早朝のRWY34Lアプローチ

羽田空港の第2ターミナルの展望デッキから第1ターミナル側のA滑走路・RWY34Lにアプローチする飛行機を撮影してみました。
ちょっと遠いですが、RWY05よりはよっぽど近いし、なかなか良いシーンを見ることが出来ました。
まずはANAのBoeing777。
太陽を横から受け、海からの太陽光の反射で飛行機も金色に輝いていてとっても綺麗でした!
ANA B777
お次はジャンボ!
朝焼けのオレンジ色の空を堂々とした様子でアプローチしてまいりました!
アプローチコース上では雲の影に入ってしまい、太陽の光を受けてキラキラ輝くジャンボというわけには行きませんでした。
第2ターミナル展望デッキと飛行機の間にはいろいろと建物があり、シャッターチャンスは限られています。
ANA B747 1
ANA・JALの格納庫と第1ターミナルの建物の間の空間、ほんのわずかな瞬間ですが、とっても素敵なシャッターチャンスがあります。
川崎の工場群を背景にアプローチするANAのジャンボ!
カッコイイですね!!
第1ターミナルの展望デッキからではこの絵は撮ることができません。
良い撮影スポット発見!という感じ?!
もしかしたらP4(駐車場)からはもっと広い視野でこのような写真が撮れるかも・・・
今度、試してみます。
ANA B747 2
羽田空港には”通っている”といっても良いほど、何度も撮影に行ってますが、今回のような写真を撮影したのは初めてです。
新たな隠れスポットを発見した気分です。
もしかしたら、まだまだ「絶景ポイント」があるかもしれませんね。
今日の写真は2012年1月14日撮影でした。

早朝のRWY05テイクオフ

昨日に引き続き、本日も早朝のRWY05からテイクオフする飛行機の写真です。
昇ったばかりの太陽の光を受けてきらめく東京湾を背景に静かに離陸する飛行機達。
逆光ですが、幻想的な味のある風景です。
まずはJALの怪物くんジェット。
怪物くんジェットと言っても、大野くんの顔はほとんど見えません。
嵐ファンの皆様、すみません(^_^;)
金色に輝く東京湾とその東京湾に浮かぶ船を背景に離陸する飛行機の姿をお楽しみください。
怪物くんジェット 1
ちょっと雲が多い早朝の空を右旋回。
もっと近くで見たいですよね!
第2ターミナルの展望デッキとRWY05、離れすぎです。。。
怪物くんジェット 2
JALのワンワールド塗装のBoeing777-300。
昨日、JALの発表がありましたね!
今後は成長・拡大路線に経営の舵を切りなおすとか。
その中で気になる一言が。。。
「今後、平成16年度までの5年間にグループ全体で4780億円の航空機投資を行い、今まで凍結していた機材更新を本格的に再開。Boeing787は発注数を計画より10機増やして計45機とするが、大型機777の退役なども並行して進め、11年度に78%だった中小型機の比率は16年度には84%に高め、効率重視の脱大型機路線を一段と進める。」とのこと。
Boeing777ですら、退役?!
ワンワールド B777-300
ANAはどうなんでしょうね。
スターアライアンス塗装のBoeing777です。
ジェット排気で東京湾がにじんで綺麗です。
スタアラ B777 1
Boeing787のように綺麗に翼をしならせて離陸上昇するトリプルセブン。
手前にはなにやら工事現場が広がっているようですが、これはC滑走路の延長工事の現場でしょうか。
写真のタイトルは「ジューキーズとトリプルセブン」
スタアラ B777 2
怪物くんジェットよりもしっかりとひねってくれました。
数日前に掲載したRWY05のアプローチライトの先っぽの海上から撮影したスタアラB777のひねりを、第2ターミナルの展望デッキから見るとこんな感じです。
スタアラ B777 3
やっぱり、RWY05からの離陸機を撮影する場所が欲しい!と思います。
冬の時期、北風運用の場合、離陸機の半数以上はRWY05からの離陸になるんですから。。。

