CargoluxのBoeing747-400F

本日は”トリプルセブン”さんから送っていただいたCargoluxのBoeing747-400Fの写真をお届けしたいと思います。
Cargoluxはヨーロッパのルクセンブルグの貨物専門の航空会社です。
機材はBoeing747-400Fに統一されていて、全ての機体に街の名前が付けられています。
日本では小松空港にのみ就航しています。
なぜ小松空港なのか? という疑問が湧いてきますが、東京・大阪・名古屋までがほぼ同じ距離であるということ、大規模な貨物ターミナルがあるというのが、その理由らしいです。
(正確なところはわかりませんが。。。)
LX-VCV “City of Walferdange”
Cargolux B747-400F 1
LX-YCV “City of Contern”
Cargolux B747-400F 2
LX-SCV “City of Niederanven”
Cargolux B747-400F 3
Cargolux B747-400F 4
LX-DCV “City of Luxembourg”
Cargolux B747-400F 5
はじめて見たCargoluxのジャンボ、トリプルセブンさん、ありがとうございました!!
2枚目の写真、ベイパーが発生しているのかと思いきや、ラインが途中からグラデーションのように消えて行っているレアなデザインの機材らしいです。
そういえば、昨日の帰り道、最寄の駅から自宅まで川の土手を歩いていたら、東の空にオリオン座が横たわっているのが見えました。
「えっ!」
もうそんな季節になったんですね。
つい最近まで夏だった気がしていたのに、空はすっかり冬の準備。
考えてみれば、街はもうクリスマスのデコレーションが進んでいます。
早いものですね。。。。

Airbus A380 × 3

昨日のスカイマークのAirbus A380の導入発表には驚きました!
6機の購入契約(うち2機はオプション)を2011年の春に行う予定だとか。。。。
導入時期は2014年度に2機、2015年度に2機だそうです。
LCCのスカイマークが国際線に参入、それもA380で?!
そのほかにも最近はA380に関するニュースがあり、TVニュースでにぎわってました?!
というわけで、現在日本に就航している3社の航空会社のA380をまとめて・・・
(写真はいずれも11月6日に成田空港やさくらの山で撮影したものです。)
まずは、最も出発時刻の早いルフトハンザのAirbus A380(D-AMA)です。
第1ターミナルの展望デッキからRWY34Lの離陸シーンを真横から狙ってみました。
LH A380 1
LH A380 2
撮影後、1タミの南ウィングの端に行ってみると・・・・もう1機、ルフトハンザのA380が駐機していました。D-AIMCです。
どうしたんだろう・・・・
LH A380 3
続いて出発したのは日本へのA380就航1番乗りのシンガポール航空のAirbus A380(9V-SKG)です。
SQ A380 1
撮影はさくらの山に移動しました。
RWY34Lを離陸するAribus A380を前から、横から、後ろから狙ってみました。
SQ A380 2
SQ A380 3
もう、かなり「見慣れた」感がありますね。
SQ A380 4
そして出発時刻を大幅に遅延して、13時過ぎに出発したのはエールフランスのAirbus A380(F-HPJA)です。
何とランウェイチェンジがあり、RWY16Rからの離陸になってしまいました・・・。
AF A380 1
AF A380 2
ついつい、エンジンに目がいっちゃいますよね。
白いエンジンにエールフランスのロゴマーク、カッコイイですが。。。
AF A380 3
AF A380 4
カンタスのA380のエンジン破壊の事故、原因は判明したのでしょうか。。。
あの事故の後も、日本に就航している3社はA380をそのまま運行していました。

FedExのMD-11Fのランディング

FedExのMcDonnell Douglas MD-11F(N528FE)
Boeing777のフレイターが登場しましたが、FedExではまだまだこのMD-11Fが主力のようです。
そのMD-11Fが成田空港のRWY16Rへアプローチ、ランディングしていくところをさくらの山から撮影できました。(11月6日)
FedEx MD-11F 1
FedEx MD-11F 2
DC-10の流れをくむMD-11、この垂直尾翼につけられた第2エンジンが最大の特徴ですね。
FedEx MD-11F 3
成田空港の貨物ターミナルには既に仲間達が待っています。
FedEx MD-11F 4
FedEx MD-11F 5
かなり豪快に白煙を上げてメインギアが接地。
FedEx MD-11F 6
航空業界において、航空機の世代交代が急速に進む中、このFedExのMD-11Fは検討していると思います。
「まだまだ、若いモンにゃあ負けねぇ」という雰囲気が感じられます。。。

