっても良い天気、暑い1日になりそうです。

今日も朝8時半からミーティング、これからホテルのビュッフェ形式の朝食をいただいてから出かけます!!

皆様、良い一日を!

パンダとBJ

真っ青な空に飛び上がったANAのパンダ。

横から見られればパンダに見えるのですが、下からだと・・・・牛なのか、ダルメシアンなのか、パンダなのか、

よく分かりません(^_^;)

PANDA 1

さくらの丘の横を通り過ぎたときには既に高度は高く、胴体上部の”ANA”の文字がかろうじて見える状態。

パンダの前脚と後脚と目が見えているのですが、分かりますでしょうか。。。。

PANDA 2

中国へと向かうフライトでしょうか。

パンダは青空の中、上昇して行きました。

最後まで親パンダにしがみつく子パンダの姿は見ることが出来ませんでした。。。。

PANDA 3

タイトルにBJと書きましたが、ブラックジャックではありません。

ビジネスジェットのBoeing737-700です。

燃料をたくさん積んでいるからでしょうか、上昇角度はBoeing737にしては較的浅めでした。

BJ 1

白い雲と青い空の境目を上昇する青と白のデザインのANA Business Jet。

機内はオールビジネスクラスという贅沢な飛行機。

Boeing737-700ERをたった48席で運航しているんです。贅沢ですよね。。。。

一人当たりというか、一席あたりのコストって実際はどれくらいなのでしょうか。

BJ 2

向かい風が強い日にはインドまでは届かず、途中(九州のどこかの空港)でテクニカルランディングを行って、燃料補給を

行うビジネスジェット。

こんな小さな飛行機でインドや広州まで行くことができる時代になったんですね。。。

昔のイメージだと、Boeing737=国内線だったのに。

BJ 3

今日はこれから名古屋に出張です。

今日は関東も中部も天気が下り坂のようですね。

行きの新幹線から富士山は見えないでしょう。。。

金曜日の夜に戻ってきます!

そして4月22日にはJALのBoeing787の定期便がいよいよ就航です。

4月22日11:30成田発のJL008便、ボストン行きです。

天気が良ければ成田にその出発シーンを見送りに行きたいのですが・・・・

どうも土曜日も天気はあまりよろしくない予報。

予報が外れるのを期待して、今週も名古屋で頑張ります!!

NCAのBoeing747-400Fのテイクオフ

成田空港に行けば、必ず見られるジャンボ。

NCAのBoeing747-400Fです。

南風のこの日、さくらの山でまずは16Rを離陸する”プレアデス”(NCA Pleiades)”を撮影。

ジャンボクラスだと、さくらの山からでも大きく見えます。

NCA B744F 1

ゆっくりと、堂々とした様子で滑走路へと進みます。

-400といえば、旅客型の長い2階席が頭に浮かびますが、フレイターの2階席は短いんです。

初期型のデビュー当時のジャンボと同じですね。

私はこっちの方がいいなぁ。

NCA B744F 2

離陸滑走を開始!

テール部分が汚れてしまっているのが残念。。。。

NCA B744F 3

貨物が軽いのか、目的地が比較的近く、燃料をそれほど積んでいないのか、あっさりと離陸。

陽炎の中を上昇していきます。

NCA B744F 4

上昇後、早々にギアを格納。

ジャンボの離陸する姿を斜め前から見るのが好きなんです!

4つのエンジンが飛行機をぐいぐいと空へと引っ張ります。

NCA B744F 5

垂直尾翼がしっかり見える角度。

ジャンボ、カッコイイ!!

NCA B744F 6

NCAのジャンボはいつも離陸滑走距離が短く、あっという間に上昇して高いところに行ってしまいます。

なので、ほとんどおなかを見上げる形に。。。。

NCA B744F 7

前縁・後縁のフラップ・スラットの様子がよく分かります。

上昇中のこの前方をしっかりと見据えて上昇するジャンボの斜め後ろ顔もまたいいんですよね!!

NCA B744F 8

太陽の光を受けてキラリと輝きながら上昇するBoeing747-400F。

“Have a nice flight!!”

NCA B744F 9

さくらの山からさくらの丘に瞬間移動したわけではありません。

はい、後半の写真はさくらの丘からですが、機体はJA02KZ 、NCA Progress(プログレス)です。

前半の写真はJA01KZ、NCA Pleiades(プレアデス)でした。

以前、いただいたコメントへの返信で書きましたが、1機の飛行機の離陸を何人かで手分けして別々の場所で撮影し、

それぞれがその写真を掲載した記事をリンクしあうという企画も面白いかもしれませんね。

今日は違う飛行機ですが、同じ航空会社の同じデザインの飛行機で2箇所からの写真で離陸を連続写真で見てみました。

新しい1週間が始まりました。

今週も元気に楽しく、がんばりましょう!!

