MAS × 2

MAS・・・Malaysian Airline System、

マレーシアのナショナル・フラッグ・キャリアです。

まずは旅客機から。

Boeing777-200ERの離陸上昇です。

昔ながらのデザインで、尾翼のマレー凧が印象的です。

MAS 1

上の写真は尾翼が少し主翼に引っかかっちゃったし、日陰だったのでもう1枚。

MAS 2

MH89便、10時半発のクアラルンプール行です。

クアラルンプールには1度だけ行ったことがあります。

東南アジアらしい街中で、タクシーの運転手さんと街の食堂で食べた現地の昼食を今でも思い出します。

バツー洞窟でたくさんのお猿さんに出迎えられたりもしました。

MAS 3

続いては貨物機。

MAS KARGOというMASの子会社です。

機体はAirbus A330-200F。

前輪部分がちょっと変わっていて、ふつうのA330とは違います。

MAS KARGO 1

旅客機のB777と見比べると、やっぱり上品な感じがしますね。

胴体が真っ白というのも、その印象を強くしています。

MAS KARGO 2

ウィングレットからうすーい紐のようなヴェイパーを発生させながら上昇します。

左翼端のウィングレットがキラリとカッコよく光りました!!

MAS KARGO 3

そして空港から離れかけたころ、翼端のヴェイパーは紐からリボンのようになり、主翼上面には雲が発生。

最後に見せてくれました。

MAS KARGO 4

今週の名古屋は本日が最終日。

長い長い3日間です。

もう金曜日じゃないの?!というくらい疲れきってます。

まだ木曜日・金曜日と2日残っているんですよね。。。。。

FedExの三発機

FedExのMD-11F、この飛行機の離陸シーンを横から撮ることって本当に難しいです。

いつもあっという間にエアボーンして、一気に上昇してしまいます。

夏のRWY16R使用時に展望デッキから撮影するしかないのでしょうか。

この日も急角度でぐんぐん上昇するMD-11Fがやってきました。

FedEx MD-11F 1

真っ青な空を背景に矢印のように(⇒)上昇するMD-11F。

かろうじて第2エンジンが見えて良かった♪

FedEx MD-11F 2

それにしても汚いお腹。。。

特に胴体後方部分が真っ黒です。

FedEx MD-11F 3

これで豪快なヴェイパーでも発生させてくれれば、このMD-11Fでも絵になったのでしょうけれども。。。。

真っ青な空を背景に、キーンと上昇していきました。

FedEx MD-11F 4

FedExもいよいよBoeing777Fが増えてきて、この3発のMD-11Fも数を減らしてきてますね。

ちょっと寂しい気がします。

成田でも3発機を見られるのは、カーゴのみ。

FedExかUPSかEVAとか。。。

かつてはB727とかTristar(L1011)とかDC-10とかたくさんいたのに、時代の流れでしょうか、

一気に双発機の時代になってしまいましたね。

いろんな飛行機がいたあの時代に、デジタルカメラがあり、そして、戻れたら。。。。

羽田空港の展望デッキもフィンガーの上まで解放されていて良かったなぁ。

04から離陸する飛行機なんて、フェンスなしですぐ近くだったし。

今日も9月だというのに最高気温は33度の予報。

暑くなりそうです。

ウィンーンへ

水色のお腹の飛行機。

そう、オーストリア航空の飛行機です。

OS52便、成田空港を11時15分に出発してウィーンに向かう飛行機です。

お腹の水色とエンジンの水色が違う色で、地味なようで派手な飛行機?!

