KLM AISA ジャンボのランディング

成田空港のRWY16RへアプローチするKLM ASIAのBoeing747-400(PH-BFH)。
雲が点在し、日陰と日向を縫うようにアプローチする青い機体は綺麗でした。。。
KLM B744 1
さくらの山から見るRWY16Rへアプローチする飛行機は迫力がありますね。
この写真は70mm-300mmのレンズを使っていたのですが、100mm弱の焦点距離で撮影したものです。
KLM B744 2
このジャンボは「City of Hong Kong」号です。
KLM B744 3
ランディング直前のフレアをかけたジャンボ。
離陸後の斜め後ろ45度からの姿と、着陸直前の斜め後ろ45度からの姿が私のお気に入りです。
KLM B744 4
メインギアが接地すると同時に主翼上のスポイラーが立ち上がり、揚力を減殺。
KLM B744 5
KLMのジャンボ、カッコよいですよね!
デザインもとっても良い!
ルフトハンザの次に好きなデザインです。
KLMにはいつまでも?!ジャンボを成田に飛ばしてもらいたいですね。。。。
いよいよ関空遠征の日!
これから羽田空港へ行き、10時25分発のJL177便で関空入りします。
本日・明日は横浜でAPEC首脳会談が予定されていて、要人が多数来日している為、
横浜-羽田空港は厳重警戒中、念のためにかなり早めに移動しようと思います。
「ルーク・オザワ -KIX PHOTO TOUR-」の開始は15時。
15時から17時は専用バスで関空島内撮影ツアーで、その後18時から19時はルーク・オザワしのトークショーがあり、19時からは懇親会という予定になっています。
関空に行くのは初めて! どんな飛行機がどんな風に撮影できるのか楽しみです。
関空のターミナルビルに隣接するホテル日航関西空港に宿泊し明日は7時発のJL172便で帰京する予定。
折角関西に行くのに、関空島から足を一歩も踏み出すことなく、戻ってくるという不思議な旅です。
そして明日は、羽田空港で帰国する要人の専用機の出発を狙いたいと思ってます。。。
というわけで、明日のブログへの記事掲載は夜になる予定です!!

ANA CARGO(ALLEX)のBoeing767-300ER(BCF)

正確に言うと、ANAグループのOCS(Overseas Courier Service)のBoeing767-300ER/BCF(JA8286)。
元々OCSとALLEXは別会社でしたが、2009年8月に合併しOCS(海外新聞普及株式会社)が存続会社となりました。
ANAグループは航空貨物にも力を入れており、沖縄那覇空港をハブとした航空輸送ネットワークを構築しようとしています。
今後、航空貨物事業が拡大し、B747-8Fなどの大型貨物専用機を飛ばしてくれるといいな。。。
現在のところ、Boeing767の旅客型を改造した「リサイクル機」でコストを圧縮しながらの運航がメインとのこと。
成田空港のRWY16RへアプローチするBoeing767-300ER/BCF(JA8386)
ANA CARGO 1
垂直尾翼だけがANAのデザイン。
なんかちょっと違和感があります。。
ANA CARGO 2
機体後部にはALLEXのロゴが描かれています。
世界地図(5大陸)を表しており、日本の位置には日の丸が描かれています。
疾駆する犬のようにも見えます。
ANA CARGO 3
ライバルのFedExやNCAが待つ貨物ターミナルの前を着陸進入していきます。
ANA CARGO 4
ANA CARGO 5
いよいよ明日です!
KIX Photo Tour。
このままだと天気は良さそうです。
どんな飛行機を見ることができるのか?
明日の10時25分発のJL177で羽田から関空入りします!