ANA Boeing747のRWY05テイクオフ

「海から」シリーズの復活ではありません。。
羽田空港の第2ターミナルの展望デッキの南端から撮影したRWY05から離陸するANAのジャンボです(^^ゞ
しかも、思いっきり逆光の早朝です。
どんな絵になることやら・・と”挑戦”するつもりで撮影してみました。
東京湾を横断する東京湾アクアラインのトンネル部分の真ん中あたりにある「風の塔」を背景に離陸滑走するANAのジャンボ。
ANA B747 1
完全な逆光の中、ジャンボがエアボーン。
逆光ですが、太陽の光を受けてキラキラと輝くジャンボはきれいでした。
手前はRWY34Rからの離陸の為にRWY34Rの滑走路端のタクシーウェイへと進むANAのBoeing777です。
ANA B747 2
太陽の昇る方角からちょっと外れました。
タイトルをつけるとしたら、「ジャンボとその影」。
滑走路から浮き上がり上昇するジャンボと、いつまでも滑走路から離れられないジャンボの影。
ANA B747 3
上昇しながらギアを格納し始めたジャンボ。
空の色がもう少しオレンジ色だと良かったのに。。。
ANA B747 4
そして、「海から」シリーズでしつこいくらい掲載した”ひねり”を展望デッキから。
旋回の内側から見るひねりは最高でしたが、こうして展望デッキからみる斜め後ろからのひねりもなかなか良いものです。
ANA B747 5
早朝の太陽の光を受けて上昇するジャンボ。
美しい。。。。
ANA B747 6
RWY05から離陸する飛行機の離陸はやはり「海から」撮影するに限ります!
今回の写真も500mmで撮影していますが、それでもかなりトリミングしています。
ピントも合っているような合っていないような・・・
空気の揺れがかなり影響してしまい、くっきりと撮影するのは難しいです。
さて、今日も名古屋のホテルからの更新ですが、夕方には一旦東京に戻り、今日は自宅に帰ります!
そして明日の午後にはまた名古屋に戻ってきます。
(ん?!名古屋に戻る?!)
この”移動”が結構疲れるんですけど、家の自分の布団で休むことができるのも魅力。
“自分の布団で休む”ことのありがたみを感じられるのも、出張が多くなってからですね。
普段、「当たり前」と思っていることも、実はとってもありがたいことなんだとしみじみと感じる今日この頃です。

Boeing787 初号機・弐号機

午前中の浮島町公園。
冬の時期はRYW34Lにアプローチする飛行機を撮影する絶好のポイントです。
1月某日、大分からやってきた若旦那さんとともに飛行機を撮影会が開かれました。
1日に23便しかやってこない大分空港とは違い、羽田空港ではほぼ1分に1回の離着陸が行われています。
若旦那さんは大はしゃぎ! しかも小さな飛行機から大きな飛行機までよりどりみどり!
休む暇もなく飛行機がやってきて、カメラはカシャカシャと音を立てっぱなしでした。
ところが羽田空港に慣れている私もびっくりというか、興奮することが。。。。
ANAのBoeing787の初号機JA801Aと弐号機JA802Aが連続してアプローチしてきたのです。
「787キター!」が2回も続けて!!
ということでその2回分を一挙公開です。
まずやってきたのはJA801A。
富津ビジュアルでやってきたJA801Aは東扇島の沖でファイナルターンを行い、RWY34Lへアプローチしてきました。
しかも、RWY05を離陸したJALのBoeing777もうまいこと絡んでくれました。
JA801A 1
JA801Aのアプローチする姿を横から見たところ。
当ブログでもすでに何度も登場しているBoeing787ですが、やっぱりカッコいい!
その特徴は・・・・もういいですよね。
JA801A 2
JA801Aの斜め後姿。
きれいですね~
JA801A 3
新旧管制塔を背景に。
この日の展望デッキは前日の降雪の影響で閉鎖されていました。
「凍結しているため」だそうです。
なので、午前中の逆光を覚悟で浮島町公園にやってきたのですが、正解でした!!
JA801A 4
東京タワーを背景に。
NECの本社ビルも見えます。
地上にはJALのMD90が2機も泊まっています。
JA801A 5
そのすぐ後にやってきたのはJA802A。
私も「オーっ!」でしたが、大分からやってきた若旦那さんはもう大興奮状態!
まさか2連荘で今まで見たことが無いBoeing787がやってくるとは!
JA802A 1
JA801Aの時と同じアングルで。
JA802A 2
JA802Aの斜め後ろ姿。
JA802A 3
でもって、新旧管制塔とともに。
JA802A 4
東京タワーとともに。
JA802A 5
この後、「そろそろ第2ターミナルに行ってみようか」ということで、カメラをバッグにしまい、
浮島町公園を撤収しようとしたのですが、実はそこでまたBoeing787がやってきたんです。
バッグにしまったカメラを出す暇もなく。。。
羽田空港はひっきりなしに飛行機がやってくるので、移動や撤収のタイミングが本当に難しい。
いつも後ろ髪をひかれるように撮影ポイントを離れるのですが、時々、「あ~。。。。」ということがあります。
「あと3分粘っていれば。。。」ということが。
というわけでほぼ同じアングルから撮影したBoeing787の初号機と弐号機でした。
3号機は肉眼のみで一眼では撮影できませんでした。。。
そういえば、昨日のNHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」、ご覧になりましたか?
Boeing787のキャプテンの特集でしたね。
私は昨夜の22時3分着の新幹線で名古屋に到着し、大急ぎでホテルに移動、チェックイン後部屋にダッシュして何とか最後の15分だけ見ることができましたが、それでも大興奮!!
早く帰京して録画した番組を最初から見たいです!!
その余韻が覚めないまま、Boeing787×2の写真でした♪