プロローグ ナリタ・デパーチャー

本日はブログをご覧の皆様に素晴らしいお知らせがあります。
当ブログでも2009年に公開してまいりました「Jet Music ~飛行機雲~」が、この度CDとしてリリースされました。
Jet Musicでお届けした曲がリメークされ、一層洗練された素晴らしい楽曲の数々。Jet Musicには無かった曲も含まれています。
タイトルは「The Contrail」。
航空旅行の楽しさを音楽家した作曲家、宮川昭夫氏の傑作CDです。
プロデュースは武田一男氏で、音楽・航空音で空の旅が描かれています。
その音楽に私が今まで撮影した写真をスライドショーにして添えて、数回に分けてお届けしたいと思います。
(尚、CDはまだ一般販売はされておりません。)
The Contrail
【収録曲】
01.プロローグ ナリタ・デパーチャー
02.ウィスパー オブ クラウド
03.夜間飛行
04.フランクフルトへの飛行
05.チューリッヒ・ランディング
06.北極海の夜明け
07.北太平洋ノルウェー上空にて
08.パリ・ランディング
09.B-747エンジンスタート
10.夕映えのランウェイ
11.さよなら、B-747
12.コントレールのテーマ
本日はこのCDの中から「01.プロローグ ナリタ・デパーチャー」をお届けします。


音楽のみをお聴きになりたい方は下記のプレーヤーからどうぞ!

今回お届けした「プロローグ ナリタ・デパーチャー」いかがでしたでしょうか。
 まだ夜が開けきらない早朝の成田空港。
 季節は秋から冬への入口で、空気はピンと張り詰めている。
 そのような中、1機の飛行機が離陸していく。
 そして空港は目覚める。
 そんな雰囲気の音楽で曲は始まります。
午前中は欧州便が次々と出発する。時差の関係で同じ日に到着する為です。
音楽はガラッと雰囲気を変え、フライトの準備が始まる空港の雰囲気が伝わってきます。
 旅客ターミナルの喧騒、出発準備をてきぱきと進めるスポットの飛行機。
 旅行への期待感とともに、フライト前の緊張感が空港に漂う。
 スポットから離れ、エンジンを始動する飛行機。
 管制塔とのやり取り。
 そして、次々と離陸する飛行機達。
 空港は一気に活気づく。
 離陸した飛行機には管制塔から「コンタクト ナリタ・デパーチャー」の指示が飛ぶ。
 そして、飛行機は遠い外国へと飛び立っていく。
このような「絵」が頭の中に浮かび上がってくる曲だと思います。
次回は「02.ウィスパー オブ クラウド」と「03.夜間飛行」をお届けします。

スライドショー及び音楽の再生にはFlash Playerが必要です。

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号外! ウィングレットの付いたBoeing767が国際線デビュー

今年の夏、ANAの整備工場見学に行った際に整備工場内でウィングレット取り付け作業を行っていたBoeing767-300ER(JA619A)が本日、国際線デビューしました。
最初のフライトは成田空港発シンガポール行きのNH111便。
第1ターミナルのスポットを離れ、RWY34Lへ向かいます。
空気がかすんでいたのと、10時40分過ぎで既に逆光気味になっていて綺麗に撮れませんでした。。。
ANA JA619A 1
真後ろから見たところ。
ウィングレットの取り付け角度が良く分かります。
ANA JA619A 2
コントロール(動翼)チェック中。
エルロンレフト!
ANA JA619A 3
ローテーション!
エアボーンの瞬間。
ANA JA619A 4
今までBoeing767の翼の反りはあまり目立ちませんでしたが、このBoeing767-300ERの翼の反りはBoeing777に匹敵するくらい!
ANA JA619A 5
JA619Aがシンガポールのチャンギ国際空港へ向けてテイクオフ!
ANA JA619A 6
体をひねりながら、金網の穴からレンズを出して撮影した為、水平が維持できませんでした。。。
この主翼のしなり・・・美しいですね~
ANA JA619A 7
ANA JA619A 8
ギアアップ!
車輪を格納し、空を飛ぶ最適な姿へ変身します。
ANA JA619A 9
いってらっしゃい!また明日!
明日はシンガポールから羽田の便で日本に戻ってくる予定のようです。
(NH152便、羽田空港に6:00着)
※あくまでも時刻表等からの推定ですので、間違っている可能性があります。。。
ANA JA619A 10
あの夏の日にANAの整備工場で出会ったピカピカのBoeing767がようやく日本の空をとび立ち、世界に向けてデビュー・・・・なんか感慨深いものがありますね(涙)
これからも頑張ってね!