OS B777 1

機体はBoeing777-200ER(OE-LPC)です。

オーストリアのウィーンへの11時間45分の空の旅。

ウィーン・・・憧れますねぇ~

クラシック好きの私にとって、音楽の都ウィーンはあこがれの地です。

モーツァルトやベートーベン、シュトラウスやハイドン、シューベルト。。。ウィーンの音楽ホールで聴いてみたいなぁ。

OS B777 2

そんな音楽の都へと向かうオーストリア航空の飛行機ですが、機体のデザインは音楽の都というイメージは。。。

なんとなく、昔の大韓航空のデザインを思い出すデザインです。

OS B777 3

ちょっとタイミングがずれちゃいましたが、斜め後ろから主翼とエンジンと機首を。

OS B777 4

がっちりとした体つき、力強い上昇する姿。

Airbus機とは少し違う上昇シーンです。

OS B777 5

遠く離れてからようやくヴェイパーをまとってくれましたが、ちょっと遠すぎ。。。。

OS B777 6

目の前をウィーンに向かう飛行機が上昇し、この飛行機に乗っている人々は約12時間後にはウィーンの大地を

踏んでいる。。。

そう考えると、ウィーンは遠くて近く感じるのですが、なかなかこの機上の人になれないんですよね。

この飛行機に乗ってウィーンに行き、ウィーン・フィルの音楽を存分に楽しみたい。。。。

感動して、演奏後も体が硬直して、しばらく動けなくなりそう。

今朝の名古屋、雲は多いですが、晴れてます。

でも、今日の午後もまた雷雨があるとか。。。。

昨日も名古屋駅に着いた時には雨は降っていなかったのですが、栄のホテルにチェックインし、オフィスに向かう時に

いきなり土砂降り!

ホテルからバス停までの短い距離でしたが、びしょ濡れになりました。

もちろん、傘をさしていたのですが、その傘も”頭を濡らさない”程度にしか役に立たなかったのです。。。

最近、こういった”ゲリラ豪雨”が増えましたよね。

皆様も、お気を付けください!

ユナイテッド と アメリカン

United States of America、アメリカ合衆国。

そのアメリカ合衆国を代表する2つの航空会社がユナイテッドとアメリカンです。

なんか、そのまま国の名前ですよね。

かつては、パンナムやTWAやノースウェスト、コンチネンタルなどが成田空港では見られましたが、

航空会社の経営破たん、統廃合などで業界地図が大きく様変わりし、現在では上記の2社とデルタ航空の

会わせて3社が主軸となっています。

UA B777 1

エンジンカウルの中に水蒸気が発生!と思いきや、直ぐに消えちゃいました(^_^;)

UA B777 2

Boeing777-200、N215UA。

UA827便でグアム行きです。

UA B777 3

南の島でのバカンスに向かう人々を乗せて真っ青な空を上昇する飛行機。

グアム行きってことは、元コンチネンタルの路線なんでしょうね。

グアム・・・行きたいなぁ~

1度だけ、会社の旅行で行ったことがあるのですが、本当に楽しかった♪

ジェットスキーに乗ったり、パラセーリングで空を飛んだり、逆バンジーでグアムの夜景を見たり。。。。

UA B777 4

さて、今後はアメリカンのBoeing777です。

N779AN、こちらはBoeing777-200ERで、-200の航続距離延長バージョンです。

AA B777 1

AA176便、アメリカのダラス・フォートワース行きです。

約11時間半の長距離フライト、燃料もたっぷり積んでいると思われますが、それでも力強く、グングンと上昇してきます。

こちらもエンジンカウルの中に水蒸気が沸き立つのが見えました。

AA B777 2

銀色に輝く飛行機。

この飛行機を見ると、かつて流行したサーカスの「アメリカン・フフィーリング」(?!)という歌が頭の中に流れてきます。

♪今ぁ~私は、コバルトのか~ぜ~

♪Feeling in Ameria,in Americaぁ~

♪ああ~、きらめく季節の中~で

♪抱きしぃめるから、It’s Americaぁ~ 

AA B777 3

銀色の胴体がまぶしい夏の太陽を浴びてキラリと輝き、真っ青な空の中を上昇していきます。

カッコイイ~!!

AA B777 4

雲の陰に入り、銀色の胴体がいぶし銀に。。。

AA B777 5

わずかですが、主翼の上面に白いヴェールが。。。

AA B777 6

本当はデルタ航空のBoeing777の離陸もあれば3社がそろったんですが、

成田空港の午前中、デルタ航空はグアム・サイパン行きのBoeing757しかないんです。

残念。。。

1機目のユナイテッド航空のBoeing777、かつてコンチネンタル航空時代に1度だけ利用したことがあります。

成田からニューヨークまでの便でした。長距離でしたが、結構快適にフライトを楽しんだ感想があります。

アメリカンも1度だけ、サンノゼまで利用しました。

成田空港からサンノゼの直行便ってアメリカンしかなかったような。。。

こちらは直行便がアメリカンしかなかったので、しょうがなく利用したという感じ。

CAさんはニコリともしないし、機内食はイマイチだったし、辛い空の旅だった感想しかありません。

その後、サンノゼに行く場合でもアメリカン以外の航空会社でサンフランシスコまで行って、

そこから車で移動することにしたのは言うまでもありません。

とうとう9月になりましたね。

9月だというのに、まだ暑く、夏は去ろうとしません。

仕事も熱い!