海から羽田を見てみよう 最終回

1月28日に開催された「海から羽田を見てみよう」で撮影した写真も本日が最終回です。
海から見る羽田空港・飛行機は展望デッキや城南島・京浜島で見るものとは全く違った
新鮮で迫力のあるものでした。
第1回目は昨年の夏、第2回目は今年の1月28日、第3回目は・・・と次を期待してしまいます!
北品川の船宿を出発し30分ほどでRWY22に到着、アプローチライトの下をくぐり、RWY34Rと並行に東京湾を進みながらRWY34Rの離陸機を撮影しました。
ANAのAirbus A320のテイクオフです。
このアングルが良いですよね。
ANA A320 RWY34R Take Off
新旧管制塔を含む第2ターミナル。
いつもはここに見える第2ターミナルの展望デッキから写真を撮影しているんですよね。。
海から羽田空港
RWY05のエンドをまわって直ぐの頃、EVAのAirbus A330が上がってきました。
離陸直後のこの角度、この見え方が”いいんです!”。
この後、RWY05に沿ってRWY05の中間点付近の真横まで船が進んでいったので、
この角度での離陸シーンはこの1枚だけです。
EVA A330 1
真っ青な空に緑色のお腹が映えますね~!!
綺麗です。。。
EVA A330 2
そしてEVAのA330のひねり。
美しいA330が右旋回する姿には惚れ惚れします。
EVA A330 3
“金鯱”のANA Boeing737-700も姿を見せてくれました。
RWY34Rへのアプローチ中。
ANA 金鯱
昨日開通した東京ゲートブリッジと今年5月に開業予定の東京スカイツリー。
この2ショットを見られるのも海からだから。
東京ゲートブリッジと東京スカイツリー
RWY05へのアプローチライトの列の先からRWY05を離陸する飛行機を撮影。
RWY05 Take Off
ANAのスターアライアンス塗装のBoeing777がRYW05を離陸し、右旋回。
その姿を今までの旋回の内側からではなく、外側から撮影。
やっぱ、カッコいいわ~!
スタアラB777 ひねり
というわけで、在庫一掃の感はありますが、「海から羽田を見てみよう」の最終回でした。
さて、今日からまた新しい1週間が始まります。
今週も怒涛のような日々が続きます。
今日は1日、大崎の本社で仕事をしてから夜に名古屋へ移動。
2泊して水曜日の午後に東京に戻り、木曜日の午前中までは東京。
木曜日の午後には再び名古屋に戻り、金曜日の夕方の会議まで名古屋。
1週間に名古屋を2往復です。。。
飛行機だったらマイルがたくさん溜まるのに・・・
JR新幹線もマイルを導入し、ANAマイルとの交換とかしてくれないものでしょうか(笑)
それでは皆様、よい1週間を!!