NCAのBoeing747-400Fのテイクオフ

FedEx、CARGOLUXときたら、やはりこのNCAにも登場していただかないと。。。
日本の貨物専用航空会社「Nippon Cargo Airlines」。
機材はノーズカーゴドアを持つBoeing747-400Fに統一されています。
成田空港のRWY34Lを離陸、上昇するBoeing747-400F(JA01KZ)”Pleiades”
NCA B744F 1
機首部分には「NCA Pleiades」とかかれています。
“プレアデス”とは、おうし座にある星団の名前ですね!
私もおうし座であり、とっても親近感を感じました。。。
NCA B744F 2
NCA B744F 3
NCA B744F 4
NCA B744F 5
ちなみに、こちらはRWY34Lに着陸したNCAのBoeing747-400F(JA04KZ)。
ノーズ部分が青ではなく、グリーンになっています。
いわゆるエコカーゴ?!
JA04KZの名前は「Pegasus」(ペガサス)です。
ちょっと見では気が付きませんが、Pegasusが書かれている位置よりPleiadesが書かれている位置の方がやや下になっていますね。たまたまかも知れませんが。。。
NCA B744F 6
ジャンボのカーゴってカッコイイですよね。
-400でも2階席は初期のジャンボと同じようにストレッチされていない状態で、昔のジャンボを思い出します。
今日も朝から晴天、高い蒼い空が広がっています。
このまま13日まで良い天気が続くことを祈ってます。
13日のKIX Photo Tourまであと2日!!

CargoluxのBoeing747-400F

本日は”トリプルセブン”さんから送っていただいたCargoluxのBoeing747-400Fの写真をお届けしたいと思います。
Cargoluxはヨーロッパのルクセンブルグの貨物専門の航空会社です。
機材はBoeing747-400Fに統一されていて、全ての機体に街の名前が付けられています。
日本では小松空港にのみ就航しています。
なぜ小松空港なのか? という疑問が湧いてきますが、東京・大阪・名古屋までがほぼ同じ距離であるということ、大規模な貨物ターミナルがあるというのが、その理由らしいです。
(正確なところはわかりませんが。。。)
LX-VCV “City of Walferdange”
Cargolux B747-400F 1
LX-YCV “City of Contern”
Cargolux B747-400F 2
LX-SCV “City of Niederanven”
Cargolux B747-400F 3
Cargolux B747-400F 4
LX-DCV “City of Luxembourg”
Cargolux B747-400F 5
はじめて見たCargoluxのジャンボ、トリプルセブンさん、ありがとうございました!!
2枚目の写真、ベイパーが発生しているのかと思いきや、ラインが途中からグラデーションのように消えて行っているレアなデザインの機材らしいです。
そういえば、昨日の帰り道、最寄の駅から自宅まで川の土手を歩いていたら、東の空にオリオン座が横たわっているのが見えました。
「えっ!」
もうそんな季節になったんですね。
つい最近まで夏だった気がしていたのに、空はすっかり冬の準備。
考えてみれば、街はもうクリスマスのデコレーションが進んでいます。
早いものですね。。。。

Airbus A380 × 3

昨日のスカイマークのAirbus A380の導入発表には驚きました!
6機の購入契約(うち2機はオプション)を2011年の春に行う予定だとか。。。。
導入時期は2014年度に2機、2015年度に2機だそうです。
LCCのスカイマークが国際線に参入、それもA380で?!
そのほかにも最近はA380に関するニュースがあり、TVニュースでにぎわってました?!
というわけで、現在日本に就航している3社の航空会社のA380をまとめて・・・
(写真はいずれも11月6日に成田空港やさくらの山で撮影したものです。)
まずは、最も出発時刻の早いルフトハンザのAirbus A380(D-AMA)です。
第1ターミナルの展望デッキからRWY34Lの離陸シーンを真横から狙ってみました。
LH A380 1
LH A380 2
撮影後、1タミの南ウィングの端に行ってみると・・・・もう1機、ルフトハンザのA380が駐機していました。D-AIMCです。
どうしたんだろう・・・・
LH A380 3
続いて出発したのは日本へのA380就航1番乗りのシンガポール航空のAirbus A380(9V-SKG)です。
SQ A380 1
撮影はさくらの山に移動しました。
RWY34Lを離陸するAribus A380を前から、横から、後ろから狙ってみました。
SQ A380 2
SQ A380 3
もう、かなり「見慣れた」感がありますね。
SQ A380 4
そして出発時刻を大幅に遅延して、13時過ぎに出発したのはエールフランスのAirbus A380(F-HPJA)です。
何とランウェイチェンジがあり、RWY16Rからの離陸になってしまいました・・・。
AF A380 1
AF A380 2
ついつい、エンジンに目がいっちゃいますよね。
白いエンジンにエールフランスのロゴマーク、カッコイイですが。。。
AF A380 3
AF A380 4
カンタスのA380のエンジン破壊の事故、原因は判明したのでしょうか。。。
あの事故の後も、日本に就航している3社はA380をそのまま運行していました。