今日も夕方から名古屋でミーティング。。。。

昼過ぎに名古屋に移動し、今週の名古屋が始まります。

朝から行って、セントレアで撮影してから仕事・・・・というのも考えたのですが、

身体がきつく、断念。

それでは皆様、良い一週間を!

成田空港からヒースロー空港へ

成田空港の欧州便出発ラッシュの先陣をきって離陸するブリティッシュ・エアウェイズのBoeing777-300ER。

“BA6″、コールサインは「スピードバード6」。

オリンピックで盛り上がったロンドンのヒースロー空港まで12時間15分のフライトが始まります。

BA6 1

今朝は朝から我が家上空にも巨大な積乱雲が発達し、時々雨がザーっと降ってます。

その積乱雲も遠くから見る分には夏らしさを感じさせ、自然の偉大さを感じさせる風景となります。

この日の雲は積乱雲というよりもちょっと大きめの積雲でしたが、夏の飛行機を表現する素敵な背景になってくれました。

BA6 2

エンジンに夏空が映ります。

機体前部の赤いリボンも艶やかに空を反射させています。

Boeing777にBoeing747-400のようなウィングレットは付かないのかなと思っていたら、Boeing777が採用したのは、

後退各を持った翼端、レイクド・ウィングチップでした。

スピードが出そうな主翼です!

BA6 3

ユニオンジャックをベースにしたデザインの垂直尾翼を青空に浮かべながら上昇していくBA6。

BA6 4

ちょこっとだけ、白いヴェールをまとった姿を見せてくれました。

BA6 5

週末は天気がパッとしないようですね。

突然の雷雨には気をつけてください。

我が家の上空にはまだ雷雲が居座ってます。

XバンドMPレーダーって便利ですよね。ほぼリアルタイムに雷雲の状況が分かります。

スマートフォンでも見られるので、結構重宝しています。

http://www.river.go.jp/xbandradar/index.html

さて、本日はゆっくりと休んで、明日からまた名古屋です。

コメントになかなか返信ができず、本当に申し訳ありません。

また、ブログ村の航空ブログへの「ポチっ!」もありがとうございます。

数日間、2位になってしまいましたが、1位に返り咲くことができました。

皆様に励まされて、今日もブログを更新しています。

本当に感謝、感謝です。

松山空港から羽田空港へ

いよいよ待ちに待ったANAの最新鋭機、Boeing787への搭乗です。

松山空港を19時45分に出発する東京行き最終便ANA598便です。

松山空港は小雨が降っていて、外は既に真っ暗。。。

機窓からの写真は撮れそうもありません。

ということで、撮れるところをとにかく撮ろう!という気持ちで乗り込みました。

搭乗はL2ドアからです。

後ろに人がいなかったので、搭乗前に立ち止まってまずはドアを撮影。

窓が縦長ですね!!

展望デッキから見ているとあまり感じませんが、こうして近くで見るとよく分かります。

787 L2ドア

後方左窓側の35Aに着席。

シートポケットには”B787-8″とかかれた安全のしおり。

初めての機体、しっかりと目を通しました。

着席して感じたのは、「シートピッチが狭い?!」ということでした。

行きのDHC8-Q400よりも狭いんじゃないかと思うくらいで、前の座席がとにかく近く感じたし、圧迫感も。。。

中型機でできるだけ多くの人を乗せられるように狭くしているのかと思うほどです。

787 シートポケット

そして話題の電子カーテン。

もちろん試してみました。

でも、夜なので、あまりその効果というか、暗さは実感できませんでした(^_^;)

確かに黒くなって、機内の様子を反射してましたが。。。。

787 電子カーテン

そしてキャビンの様子。

B777やB747に比べるとやっぱり狭いし、圧迫感を感じます。

八トラックは広々として、大きな荷物もすっぽり収納できるのですが、機内のイメージは”狭い”ですね。

B767のほうがゆったりとした感じです。

やっぱり、詰め込んでいるのかな。。。

あと、エンジンの音は機内でも”静か”に感じました。

エアコンの音のほうがうるさいくらいです。これはすごいと思いましたね。離陸時に音が高まったくらいで、

後はエアコンの音にかき消されてしまうほどの大きさに感じました。座っている席にもよるのかも知れませんが。

787 キャビン

そして東京、羽田空港に到着し、降機。

ターミナルまではバスでの移動ということで、L2ドアからではなく、L1ドアから降りてみました。

そして、ここでもドアの写真をパチリ。

ドアハンドルが今までの飛行機とはちょっと違いますね。

787 L1ドア

そして照明に照らされるエンジンと垂直尾翼の一部を撮影。

バスが出発間際だったので、この1枚だけ。。。

ロールス・ロイスのロゴがまだ新しい!

