ANAのBoeing737、早く飛べるといいね。。。

羽田空港の西整備地区にあるハンガーで見かけた、ANAのBoeing737。
JA59ANとJA60AN、今年の春に受領し日本までフェリーしてきたらしいのですが、
小糸工業の耐火性や強度の検査記録を改ざんしたり捏造したりする不正が発覚した影響で、いまだに飛ぶことが出来ずにいるようです。。。
早く座席の各種検査にパスしてJCAB及びFAAの証明が取得でき、飛ぶことができるようになればよいですね。
JA59ANとJA60AN 1
エンジンのインテークには赤いカバーがかけられ、その他開口部はビニールでふさがれています。
JA59ANとJA60AN 2
今気づいたのですが、「JA59AN」の「A」の文字に違和感がありませんか?
他の文字は斜体なのに、「A」だけまっすぐに立ってる。。。。気がする。
JA59ANとJA60AN 3
さて、昨日のコメントで「Boeing737の脚は剥き出しなの?」とありましたので、
離陸上昇中のBoeing737のお腹の写真を掲載します。
ANAのJA57AN。
Boeing737 上昇 1
JALのJA323J。
Boeing737 上昇 2
このようにタイヤがむき出しで飛んでいます。
格納庫にいるBoeing737の写真(2枚目)でも分かるように、車輪格納時に剥き出しになる面のホイールには、ホイールキャップみたいなものがかぶせられているんですね。
ところで、皆様にお知らせがあります。
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この脚、誰の脚?

飛行機の主脚をアップで並べてみました。
それぞれ、誰の脚か分かりますでしょうか?
【1】長くてスラッとした綺麗な脚ですね♪
AIM_8413.jpg
【2】前かがみになったつま先。。。
AIM_8471.jpg
【3】短くて胴体の後ろの方にある脚
AIM_8482.jpg
【4】脚の数が他とは違いますね
AIM_8614.jpg
【5】脚を格納しても、車輪は剥き出し
AIM_8629.jpg
【6】小さな体なのに、脚は長くて綺麗。。。
AIM_8658.jpg
【7】脚についている車輪が数が他とは違います
AIM_8740.jpg
こうして並べてみると、脚だけで機種(シリーズ名)が分かりますね。
ダッシュ型番までは無理ですが。。。
答え:
【1】Airbus A300
【2】Boeing767
【3】MD-90
【4】Boeing747
【5】Boeing737
【6】Airbus A320
【7】Boeing777

マクドネル・ダグラスのMD-81とMD-90 その2

昨日に引き続き、JALのMD-81とMD-90です。
今日は羽田空港のRWY16Rを離陸するシーンです。
昨日の記事で皆様に教えていただいたMD-81とMD-90の違いが良く分かります!
エンジンの太さが全然違いますね。
また、垂直尾翼の上端後部がとがっているのと丸まっているという違いも良く分かります。
細くて長いエンジン(P&WのJT8D)
MD-81 1
垂直尾翼の上端後部が丸まっている
MD-81 2
太くて短いエンジン(IAEのV2500)で、垂直尾翼の上端後部がとがっていて、ラダー後縁のラインと一緒。
MD-90 1
こんなに短く、小さな翼でも結構しなるんですね。
MD-90 2
シャープな機体が京浜工業地帯を背景に離陸上昇する。
MD-90 3
もうお分かりかと思いますが、1枚目・2枚目がMD-81、3枚目・4枚目・5枚目はMD-90です。
どちらかといえば、MD-81のほうがカッコイイですね。バランスが取れてるような気がします。
主翼が小さくて目立たず、しかもかなり胴体後ろより付いていて、なんか不思議な感じがする飛行機です。
よっぽど、エンジンが重いんですね。

マクドネル・ダグラスのMD-81とMD-90

なかなか当ブログに登場してこなかった飛行機がマクドネル・ダグラスの飛行機です。
何故か、難しいんですよね。この飛行機をカッコよく撮るのって。。。。
大きさもあるのでしょうけれども、主翼の小ささとか、尾翼の見え方も影響してるかも知れません。
が、
先日の城南島ふ頭公園では、そこそこお見せできる感じで撮影できましたので、
MD-81とMD-90を掲載したいと思います。
まずはMD-81(JA8374)
MD-81 1
MD-81 2
MD-81 3
次にMD-90(JA8062)。
でも、MD-81との違いが外から見ただけでは分かりません。
機体後部に書かれている「MD-81」と「MD-90」の文字の違いくらいしか。。。
エンジンも後部がちょっと違うようですね。
MD-90 1
MD-90 2
JALが運用しているマクドネル・ダグラスの機体はもうこの2機種しかありません。
つい最近までMD-87もいたような気がしたのですが、もういないようです。
先の機材の退役計画発表で明言はされていなかったようですので、まだしばらくは見られると思いますが、
今後の再生計画次第でどうなるか微妙な立場にいる飛行機でしょうね。