FedExのMD-11Fのランディング

FedExのMcDonnell Douglas MD-11F(N528FE)
Boeing777のフレイターが登場しましたが、FedExではまだまだこのMD-11Fが主力のようです。
そのMD-11Fが成田空港のRWY16Rへアプローチ、ランディングしていくところをさくらの山から撮影できました。(11月6日)
FedEx MD-11F 1
FedEx MD-11F 2
DC-10の流れをくむMD-11、この垂直尾翼につけられた第2エンジンが最大の特徴ですね。
FedEx MD-11F 3
成田空港の貨物ターミナルには既に仲間達が待っています。
FedEx MD-11F 4
FedEx MD-11F 5
かなり豪快に白煙を上げてメインギアが接地。
FedEx MD-11F 6
航空業界において、航空機の世代交代が急速に進む中、このFedExのMD-11Fは検討していると思います。
「まだまだ、若いモンにゃあ負けねぇ」という雰囲気が感じられます。。。

プロローグ ナリタ・デパーチャー

本日はブログをご覧の皆様に素晴らしいお知らせがあります。
当ブログでも2009年に公開してまいりました「Jet Music ~飛行機雲~」が、この度CDとしてリリースされました。
Jet Musicでお届けした曲がリメークされ、一層洗練された素晴らしい楽曲の数々。Jet Musicには無かった曲も含まれています。
タイトルは「The Contrail」。
航空旅行の楽しさを音楽家した作曲家、宮川昭夫氏の傑作CDです。
プロデュースは武田一男氏で、音楽・航空音で空の旅が描かれています。
その音楽に私が今まで撮影した写真をスライドショーにして添えて、数回に分けてお届けしたいと思います。
(尚、CDはまだ一般販売はされておりません。)
The Contrail
【収録曲】
01.プロローグ ナリタ・デパーチャー
02.ウィスパー オブ クラウド
03.夜間飛行
04.フランクフルトへの飛行
05.チューリッヒ・ランディング
06.北極海の夜明け
07.北太平洋ノルウェー上空にて
08.パリ・ランディング
09.B-747エンジンスタート
10.夕映えのランウェイ
11.さよなら、B-747
12.コントレールのテーマ
本日はこのCDの中から「01.プロローグ ナリタ・デパーチャー」をお届けします。


音楽のみをお聴きになりたい方は下記のプレーヤーからどうぞ!

今回お届けした「プロローグ ナリタ・デパーチャー」いかがでしたでしょうか。
 まだ夜が開けきらない早朝の成田空港。
 季節は秋から冬への入口で、空気はピンと張り詰めている。
 そのような中、1機の飛行機が離陸していく。
 そして空港は目覚める。
 そんな雰囲気の音楽で曲は始まります。
午前中は欧州便が次々と出発する。時差の関係で同じ日に到着する為です。
音楽はガラッと雰囲気を変え、フライトの準備が始まる空港の雰囲気が伝わってきます。
 旅客ターミナルの喧騒、出発準備をてきぱきと進めるスポットの飛行機。
 旅行への期待感とともに、フライト前の緊張感が空港に漂う。
 スポットから離れ、エンジンを始動する飛行機。
 管制塔とのやり取り。
 そして、次々と離陸する飛行機達。
 空港は一気に活気づく。
 離陸した飛行機には管制塔から「コンタクト ナリタ・デパーチャー」の指示が飛ぶ。
 そして、飛行機は遠い外国へと飛び立っていく。
このような「絵」が頭の中に浮かび上がってくる曲だと思います。
次回は「02.ウィスパー オブ クラウド」と「03.夜間飛行」をお届けします。

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