機材はJA809Aでした。

787 エンジン

やっぱいrBoeing787に乗るなら、昼間のフライトにしたいですね。

主翼を見たくて後方窓側の座席を予約したのですが、やはり夜は撮影できませんでした。

また、窓側に座ってしまったので、フライト中に機内探検にも行けず(B席・C席のビジネスマンが熟睡。。。)、

トイレやギャレーの写真も撮れず。

うーん、Boeing787の初搭乗はちょっと消化不良?!

松山空港行きのDHC8-Q400の方が、感動は大きかったかもしれません。(単に外が見えたり、機外での撮影ができたから?!)

Boeing787初搭乗ということで、期待させちゃったかも知れませんが、ご期待に応える写真を掲載できず、

スミマセンでした(^_^;)

中部国際空港から松山空港へ

8月28日、名古屋から松山へ出張のため、セントレアへ行きました。

セントレアからANA1827便で松山空港へ飛ぶのです。

時間はギリギリでしたが、一瞬だけ展望デッキへ!

この日は台風が九州の西を北上した影響で、南から湿った空気が入り込み、雲が多め。

まだ太陽は沈んでいないのですが、こんな感じのセントレアの風景が見えました。

セントレア

丁度、デルタのジャンボがやってきました!

そして、ドリームリフターとのツーショット!

この写真を撮影した後、大急ぎで国内線搭乗口へ。。。。

DL B747

松山空港行きのANA1827便は101搭乗口からバスで飛行機まで移動。

こちらがセントレアの展望デッキの下に広がる搭乗待合室。

初めて♪

セントレア 待合室

101搭乗口(バス乗り場)の目の前にはスポットがあり、ANAのBoeing737がやってきました。

喫煙室の窓から。

やっぱりグランドレベルで見る飛行機っていいなぁ!

ANA B737

バスに乗って飛行機へ。

バスを降りてから飛行機に乗るまでのわずかな間ですが、とにかく撮りました!!

DHC8をこんなに間近で見たのはもちろん初めて。

ドキドキです。

DHC8 1

タラップに乗る直前、直ぐ目の前にコックピットの窓があります。

DHC8-Q400の横顔とセントレアの管制塔と月。

DHC8 2

タラップを上り、機内に入る直前に撮影。

空の色もきれいです。

DHC8 3

9Dの座席に着席。

窓の外には大きなエンジンが。。。。

DHC8 4

こちらが初めて見るDHC8-Q400の安全のしおり。

しっかりと目を通しました。

DHC8 安全のしおり

そして機内の様子。

2×2の横4列で1本通路の狭い機内です。

八トラックはちゃんとふた付なんですね。

DHC8 機内

フライト中は、回転するプロペラ越しですが、素敵な夕暮れ時の空の七変化を楽しみました。

雲のじゅうたん

西のほうは雲が多かったのですが、奇跡的にこんな一幕も!!

その美しさに感動も倍増!!

夕焼け雲

そして小雨の降る松山空港へ到着。

タラップを降りて、直ぐに振り返って撮影。

パイロットさん、お疲れ様でした!

松山空港到着 1

ちょっと歩いたところでもう1枚。

このようにDHC8のタラップはドアの内側が階段になる形になっています。

そして、DHC8の向こう側にはANAのBoeing787、ANA598便が出発準備中です。

昨日はこのANA598便に乗って帰京しました。

その写真はまた明日。。。

松山空港到着 2

初めてのセントレアからの離陸、

初めてのDHC8-Q400、

あっという間のフライトでした。

もしかしたら、昨日の初Boeing787搭乗よりも感動と驚きは大きかったかも。。。。

巡航高度も1万ftを少し越えるくらいで、雲や街並みも近い気がしました。

タキシング中も、離陸滑走中も地面が近く、スピード感が違うんです! 速い!と感じました。

たまにはこういう小さいプロペラ機での空の旅も良いですね。

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