怪物くんジェットのファイナルアプローチ

羽田空港のRWY34Lへのアプローチライトの先っぽの海上で飛行機を待っていると、
ちょっと大き目の機影が遠くに見えました。
Boeing737が多くて、大型機を待っていた私はワクワクしながらレンズを向けました。
どうやらJALの新鶴丸のBoeing777のようです!
逆光ですが、海面がレフ板のように太陽光を反射し、機体の下面を照らしてくれます。
なかなか味のある絵になりました。
最近のJALの新鶴丸のBoeing777には何らかのステッカーが貼られていて、”素”の新鶴丸のB777にはめったに会えません。これはもしかして・・・と期待しながら良く見えるようになるタイミングを待ちます。
怪物くんジェット 1
機体後部が見えるようになりました。
「んっ?!」
何か貼ってある。
どうやら怪物くんジェットのようです。(ここで、ちょっとがっかり。嵐ファンの方、すみません<(_ _)>)
怪物くんジェット 2
JALの”怪物くんジェット”、JA8985でした。
アプローチコースから右に少し離れていたので、ステッカー部分もちゃんと見えます。
怪物くんジェット 3
今度は”嵐ファンの皆様のために”、ちゃんとステッカー部分が全部見えるアングルで撮影。
大野君の顔もちゃんとはっきりと見えますよね。
「夢と希望の翼・怪物くんジェット」です。
怪物くんジェット 4
夢と希望、怪物くんを乗せたBoeing777はRWY34Lへ吸い込まれるようにアプローチしていきます。
大きく降ろされたフラップやメインギアがまたイイですね。
怪物くんジェット 5
東京の街を背景に、ファイナルアプローチ。
今回の海羽田で新たに”お気に入り”になった風景。
怪物くんジェット 6
「海から羽田を見てみよう」で撮影した写真も残すところあと1回分。
何と半月もこの”海羽田”シリーズを続けてきたんですね!
普段なかなか見ることが出来ないシーン、いかがでしたでしょうか。
【お知らせ】
以前もご案内しましたが、いよいよ今週の土曜日、2月18日に武蔵野プレイス 1階奥ギャラリースペースで”飛行機エンジンカフェ”が開催されます。
月刊「エアライン」に「もっとエンジンの話をしよう。」を連載中の航空ライター 外江 彩先生の講演(トーク)のほか、エアライン写真展も同時開催します。
私も数点の写真を出展します。
飛行機サイエンスカフェ

Boeing787のファイナルアプローチ

「海から羽田を見てみよう」シリーズ、まだ続きます。
本日は羽田空港のRWY34LにアプローチするANAのBoeing787です。
昨年の秋に定期路線デビューしてから既に3ヵ月半が経ちましたが、まだ注目される存在です。
この日もジャンボと787がターゲットでした。
RWY05から離陸する787は既に掲載しましたので、今度はRWY34Lへのアプローチをアプローチコースの下から撮影した写真を掲載します。
Flightradar24で木更津通過を補足してから待つこと数分、やってきたのはJA802A、2号機でした。
主翼のしなり方やちょっと長めに光るアンチ・コリジョン・ライト、4枚で構成されるコックピットの窓など、従来の飛行機には無いその姿。
ANA B787 1
アプローチコースの真下というよりもやや右側に船がずれていたので側面も少し見えました。
完全に逆光で、太陽を背景にした形になりましたが、それも”いつもと違う風景”。
まだ新しい機体、ピカピカの翼が太陽の光を受けて輝いています。
お腹や主翼の下面も海に反射した太陽光を受けて黒くならず、いい感じ!
ANA B787 2
ほぼアイドル状態なんでしょう、本当に静かなエンジン音で上空を通過。
シュルシュルシュル~という感じです。
ANA B787 3
初号機と2号機はサッカーの日本代表のユニフォームのような特別塗装機です。
後ろから見るとこんな感じで、青の縞模様が目を引きます。
シャッタースピードが速かったせいか、エンジンの前方のファンが止まって見え、
向こう側の空が透けて見えました。
ANA B787 4
RWY34Lのスレッシュホールドを通過したANAのBoeing787。
お尻に滑走路の末端標識がちょこっと映ってますよね。
それにしても美しい後姿です。
鳥が地面に舞い降りる姿を彷彿させますね。
ANA B787 5
まもなくJALにもBoeing787が導入される予定です。
そうなるとまたちょっとした787祭りになるんでしょうね。
最近、787に関してはうれしくないニュースも聞こえてきてますが、デビューしたばかりの飛行機にはつきものだと思います。
日本の技術力、ボーイングの技術力でそれらを乗り越え、安全性を高め、快適な空の旅を
今後も提供してくれることを願ってます。
それはそうと、ANAさんも早く東日本方面の路線に787を投入してくれないものでしょうか。。。
34Rを離陸する姿を見たいです!
城南島上空のひねりを見たいです!
東京ゲートブリッジから見たいです!

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