ヴェトナム航空のAirbus A330

昨日まで飛行機のおなかの色シリーズみたいな写真が続きましたが、今日は飛行機の”色”そのものを話題に。

ヴェトナム航空の飛行機、この深い緑色とこげ茶色のようなおなかの色がなかなか写真では表現しにくいんです。

実際に”ナマ”で見ても、光線の加減によって微妙に色が違って見えます。

青みがかった緑、深い緑、青・・・いったい何色なんだろう??

機体はAirbus A330-200(VN-A381)です。

VN A330 1

この時点でギアが格納済であれば、良かったのですが、まだ格納中・・・。

この角度が主翼・水平尾翼・垂直尾翼がちゃんと見えて、上昇する感じが見える角度?!

VN A330 2

ほぼ「横」からの図。

Airbus A330らしく、上品な上昇角度。(ってどういうこと?!)

ここらへんまでは機体の色は濃い緑に見えます。

VN A330 3

飛行機が太陽に近づくに連れて、色が変化し始めました。

青?緑?

VN A330 4

午後の太陽の光を受けて、きらりと光る機体。

美しいA330-200と編隊飛行しているような気分になれる写真?!

VN A330 5

今日は晴れましたね!!

さて、どうしたものか。。。。

身体は”休みたい”と言ってます。

昨日のお酒も残っている感じ?!

でも、成田の桜にも呼ばれている?!

既に時刻は7時半、ちょっと出遅れた感じもします。

今日は家でおとなしく4月1日に撮影した成田空港の写真整理・現像に時間を使おうかな・・・・

英国航空のBoeing777-300ER

“Speedbird 6″の聞きなれたコールサインが聴こえた。

数年前まではこのコールサインの持ち主はジャンボだったけど、今はBoeing777-300ERがこのコールサインを背負って飛んでいる。

手前の林にピントが合っていて、飛行機はちょっとボケているけど、こんな写真もいいなぁと思い始めてきました。

BA B773 1

RWY16Rの接地帯標識を期待に写しながらゆっくりと上昇するBritish AirwaysのBoeing777-300ER(G-STBE)。

BA B773 2

このまま真っ青な空を背景に、太陽を浴びて上昇・・・・と思っていたら、

徐々に雲の陰に入ってしまいました(^_^;)

BA B773 3

Boeing777の-300はやっぱり長い。

個人的には-200のほうがバランスが良い感じがして好きです。

BA B773 4

レイクドウィングチップでツンととんがった主翼の先っぽがかっこいいですね!

重たい機体の重量を支えるしなやかな翼。

BA B773 5

イギリスのヒースロー空港までのやく11時間のフライトに旅立って行きました。

BA B773 6

せっかくの土曜日、雨が降ってます。

今日の写真を撮影したさくらの丘やさくらの山は桜が満開だそうです。

早朝に出かけてその桜と飛行機のコラボレーションを撮影したかったのですが、この雨では断念・・・・・

残念です。

早朝6時初のJALのBoeing787の撮影はまたまた順延です。

ピンクの桜と青い空と白い雲と飛行機・・・・見たかったなぁ

アエロフロートのAirbus A330

成田空港のRWY16Rにアプローチしてきたのは、アエロフロート・ロシア航空のAirbus A330です。

そういえば、この飛行機も青いお腹ですね!

AFL A330 1

相変わらず大きなピッチ角で顔を持ち上げた姿勢のAirbus A330。

なんか、首筋を伸ばして顔を上向きにして気取って舞台を歩くモデルさんのようです。

AFL A330 2

アエロフロートの飛行機にはロシアの著名人?!の名前が付けられています。

この飛行機に書かれている”O.MANDELSHTAM”もOsip Emilyevich Mandelstamというロシアの詩人でありエッセイストの名前です。

どんな人でどんな詩が有名なのかはわかりませんが。。。。

AFL A330 3

前縁フラップの内側がしっかり見えました!

翼端のウィングレットは赤く塗られているんですね。

銀色の胴体が太陽の光を受けていぶし銀に輝いていたのが印象的でした。

AFL A330 4

大きな上向きの迎角のまま滑走路端を超え、さらに機首を引き上げてランディングします。

ランディングの瞬間の写真はピンボケで掲載できませんが、接地間際の姿はJALのB767とのツーショットで。

AFL A330 5

今週はとにかく時間がありませんでした。。

あっという間に金曜日、「えっ!もう金曜日」、そんな感じです。

明日の土曜日には成田空港近く、この写真を撮影した「さくらの山」に早朝から出かけようと思っていたのですが、天気予報では”☂”?!

今年は桜と飛行機のコラボレーション写真はあきらめるしかないか。。。

天気予報が外れて、晴れになるようだったら4時起き、4時半出発で出かけ、6時頃に出発するJALのBoeing787を撮影したいと思います。

今日のおうし座の運勢は第1位で”がんばりが実を結んですべてが絶好調”なのになぁ。

それでは皆様、良い金曜日を!!

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