JAL CARGO お疲れ様でした!

JALが貨物専用機を使った貨物事業から撤退することになり、10月30日、最終便が成田国際空港を出発、翌11月1日に最後の便が成田空港へ帰着し、約半世紀の歴史に幕を閉じました。
最後の便が成田空港に到着した際には、地上職員やパイロットら約150人が集まり、布で機体の汚れを落とすなどして長年の労をねぎらったそうです。(新聞報道より)
今後は旅客便の貨物室を利用する形で事業を継続するそうですが、
現在保有している貨物専用機9機についてですが、売却やリース解除となります。
9機全てではありませんが、最近撮影した4機の写真を掲載します。
(13枚あります。iPhone等ではちょっと画面表示に時間がかかるかも知れません。。。)
まずはJAL CARGOのBoeing767-300F/ER(JA633J)。
JA633J 1
JA633J 2
JA633J 3
Boeing767-300R/ER(JA631J)
JA631J 1
JA631J 2
次に、JAL CARGOの代名詞的な存在だった銀色のジャンボ。
Boeing747-400F/SCD(JA402J)。
JA402J 1
JA402J 2
JA402J 3
JA402J 4
Boeing747-400F(JA401J)
この機体ですが、11月1日にはJAL CARGOの文字が消され、レジ番号もN401ALに書き換えられているというBird’s-Eyeのブログ記事がありました。
JA401J 1
JA401J 2
JA401J 3
JA401J 4
一部、再掲もありましたが、いかがでしたでしょうか。
もう、この日の丸アークを尾翼に描いた銀色の飛行機を成田空港で見ることは無いんですね。。。。
いつの日にか復活してくれることを願ってます。

トルコ航空のBoeing777-300ER テイクオフ!

成田空港のRWY34Lを離陸するトルコ航空(Turkish Airlines)のBoeing777-300ER(TC-JJA)。
注目したいのは、メインギア。
エアボーン後はギア後方が下がっているのが、徐々に水平になり、内側に折りたたまれていきます。
長い離陸滑走の後にゆっくりとエアボーン。
トルコ航空 B777-300ER 1
まだ、ギアアップ操作は行われていないのでしょう。
ギアドアは閉まったままで、メインギアは後傾しています。
トルコ航空 B777-300ER 2
ギアアップ!
ギア格納室のドアが開き始めると同時に、メインギアの傾きが変化します。
メインギアはほぼ胴体と水平になってます。
翼上に見えるのはRWY34RへアプローチするキャセイのA330(たぶん。。。)
トルコ航空 B777-300ER 3
メインギアは前傾に。
トルコ航空 B777-300ER 4
そして、メインギアは内側に折りたたまれ、前脚は前方に折りたたまれます。
前脚が前方に折りたたまれるのは、ギアを”降ろす時”に何らかの異常があった場合に、
風圧を利用することが出来るように配慮しているとか。
トルコ航空 B777-300ER 5
銀色で書かれた「Airlines」の文字と、チューリップが輝いています。
トルコ航空 B777-300ER 6
真っ青な空に白い機体と赤い尾翼が映えますね!
トルコ航空 B777-300ER 7
主翼をしならせてギアを格納したBoeing777が遠く西アジアの国、トルコに向けて飛び去っていきました。
トルコ航空 B777-300ER 8
これからの空の主役になるであろうBoeing777。
(もう主役になっている?)
Airbus A340・A330と違い、「カッコイイ」というほめ言葉が似合いますよね。
そういえば、昨日、我が家に家族が増えました。
生後2ヶ月のポメラニアンの子犬、名前は「エスペランサ」(希望)。
かわいいですね!

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