A320の豪快な腹の見せっぷり

太陽の光が当たっている飛行機のお腹って、なかなか見られるもんじゃありません!
ANAのAirbus A320-200(JA8947)は、豪快に、目の前で豪快にファイナルターンを決めてくれました。
既におなじみになった、真正面から見た旋回中の飛行機。
ANA Airbus A320 1
目の前でファイナルターンを行い、羽田空港のRWY16Lへと方向を変える。
ANA Airbus A320 2
飛行機のお腹って、結構いろいろなものがくっついていて、ごつごつというかぶつぶつとしているんですね。
A320は小さな飛行機ですが、Boeing737と違い、脚が長くスマートに見えます。
ANA Airbus A320 3
あまりの豪快な腹の見せっぷりに思わずファインダーから目を離し、飛行機に見入っちゃったので、写真はこれしかありません。。。
この同じ時間帯に韓国の飛行機がやってくれば、大型機の豪快な旋回が見られるのに・・・と思ってたのですが、残念ながらやってきてはくれませんでした。

エンジンに鳥が入ってきませんように。。。。

「バードストライク」・・・USエアウェイズのAirbus A320がハドソン川に不時着水した事故が記憶に新しいと思います。
USエアウェイズの1549便がラガーディア空港を離陸した後に両方のエンジンに鳥が吸い込まれ、エンジンが停止、ハドソン川に不時着水したという事故です。
バードストライク、特にエンジンに鳥が吸い込まれることを防止しようと、航空会社はいろいろと知恵を絞ってきましたが、本日はその一部をご紹介します。
コンチネンタルのBoeing767、白い渦巻き模様がエンジンのファンの中心部分に描かれています。
コンチネンタルのBoeing767
ヴァージンのAirbus A340のエンジンでは、コーヒーにクリームをたらしてかき回した直後のような渦巻きが描かれてますね。
ヴァージンのAirbus A340
デルタのBoeing747のエンジンは、ファンの中心部分から渦巻きではなく、白線が描かれてます。
デルタのBoeing747
ANAのBoeing767、ん?、何も描かれていない? ファンのスピナーの一番外側の一部に白い短い線というか点が1箇所描かれています。
回転すれば円に見えるのか。。。
ANAのBoeing767
アリタリアのBeoing777の渦巻き模様。
イタリアらしく、デザイナーの描いたおしゃれな渦巻き。。。。
アリタリアのBoeing777
ANAのBoeing777。 こちらは渦巻きではなく、身近な白線です。
ANAのBoeing777
SNAのBoeing737、小さなエンジンにも小さな渦巻き。
SNAのBoeing737
ANAのAirbus A320。こちらは白い渦巻きではなく、黄色い渦巻き模様です。
確かに、特に猛禽類の鳥や鷲・鷹の目玉って黒い瞳に黄色の瞳孔??
ANAのAirbus A320
いろいろな渦巻き模様や白線がエンジンのファン中心部に描かれていますね。
ところが、バードストライク防止効果はあまり無いとか。。。
バードストライク防止というよりも、地上にいるときにエンジンが回転しているか止まっているのかを地上スタッフが視認し易いように描かれているという話も聞きます。
エンジンが高速で回転し始めたら、渦巻きも線もただの円になっちゃいますよね。。。
管制官も鳥には指示が出せません。。。同じ空を飛ぶもの同士、上手く共存して行きたいですね。
そういえば、映画「ハッピーフライト」もバードストライクで飛行機に異常が発生して出発空港に引き返すストーリーでした。。。

ANA Boeing777のファイナルターン

ANAのBoeing777-200(JA706A)のファイナルターンを正面から捉える。
ANA Boeing777 ファイナルターン 1
こちら側にお腹を向けて、羽田空港のRWY16Lに向けて旋回中。
ANA Boeing777 ファイナルターン 2
大きなPW4074エンジンと特徴的な6輪の主脚。
ANA Boeing777 ファイナルターン 3
旋回を完了し、ファイナルアプローチ。
ANA Boeing777 ファイナルターン 4
フラップを降ろし、機首をやや上に向けアプローチする姿は、どこか”鳥”を連想させます。
ANA Boeing777 ファイナルターン 5
空気が濁っていてちょっと霞がかった感じですが、迫力は満点でした。

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